イクウェルでは基本的に子どもに共感し、褒めて伸ばすことを基本としていますが、それだけでは善悪の区別がつかずワガママで感情をコントロールやルールを守ることができない子に育ってしまいます。
本当に悪いことをしたときはキチンと叱ることが大切です。
とはいえ、叱ってばかりではいけません。
叱りすぎると子どもが萎縮し、親の顔色ばかり伺うようになってしまいます。
叱ること一つにしても「叱り方」が存在するのです。
してはいけないことをしたら、すぐに叱ってください。
「あのときは・・・」と言われてもしたときの気持ちや、出来事自体を忘れてしまっている可能性があります。
また、覚えていたとしても子どもにとっては遠い過去の話なので、心に響きにくくなってしまいます。
叱るときは極力短く、できれば1分以内に抑えることが大切です。
長い時間くどくどと叱り続けると、子どもの心の防衛反応が働いて親の話を聞き流すようになってしまいます。
また、叱られた内容よりも「叱られた」という事実に目が向いてしまい、子どもの自尊心を傷つけてしまうことにもなります。
叱っているときに、「そう言えばあのときだってあなたは・・・」と過去の話を持ち出すのは絶対してはいけません。
また一回に複数のことを注意すると混乱してしまいます。
直っていないことをするとついつい過去の話を蒸し返してしまいがちですが、それをすると「自分は成長していないんだ」という気持ちになってしまいます。
叱るときはそのときにあったことにフォーカスして叱るようにしてください。
「本当にあなたはなにしてもダメね」と子ども自身を否定するようなことを言ってはいけません。
子どもの存在はきちんと認めつつ、行為に対して「これはしてはいけない」と叱るようにしてください。
大人からしたら良くないことでも、善悪の区別がつかない子どもには理由があるかもしれません。
頭ごなしに叱るのではなく、子どもの言い分は聞いてあげましょう。
子どもからしても話をきちんと聞いてもらって、思いをわかってもらえたら、親への信頼が生まれ、話を聞く心の余裕ができます。
叱った内容を改善してできるようになったら、しっかりと褒めてあげてください。
叱られるより褒められる方が嬉しいですよね。
「叱られるからやらない」ではなく「褒められるから頑張ろう」のほうが前向きです。
このサイクルがうまくできるようになると、叱らなくてもできることが増えるようになります。
叱るときについつい「あんたはなんでそんなんなの!?」とついつい感情的になってしまいがちですが、NGです。
高ぶった感情を抑えるのは難しいかもしれませんが、できるだけ落ち着いて、子どもの目線に合わせて「いつもと雰囲気が違うぞ」というトーンで話すようにすると子どもの印象にも残りやすくなります。
もちろん火を触ろうとしているなどの緊急時はこの限りではありません。
理由を説明するのが面倒なときに使いがちなのが「こんなことをする悪い子はお化けが来ちゃうよ!」という恐怖の対象を作って言うことを聞かせる方法です。
いわゆる「脅し」になるのでおすすめはしません。
また、一見、効果があるかもしれませんが、実は大きなデメリットがあります。
「お化け」という対象のインパクトが強く、「怖いもの」と認識させてしまうので、子どもにとっての怖いものが増えてしまいます。
一度怖いものと認識をすると子どもの中での恐怖心がどんどん増殖していきます。
よくあるのが、夜お化けが怖くてトイレに一人でいけなくなる、一人で部屋で寝られない・・・などデメリットのほうが大きいのではないでしょうか。
ご紹介した「叱り方」、よく見ると大人でもさせて嫌なことばかりだと思います。
上司からくどくどと長い時間、過去のことも持ち出されて、言い分も聞いてもらえず、全否定され、しかも感情的に怒鳴れるとその上司への信頼は急速に下がっていきますよね。
むしろその行為に対して同僚と愚痴り合いになる、ということもよくあるのではないでしょうか。
ところが、対子どもになるとなぜがしてしまいがちです。
子どもも大人と同じ人間です。大人がされて嫌なことは子どもも嫌に感じるものです。
ぜひこの「叱り方」を心に留めていただければと思います。
EQWELでは教室の時間だけでなく、家庭での家族の時間も教育として重要な場だと考えています。
ですので、教室自体は親子同伴で基本的にお越しいただいていますし、家庭での関わり方もご指導させていただいています。
お子さんとの関わり方に悩まれた方はぜひ一度EQWELにお越しください。
楽しくテンポの良いカリキュラムで子どもの脳と心に響く授業を行っています。長年の経験と心理学・脳科学に基づき組み立てられたものですので、お子さんの興味と好奇心をくすぐります。
是非一度体験教室にお越しいただき、実感してみてください。
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2歳頃にあるなんでもかんでもイヤイヤを連呼する「魔のイヤイヤ期」をやっと乗り越えたと思ったら、3~4歳頃から「なんで?」「どうして?」と質問攻めにする「困ったなぜなぜ期」がやってきます。
この時期は大人の事情なぞお構いなし!
周りの人や状況の空気を読まずに、いつでも、何度でも、時にはびっくりするような質問をしてきます。
心理学用語では「質問期」と呼びます。
3歳頃は「これなに?」と言った単純な名称などの質問ですが、4歳頃になると複雑になってきて「赤ちゃんはどこから来るの?」「あのおじさんはどうして髪の毛がないの?」「ご飯はなんで食べるの?」といった理由や原因を追求するような質問が増えてきます。
正解が複雑で答えにくいものや、大人でもわからないものなども出てきます。
さらには全く意味不明な質問をしてきて、「うちの子はちょっと変じゃないのかしら」と思うこともあるかと思います。
4歳ごろは、感覚的・直感的にすぐれている右脳成長の時代から、論理的思考に優れた左脳が成長していく時期に移行しつつある時期です。
個性を育てるために大切な右脳の持つ独創力が一番ピークを迎えるときでもあります。
なので、この時期は右脳の直感で目について気になったことを、左脳の「なんで?」「どうなっている?」という論理的思考が組み合わさって、何でもかんでも質問する「なんでも期」になってしまうのです。
親御さんにとっては何でもかんでも質問されて、空気も呼んでくれないし、困ってしまう「なぜなぜ期」ですが、子どもにとっては自立の第一歩。
好奇心を持つことによって知識の吸収力もUPします。さらに、このなぜなぜ期に「好奇心を持つことは良いこと」だという認識を持つと将来勉強をするときも与えられてこなすのではなく、興味を持って勉強に取り組みやすくなります。
この時期の一風変わった質問も、独創性=右脳が発達していると考えてみてはどうでしょうか。
そのうちに左脳の持つ常識性とのバランスが調整されて、大人としての成長をしていきます。
ちょっと困った「なぜなぜ期」ですが、上記のように脳の成長にとっては非常に重要な時期でもあります。どう対応していいか難しいところもあるかもしれませんが、いくつかのコツさえつかめば、将来の大きな成長に繋がります。
大人にとっても質問されて初めて「そういえばどうしてだろう?」と思うこともあるかと思います。例えば「虹はどうしてでるの?」と聞かれて、きちんと答えられる人も少ないのではないでしょうか。科学に関する知識でしたら、子ども用にわかりやすく解説してくれるイラスト入りのサイトや動画もたくさん出ていますので、ぜひ一緒に見てみましょう。
実際に身近な道具で実験できることもありますので、実際にこんな仕組みでできるんだよと教えてあげてもいいかもしれません。
子どもの発想はとても柔軟です。
それゆえに、大人にとってみたらありえない的はずれな質問をしてくることもあります。そんなときに決してしてはいけないのはバカにしたり笑い飛ばしたりすることです。
よくわからないことを聞かれて「何バカなこと言ってるの」と終わらせたり、大人にとっては可愛い子だと思って家族皆で笑ったりしていませんか?
自我を持ち始めた子どもにとっては一生懸命考えた質問を笑われることはとても恥ずかしいことです。子どもの学ぼうとする気持ちを失ってしまうことになるかもしれませんので、質問には向き合ってあげるようにしましょう。
「赤ちゃんはどこからくるの?」など答えにくいこともたくさんあるかと思います。
そこで「キャベツから生まれるのよ」などのごまかしは、よくありません。子どもにとってはちゃんと答えてほしいから聞いているのです。
ごまかされていることは、子どもは意外と敏感に感じ取ります。
ただ、子どもにとっては複雑でまだ知るには早いこともたくさんあるかと思います。
そんなときは出来る限り簡単な表現で簡潔に答えてあげましょう。「赤ちゃんはどこからくるの?」は「お母さんのお腹の中で育つんだよ」と言って他の哺乳類の話をしてあげてもいいかと思います。
まだまだ言葉が未熟なとき。要領を得ない質問にはイライラする事もあります。ただ、それを遮って「こういうことでしょ!」と途中で答えを言わないようにしてください。
質問にしても、子どもは一生懸命自分で考えて表現する力を育てているのです。
子どもは不思議なもので何度も同じ質問を繰り返すときもあります。「さっきも答えたのに・・・」と思うかと思いますがそんなときは「さっきママはなんて教えてあげたかな??」と逆に聞いてみましょう。
これが子どもとのコミュニケーションに繋がるのです。
自我を持っている分、相手をすることが大変な「なぜなぜ期」
でも子どもの新しい発想は「へえ、こんなことを疑問に思うんだ」「こんなこと思ったこともなかった」といった大人にとっても新しい興味に変わるかもしれません。
調べてみて面白いこともあるかもしれませんよ。
お互いに楽しむ環境は、子どもにとって「受け入れられた」と感じ、もっともっと多くの世界に興味を持ちます。かの有名なトーマス・アルバ・エジソンも小さい頃は変なことばかり気にする子どもだったそうです。その好奇心が後の天才発明家になったんですね。
また、コミュニケーションを取ることは遠い先までの親子の信頼関係に繋がっていきます。
インプットからアウトプットへの移行期。これまでのイメージ的思考から意識的に言語で考える力が急に伸びていきます。
全脳を「バランスよく」「十分に」刺激することが、天才への道を開きます。 レッスンでは知的好奇心をくすぐり、脳を活性化させます。
感じたことを言葉に落とし込む取り組みで急速な語彙力のアップもはかります。
伝える力として語彙力は基本の「生きる力」の基礎となるものです。EQWELでは好奇心をくすぐり、一般的な子どもの「4倍」の語彙力を持つ子どもに育てます。
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在宅ワークの増加や、働き方改革による休日出勤の減少により、お父さんが自宅にいることが昔より多くなってきました。
朝、子どもから「いってきます」の変わりに「パパ、また明日ね」と言われるような働き方は少なくなってきています。
せっかく自宅にいるのだからゴロゴロのんびりしたい・・・その気持ちはわかります。
ですが、子どもとのスキンシップは、母親だけでなく父親にも重要な役割があります。
サルを使った実験で、子ザルが成長しても母親だけがいつまでも密着していた場合、人間でいう、「マザコン」状態になり、同性の仲間も少なく、大人になっても異性にアタックしなくなってしまったそうです。
同じ「高い高い」や「おんぶ」でも女性と男性では目線や、手・体の質感、感じる匂いなど感じることすべてが異なります。
また、体力のある男性は自分の目線まで子どもを抱き上げることも女性より容易です。
そうすることによって、大人と同じ目線を感じたり、ものごとをさまざまな角度から見る力や空間認識能力を高めることができます。
また、日常的に父親、母親両方と接することにより、母親だけに愛着を抱くのではなく、より広い関係性の中に自分の位置づけを見つけることができます。
ものごとを一点からだけでなく、自分を俯瞰したり、他人の位置に立って考えられるようになると、世界が広がり、将来のコミュニケーションも円滑に進みやすくなります。
親も子どもと触れ合うことで、神経伝達物質である「オキシトシン」が分泌され、子どもへの愛着と親としての自信も深まります。
一昔前ならば父親は忙しくほとんど育児に参加せず、母親だけが関わり、たまに家庭サービスで一緒に遊ぶという家庭が多くありました。
そして、大きくなって人生の重要な決断をするときに初めて父親が出てきて、反発する・・・というトラブルも。
人生の先輩としての自信はあっても、育児に参加していないと親としての自信はわきにくく、子どもとしても意見を受け入れにくくなります。
家庭環境により、父親母親両方の育児が難しい場合は、なるべく意識して、異性の親戚・親・知人などと触れ合う機会を設けたり、男性女性のスタッフがいる保育園でスキンシップを取ってもらうのも手です。
「率先垂範」という言葉があります。
人の先頭に立って物事を行い、模範を示すことという意味です。
優れたバイオリニストを多く排出している「スズキ・メソード」の創始者は一流を育てる方法として「率先垂範を実践すべし」「バイオリンを習いたいという子どもに最初からバイオリンを持たせません。まずはその親にバイオリンで一曲弾けるように指導します。」と述べています。
なにもない環境にポンっとバイオリンを与えても、興味を持つ子どもと持たない子どもがいます。
子どもにとってバイオリンがある環境が自然なものになると「自分も習いたい」という意欲がわきます。意欲がわくことによって、夢中力が生まれ、練習すると上達しやすくなります。
これは子どもにとって「目的」「目標」が明確になることで脳の学習効率が上がることと同じです。
親を見て、「おもしろそう」「こうなりたい」という目標が出来ると、一気に学習意欲がわきます。
英語を習わせたいのならば、一緒に勉強をはじめて見るのも一つです。
勉強しなさい一方的に押し付けられてもイメージも意欲もわきません。親が本気で取り組み事によって「きっとこれは楽しいことに違いない。重要なことに違いない。」と思い、関心を示すようになります。
親子で取り組むことで、信頼関係もUPしますね。
お父さんが自宅にいやすくなった現代だからこそ、一緒に一つのものごとに取り組める親子関係を築くのもいいのではないでしょうか。
お父さんの中には、「子どもをあやしたりするのは恥ずかしい」「何をしていいかわからない」「女の人の方が手慣れているし・・・」という方もいます。
お父さんもお母さんも初めての育児は知らないことばかりです。
ただ、お母さんのほうが「十月十日」お腹の中で一緒に過ごし、命をかけて産む痛みを感じることで、親としての自信は身につきやすくなります。
初めてのことは誰しも自信はありません。お父さんも子どもと関わっていく中で、親としての自信を身に着けていけるのです。
イクウェルは親子で一緒に来ていただいていますが、お父さんと一緒に来られる方もたくさんいらっしゃいます。ご自宅でのイクメンとしての接し方、関わり方もお伝えさせていただいています。
イクメンへの道は早ければ早いほど子どもの多角的目線、親子関係に影響します。
初めての育児で心配な方、何が正しいかわからないと不安な方、EQWELの確かな実績と情報で不安を解消できたという方がたくさんいらっしゃいます。
是非一度体験教室にお越しいただき、親子の接し方を知ってみてください。
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赤ちゃんが泣き出すとお母さんは原因を解明しようとします。
「おむつかしら?」とおむつの中身を確認したり、「お腹すいた?」とおっぱいを上げたりミルクを作ってみたり、「眠いのかしら?」と抱っこして揺らしてみたり・・・
詳しい対応策は、
「赤ちゃんが泣き止まない!?親がとるべき5つの行動と脳の成長(https://eqwel-child.com/2020/08/04/253/)」にも書いていますが、
実はそんなに気にする必要はありません。
保育士さんや、1人2人育てられたお母さんでしたら経験から当たる確率も高くなりますが、初心者ママさんは外れて当然です。
そして赤ちゃんは、少々の失敗は大目に見てくれます。
お母さんの試行錯誤を見ているのです。
この経験から、「最初はうまくいかなくても、最終的にはお互いに理解が出来る」「わかってもらえる」ということを赤ちゃんは学びます。
これによって、自己肯定感が高まるのです。
ですので、うまくいかないこともあると思いますが、決して慌てず落ち着いて対応してみてください。
完璧な育児などないのです。
1歳前後ぐらいから目が見えてくると「指差し」という行動が見られます。
これは大人の会話と同じで、言葉不足を補うために、指で表現するのです。
新しい世界で刺激と情報にあふれている赤ちゃんは「これなに?」「これ見て!」という気持ちでいっぱいで、このワクワクをお母さんと共有したくなります。
これを「共同注意」といいます。
指差しには、発達段階があります。
「集中力カードって本当に効果があるの?(https://eqwel-child.com/2020/10/27/337/)」でもお伝えしたように、赤ちゃんの目は6ヶ月頃からやっと認識が出来るようになってきますが、正確な情報を把握できるようになるのは1歳ごろから、周りの位置などもわかるようになるのは1歳半頃からになります。
赤ちゃんの指差しの発達段階によって、見え方と理解度を把握することができます。
※赤ちゃんの発達には個人差があります。
「ほら、お花だよ!」と言われてその方向を見る。
自分が見て興味のあるものを「あー」と言いながら指差す。
自分の欲しいものをしきりに指差す。
何かを見つけた時に指差して、お母さんを見る。
「車はどれかな?」と質問されて方向を指差す。
こういった赤ちゃんの共同注意に対して、ぜひ一緒に視線を合わせて、ゆっくり抑揚をつけて言葉も発してあげてください。
そうすることによって、共同注意の促進と、言葉の発達にも繋がります。
そして、一緒に赤ちゃんが感じているであろう感情を「赤い車早いね〜」「わぁ、くるくる回ってるね!すごいね!」と共感してあげることで、赤ちゃんの共感性が育まれ、自己肯定感が育っていきます。
東大生が子どものころを振り返ったときに、ほとんどが「親は話をよく聞いてくれた」という回答をしているそうです。
ピカソやモーツァルト、チャップリンなど偉人と呼ばれる人の親も「子どもをまるごと受け止め、否定しなかった」というケースが多く見受けられます。
親の共感力が高く、受け入れる懐が大きいと、伸びしろのある子どもが育ちやすくなるんですね。
初めての子育てのときに「指差し」という言葉を初めて聞いて「うちの子は指差ししていないけれど大丈夫かしら・・・」とインターネットなどで調べて不安になられる方がいらっしゃいます。
たしかにさまざまな発達の遅れが見られる場合の一つとして「指差しをなかなかしない」ということもありますが、子どもの成長には個人差がありますので慌てないでください。
また、育児本を読み漁ったり、インターネットにかかりきりになって調べることに時間を使うことは、自分自身が不安になるだけでなく、赤ちゃんとの大切な時間を減らしてしまっています。
赤ちゃんとの時間は有限です。
EQWELの0歳コース「HappyBabyコース」では、このようなママの不安や悩みを解消できるカリキュラムと情報があります。
初めての育児で心配な方、何が正しいかわからないと不安な方、EQWELの確かな実績と情報で不安を解消できたという方がたくさんいらっしゃいます。
是非一度体験教室にお越しいただき、どのような影響があるのかを体感してみてください。
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同じスポーツをしていても、なかなか上達しない人とすぐ上達する人がいます。
そしてすぐ上達する人は他のスポーツをやってみても割とそつなくこなす人が多いです。
運動が苦手な人からすると「運動の才能がある人はいいよね」と思います。もちろん運動能力には遺伝などの「才能」が大きく影響していますが、実は赤ちゃんのときからの運動が将来の運動能力に影響しています。
文部科学省が公表している「幼児期運動指針」によると
幼児期の運動は将来的に下記のような効果をもたらすとされています。
1.体力・運動能力の工場
2.健康的な身体の育成
3.意欲的な心の育成
4.社会適応能力の発達
5.認知的能力の発達
運動も勉強もできる羨ましい人もいますが、運動を行うときは脳をたくさん使いますので、脳の発達によく、知的能力の向上につながります。
世界でも、近年、「運動ができる子は勉強も出来る」傾向にあることがわかっています。
赤ちゃんは成長とともにハイハイなど動く能力を自然に身に着けていきますが、もっと前、生後半年ごろまでに運動の補助をしてあげることでより効果的に能力を伸ばすことができます。
定期的に補助を入れて運動の練習をすることで、運動能力の発達も早くなるという統計もあります。
また、運動の練習をしてきた子はメンタル的にも体力的にも強く、努力や反復する癖がついているので、学習にも取り組みやすくなります。
運動の練習といっても首が座っていないなど身体ができていないうちから激しいものは厳禁です。無理なく成長に合わせて少しずつ慣らしていきましょう。
※時期はあくまでも目安です。
赤ちゃんをうつ伏せにするだけです。とはいえ、首や背中の筋肉の発達させ、首すわりを促進する効果があります。
体幹にもききますので、脊髄と延髄に刺激を与えて、神経系をバランス良く発達させるための重要な運動です。
このときは安全のために赤ちゃんから目をそらさず、赤ちゃんが苦しそうだったり、首を横に向けられないときは、無理をしないようにしてください。
不安な方は、お母さんが仰向けになって、胸の上で赤ちゃんを寝かすようにする方法もあります。
3ヶ月から5ヶ月頃になると、うつ伏せの状態で頭が上がる時間が増え、腕も使えるようになってきます。
赤ちゃんを膝やバランスボールの上に乗せて、身体を傾けるバランス運動です。前庭感覚を刺激して、平衡感覚を養い、空間での身体や目の動かし方を学びます。
バランスを取るための背中の筋肉も発達していきます。
首がすわる前は抱っこしながらゆっくり左右に揺らすだけでも効果的です。
寝返りも立派な運動です。
首が座るようになってから練習させましょう。
おもちゃを使って興味を引きながら、最初は補助を入れてゴロンとさせます。
仰向けの状態から、手首の関節を持ってゆっくり引き起こし、おすわりの姿勢にします。
「今から起こすよー」と声をかけてあげましょう。
身体の動きに合わせて、首を上げる動きが、首・背中の筋肉に働き、脊髄や延髄への刺激になります。
首がまだ安定していない時期や、激しく泣いているときは無理に行う必要はありません。
赤ちゃんの両手を持って、少しだけ浮かせます。
両手で全身の体重を支えることになるので、手・腕・肩の筋肉を強化します。
このあたりの筋肉はハイハイをする上で大切な場所です。
身体の動きに合わせた筋肉の使い方も学ぶことができます。
最初のうちは3秒程度の短い時間からスタートして、細かく練習していきます。慣れてきたら時間を伸ばしてみましょう。
赤ちゃんの体操はさまざまな赤ちゃんの子育て雑誌や本などで紹介されていますが、成長には個人差があるもの。「うちの子の発達スピードは遅いんじゃないかしら」「この運動は始めてみても大丈夫なのかな」「この方法で合っているのかな」など気になる親御さんはたくさんいらっしゃいます。
QWELの0歳コース「HappyBabyコース」では、このようなママの不安や悩みを解消し、赤ちゃんが心身ともに健康に育つ秘訣をギューッと詰め込んでお伝えしています。
赤ちゃんは、もともと無限に伸びる才能の芽を持ち合わせて生まれてきます。
しかし、親の対応の仕方によっては、せっかくのすばらしい芽を伸ばせずに終わってしまうかもしれないのです。
0歳からスタートすることで将来の運動だけでなく学習能力も大きく変わってきます。
EQWELでは同じような悩みを持つお父さんお母さんがたくさん通われています。
みなさん「育児の悩みが減った」「右往左往せずにすむので、子どもの成長を楽しめる」などたくさんの「よかった!」をいただいています。
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おとなしくいい子にしてるなぁ〜とちょっと目を離したすきに、ティッシュが箱から全部出されててぐっちゃぐちゃ!
子育てをされていると、おすわりや歩きだした頃からこんなエピソードはイヤというほど経験します。
他にもタンスから全部服が出ている、調味料を全部ぶちまける、白い壁に油性ペンで芸術作品、水を出しっぱなし、ソファーの後ろにおもちゃを入れる・・・しかもなぜか延々とやり続ける・・・などなど、たくさんのお母さんの「困ったエピソード」を耳にします。
お母さんにとっては、家事や育児、仕事で疲れているときに、余計な仕事が増えて大変だとは思います。
ただ、どうか取り上げないで上げてください。
大人にとってはただの迷惑でしかないいたずらも、乳幼児にとっては新しい発見をしたり、集中してものごとに取り組む貴重な体験なのです。
スポンジのように経験を吸収していく乳幼児は、見るもの触るものすべてが新鮮で好奇心に満ち溢れています。まるで探検隊のように興味を持ったことをとにかく試してみたい、「あの箱はなんだろう?」「中に入っているものはふわふわしてる」「出したら薄くて柔らかい」「どんどん出てくる!」「どれだけ出てくるの?」「握ったら丸くなる!」・・・といった具合に「見る」「嗅ぐ」「触る」などの行動でものの性質などを発見し、学んでいきます。
また、指や手を使うことで運動能力と脳の活性化にもつながっています。
集中力が大切なことは、皆さんご存知かと思います。
勉強や仕事をするにしても集中できる人ほど効率もよく、記憶力も良いとされています。
さて、この「集中力」を育てるきっかけになる、夢中になってものごとに取り組める力を「夢中力」と呼んでいます。
興味があることをできるだけ続けさせてあげると「夢中力」が磨かれます。
大人でもそうですが、好きなことほど夢中になって集中できますよね。面白いと思う映画のストーリーは一回見たら覚えたり、好きな俳優のエピソードは細かいところまで記憶していたりします。逆に全然興味のない論文はまったく頭に入らず、読むだけで一苦労していたりします。
面白い、好きと思える根本が好奇心です。
実際に記憶を司る「海馬」という脳の器官は、興味のあることの信号をキャッチすると「シータ波」という脳はを発生させます。このシータ波が出ているときは少ない刺激で記憶が定着しやすくなるそうです。
人生の中で一番脳の発達が著しい乳幼児期に好奇心から興味をもったことに「夢中」になってみる。
それが「夢中力」と「集中力」を育てます。
小さな探検隊長は、好奇心でいっぱいゆえに、大人が困ってしまうような「いたずら」をしています。
でもそれがきっかけでトンデモナイ「集中力」を手に入れて将来大成功するかもしれません。
そう思うとティッシュの一箱ぐらい・・・と思えるのではないでしょうか。
そのうち、満足したり、していいことと悪い事の区別が経験だけでなく想像でつくようになってきます。
「いたずら」とひとくくりにしましたが、もちろん本当にダメなことや危ないことは止めたり、事前に手の届かないところへ置くなどの工夫はしてくださいね。
子どもの「やりたい」という自主性と好奇心を尊重し、夢中になっていることに没頭できる環境を周りが整えてあげることも必要です。きちんと子どもを導いてあげるような環境が整うと、集中力・記憶力や興味を持つ感性がどんどん伸びていきます。
EQWELでは好奇心を刺激して「夢中力」をしっかり高めるカリキュラムを実施しています。
そして受講した子どもたちはかなり高度な学習を自ら学ぶようになっていきます。
EQWELで他のお子さんがどのように成長しているか、どのような授業をやっているのか、気になるところはたくさんあると思います。
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「専業主婦」という言葉から「専業主夫」という言葉もあるように、近年女性の社会進出とともに共働きまたは女性が主な働き手になっている家庭も少なくありません。
厚生労働省が発表している「国民生活基礎調査」によれば、共働き世帯は2000年代では1000万世帯、2017年では1188万世帯にまでのぼっています。
女性の社会進出、共働きは時代の流れともいえます。
共働きになると子どもを保育園に預けるということは必須になってきます。
幼稚園・小学校以降に関してはコミュニケーション効果も含めて通うことは一般的ですが、保育園に関してはどうしても「親が働いて子どもの相手をできない場合に助けれくれる場所」というイメージが強くあります。
たしかに1980年代の初めは、共働き世代は今の半分程度で、現在40代〜50代の親世代のほとんどが子どものころ親と一緒に過ごした記憶があると思います。同様に現在60代〜70代のさらに親世代が子育てをしていたときの価値観では子どもと一緒に過ごしてあげることが大切にされていました。
その上で、共働き・保育園というキーワードには不安を感じる方もいると思います。
それだけ子育てに熱心ということです。
他にも、介護などの理由でずっと子どもにかまっていられない親御さんもいます。
昔ながらの子育てを知っている方には不安に思う方もいらっしゃると思います。
安心してください。
子育ては時間だけではありません。
接する時間の長さではなく、同接するか、愛情の与え方の方が大切です。
ですので、一緒にいるときの過ごし方を密度の濃いものにしていけば、時間の短さで引け目を感じて頂く必要はありません。
親子が過ごす時間と密度の関係性は、実は科学的な実験により実証されています。
筑波大学による5年間の研究で発達調査と親へのアンケートにより、親子が接する時間は子どもコミュニケーションや運動能力には関係ないことがわかりました。
反面、家族で食卓を囲む機会が少ない子どもはコミュニケーションの低下や、物事に対する理解度が遅れているという結果がでました。
さらに、親や周りに人間など相談相手がいるということも対人能力や運動神経の発達に影響があるということがわかりました。
この結果により、短時間でいいので親子がしっかり向き合う接し方をすれば、子どもの発育には問題がないことがわかります。
形や時間ではありません。
子どもと親も人と人として接していけば、子どもの頭も心も身体も健全に育っていくのです。
効率よく・・・というわけではありませんが、限られた時間の中で密度ある子育てをするには、子どもの存在を認めて愛情をしっかりと伝えることが大切です。
「あなたはお父さんとお母さんの宝物」
「お父さんもお母さんもあなたのことが大大大好き。いつも抱っこしたいと思っています。」
「あなたは何でもできる可能性があるよ」
「生まれてきてくれてありがとう」
「あなたのペースでやっていいんだよ」
「あなたは世の中の役に立つ人になるのよ」
「あなたは大きくなったら周りの困っている人や苦しんでいる人を助ける人になるよ」
など、最初は照れくさいかもしれませんが、日々伝えていくことで短い時間でも子どもは愛情を感じることができます。
さらに、EQWELで教えている具体的な方法としては、
触れ合うことでより気持ちが伝わりやすくなります。
お子様との人間関係に悩む親御さんもいると思います。
「言うことを聞かない」「わがまま」「どうやって接していったらいいかわらかない」そう思われる方は、子育てに真剣に向き合っている証拠です。
EQWELでは教室でのレッスン以上に家庭での接し方にも重点をおいています。
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絵本を広げて話し手が読み上げていく「読み聞かせ」。
みなさんもお父さんお母さん、あるいは学校、図書館などで経験はありませんか?
さまざまなメディアが溢れているこの世の中ですが、多くの保育園や幼稚園でも昔から取り入れられ、近年は職業や資格制度があるほど子育ての大切な方法として注目されています。
読み聞かせが注目されている理由としては下記が上げられます。
語彙力や読解力を身につけることによって学力向上に繋がります。
まずは絵本の真似から始まったとしてもそのうち、自分の言葉になっていきます。
どう触れ合うか、これが将来の子どもに大きく関わってきます。
読む声、ぬくもりで親子の親近感が高まります。
絵本の主人公の活躍を疑似体験し、喜怒哀楽を感じることによって感情が豊かになります。
別で詳しく説明しているミラーニューロンという脳の働きにより、小さいうちは疑似体験からの成長を著しく感じることができます。
想像力が豊かな人は相手の気持ちも想像しやすく、社会生活もうまくいきやすいです。
共感力と人の気持を理解することによって思いやりのある人に育ちます。
EQWELが大切にしている「夢中力」
子どもの好奇心を刺激することによって集中力を身につけることができます。
2007年〜2008年にかけて行われた、約6000名にも及ぶ、小学校6年生の家庭背景と学力の関係を調べた大規模調査がありました。その結果では、学力の高い子どもたちの親の接し方には共通点がありました。
一つは年収です。
子どもの学力の高さには世帯年収が大きく関わっているとよく言われます。金銭的余裕があれば教育にも投資ができ、子どもの学力が上がりやすいのでとても現実的な結果です。
ただ、世帯年収がすべてというわけではありません。親の年収が平均年収よりはるかに低くても、将来成功している人はたくさんいます。
他の共通点としては、以下の4点が上げられました。
このことからも「本」の重要性がうかがえます。
4の「子どもが英語や外国の文化に触れるよう意識している。」家庭はそれだけ教育意識があるということであり、他の教育にもアンテナを張っている家庭が多いです。
3の「親が言わなくても子どもは自分から勉強している」は、親御さんにとっては理想ですよね。
実は「勉強しなさい」は逆効果なのですが、またそちらは詳しくご紹介します。
ちなみにEQWELチャイルドアカデミーでは「自ら学ぶ子を育てる」教育に力を入れています。
さて、もう一つ本と学力の関係性がわかる調査結果があります。
プレジデントファミリーという雑誌が2016年に行った東大生174人の小学校時代に関するアンケートによると、小学校時代の平均読書冊数は月7.4冊(全国平均は5.6冊)という結果がでました。
月にするとたった2冊ですが、小学校6年間に換算すると全国平均403冊に対して、東大生は533冊と130冊も多くなります。
読書は日々の積み重ねです。
まずは読書好きになるように家をたくさんの本がある環境にし、できるだけ触れ合えるようにしましょう。
「一日15分」ここからスタートでも積み重ねれば大きな成長に繋がります。
幼少期からの積み重ねは子どもの輝かしい未来のために、親が贈ることができる効果的なプレゼントであるといえます。
本の大切さ、読み聞かせの大切さ、そこから得られる将来で得られるものはとても大きなものです。
読み聞かせ自体は世界的にも認められており、欧米では日本よりも表現とそれに対する感想をセッションすることを大切にしています。
読み聞かせをされていない方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
EQWELは読み聞かせのやり方も積極的に指導させていただいています。
ご家庭での接し方、家庭環境も子ども将来に影響するという考えのもと、EQWELで学ぶことが子どもにとっての全てではありません。
是非一度体験教室にお越しいただき、親子で学ぶ重要性を知っていたければと思います。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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