カテゴリー: 日本の未来

2021年06月10日
お受験とイクウェル

イクウェルとお受験塾の違い

イクウェルとお受験塾の違い

イクウェルとお受験塾の違い
幼児教育を意識していらっしゃる親御さんは、小学校・中学校受験を意識していらっしゃる方も多いかと思います。
イクウェルは受験を目的としたいわゆる「お受験塾」ではありませんが、多くの親御さんから「イクウェルで学んだことが受験に役に立った!」というお声をたくさんいただきます。
また、イクウェルで学んだお子さんが多くの難関と言われる小学校・中学校に入学しているという実績もあります。

もちろん、教育熱心な親御さんのもと、ご希望されている学校の対策に特化したお受験塾と併用されている場合もあります。
塾では試験に出るポイント、学校の傾向、当日の対策など多くの情報を得ることが出来、それに合わせたカリキュラムが用意されています。

イクウェルは塾とは違い、学びたいという気持ちや好奇心、記憶力、思考力など「勉強をするためのベースとなる脳力」「地頭力」を育てることに特化しています。

受験に役立つイクウェルの4つの脳力

イクウェルとお受験塾の違い

1自ら学ぶ好奇心とやる気

イクウェルは「好奇心」を大切にしています。
大人でも興味がないことよりも、興味があることの方が頭に入ったり、調べるにしても苦にはなりにくいですよね。
仕事や周りの環境により、興味がないことでも多少我慢して義務感を持って学ぶことはできるにしても、興味があることに比べると楽しさや習得具合は違います。

イクウェルでは「好奇心」を育て「学ぶ楽しさ」を知ってもらいます。
与えられた勉強だけでなく、図鑑を見たり、辞書で調べるようになったり・・・
勉強しなさいと言わなくても、自ら好奇心を持って学ぶようになっていきます。

2記憶する力

イクウェルで身につく脳力の中で一番「良かった!」「伸びた!」と言われるものが「記憶力」です。
記憶力さえあればいいというものではありませんが、受験だけでなく、世の中を生きていく上で重要でとても便利な力です。

先進国、特に日本では早ければ幼稚園、小学校から大人になっても、能力値を図るための「試験」というものが存在しています。
試験の結果で人生の幅が広がったり、新しい資格を取得することで優遇されます。

その中で、記憶する力と引き出す力は大いに役に立ちます。

また、人との関わりの中でも人の顔や好み、エピソードを覚えられることで、円滑な人間関係を築きやすくなります。

イクウェルでは一見楽しい遊びに見えることでも、様々な記憶に働きかける脳を育てる仕掛けをしたカリキュラムとなっています。
脳の記憶する回路が開き、海馬や間脳と言った、長期大量記憶の回路を鍛えます。

詳しい記憶力の身につけ方は、
「お話で覚える!イクウェル式 記憶法「ストーリー法」
https://eqwel-child.com/2021/02/28/463/)」
「幼少期から始める右脳を伸ばす記憶法
https://eqwel-child.com/2021/03/07/471/)」
「都道府県、円周率もペラペラのイクウェル式記憶法「フック法」
https://eqwel-child.com/2021/05/04/511/)」でご紹介しています。

3集中力

イクウェルとお受験塾の違い
生まれや育ちの環境に関係なく人にとって平等なもの、それが時間です。
人は皆1日24時間の中で生きています。

その中で、どれだけのことをこなせるか、時間を効率よく使うということはとても大切なことです。
人の半分の時間で勉強を終わらせることができれば、例えばその分、スポーツの練習をする、となると将来「文武両道」と呼ばれる人に近づきますよね。

イクウェルでは脳科学的な根拠を持って集中力を引き出す方法を取り入れています。

子どもの集中持続時間は年齢プラス1分と言われている中で、いかに集中力を高めるか。

飽きさせないテンポの良いトレーニングを行っています。

また、乳児の頃から集中力のベースを作るために「見る力」も鍛える事ができます。

目から入る情報は膨大です。
イクウェルでは物の形を認識できるようになる生後数ヶ月頃から「集中力カード」を使って見る力を養うプログラムがあります。
カードを「見る」ことにより目の周りの筋肉を鍛え、両目でしっかり見れるようになり、見る力と動体視力が身につき集中力を高めます。
見る力が身につくと、後々物事を理解したり、考えたりする力にもつながっていきます。
詳しくは「集中力カードって本当に効果があるの?(https://eqwel-child.com/2020/10/27/337/)」をご覧ください。

4判断力

多くの親御さんが驚かれるのはイクウェルのテンポです。
非常に早いテンポで、大人から見たら「ついていけないのでは?」と不安になられる方もいらっしゃいます。
子どもと大人では脳の吸収力が異なります。
大人にとっては早いテンポでも子どもにとっては飽きにくい、脳をほどよく刺激します。

刺激となる情報に繰り返し触れることで、神経回路をたくさん張り巡らせ、能力を獲得していく「ミエリン化」という現象が起こり、脳の神経回路が強化されていきます。

受験だけではない、これからの社会を生き抜く力

イクウェルとお受験塾の違い
AIの発達により、コンピューターには出来ない力を求められるようになってきました。
言われたことだけなく、自ら考える力が大切とされています。

文部科学省によると、小中学校の学習指導要領の改訂により、コンピューターにはできない「生きる力」と「思考力・判断力・表現力」の育成を掲げており、受験内容にも影響が出てきています。

イクウェルではこれからの社会を自らの力で生き抜いていく力を総合的に身につけていきますので、受験だけでなく社会で人として生きていくにあたって役に立ちます。
30年の実績があるEQWELでは、競泳日本代表の池江璃花子さんをなどスポーツ界、芸能界、音楽界や会社経営などで活躍している卒業生がたくさんいます。
詳しくは卒業生の活躍をご覧ください。(https://eqwel-child.com/success/

まずは体験教室へ

イクウェルのカリキュラムはまずは好奇心を持って楽しく学ぶこと。学ぶ楽しさを知ることです。
お子さんの将来にとって必要な脳力を身につけられたという方がたくさんいらっしゃいます。

是非一度体験教室にお越しいただき、イクウェルの指導内容を見ていただければと思います。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
→体験教室はこちら

胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)

どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。

2021年04月30日
愛情が足りてない?SNSでの承認欲求

愛情が足りてない?SNSでの承認欲求

承認欲求とは?

承認欲求とは「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めて欲しい」という気持ちです。
子どもから大人まで持ち合わせている当たり前の欲求です。

子どもの「ママ見てみて〜!!」と何度も言ってくるのは褒めてほしいという承認欲求の気持ちがあるからです。

オンラインでの繋がりに求める承認欲求

愛情が足りてない?SNSでの承認欲求

ITの発達により時代は大きく変わりました。
かつては「出会い」と言えば、親のつながり、地域・学校のつながり、仕事のつながりといった人のつながりや環境に合わせた広がりが主流でした。
ところが、ここ数年のIT技術の発達により、
つい2、30年前は文通相手を募集する雑誌もありましたが、今はSNSにアクセスして興味のあるジャンルからタグをたどっていき、フォローをすると「お友達」です。
一昔前はオタク扱いされていたオンラインゲームでのコミュニティも、若くて可愛い芸能人がハマっているというぐらいイメージがよくなりました。

最近の新型コロナウイルスにより、このオンラインでの交流はさらに加速していくと予想されます。

そしてSNSでのコミュニティに承認欲求を求める人が増えてきています。

簡単に「いいね!」で図れる自己評価

愛情が足りてない?SNSでの承認欲求

SNSでの「いいね!」や「フォロワー数」は人からの評価が数でわかるのでとてもわかりやすいです。
「今日はいいね100超えた!」「フォロワー数1万人」などを目標にされている方も多いのではないでしょうか。

いいね!と押されると嬉しいですよね。あとフォロワーが増えるということは、自分の投稿に興味を持ってくれているということで「認められている」ということになります。

ところが、簡単に図れるゆえに、SNSの評価に振り回される傾向もあります。
「SNS依存」「いいね依存」と呼ばれるものです。

目の前にいる人よりも、SNSの評価のほうが気になり、常にスマホを見て、常に投稿と返信を繰り返す人が近年増えてきています。

SNSやいいねが多いと嬉しい、フォロワーを増やしたいということ自体は問題ではありません。
SNSの評価に自分の存在を求めてしまうことが問題なのです。

学歴社会ではなくなってきたことも原因の一つ

SNSに承認欲求を求めることが多くなってきた背景としては、学歴社会ではなくなってきたことも一つの原因です。
昔は教科書を一生懸命勉強して、いい高校、大学に入り、いい企業に就職したり難しい資格を取得することが人からの評価につながっていました。
「まあ、すごい大学にはいられたのね!」「いいところにお勤めで・・・」と言われると承認欲求を満たされます。

ところが、学歴が低くても会社を立ち上げて大成功していたり、能力の高さにおいてもお勉強でなはい多角的な方面で評価されることが増えてきました。

例えば、
この人は学歴は高くないけれど、チームを任せるとまとめるのがうまい。
常識にとらわれない発想力と行動力がある。
誰よりも気が利いて、人を和ませる力がある。

など、単純にわかりやすい指針ではなく、時間がかかったり、人によって評価が分かれるものが多くなってきています。

家庭環境の移り変わり

共働きや、夜遅くまで習い事をすることなどにより親子の接する時間が希薄になりがちなのも原因の一つとされています。
幼い頃に親からの愛情をたくさん受けられなかったり、親からの認められることが少なかったがために自己肯定感が低くなってしまった、自信がないから他人からの評価で自分を満たすようになってしまったという傾向があります。

承認欲求が強いことは必ずしもNGではない

承認欲求が強いことは必ずしもダメではありません。「認められたい」という願望は誰しもあるものです。
例えば「ノーベル賞」がなかったら世の中はどうなっていたでしょう?
今よりも発展していなかったのではないでしょうか。

承認欲求が強い人は褒められるために頑張れる

承認欲求が強い人は、人から褒められたい、認められたいという思いが人一倍強いので、結果を残そうと無我夢中で打ち込めます。
褒められると嬉しい→もっと頑張る→結果が出る→さらに頑張るというとてもいい循環が生まれます。

承認欲求が強い人はそれをモチベーションに頑張れる人が多いです。

褒められないと頑張れない

愛情が足りてない?SNSでの承認欲求

時代の流れにより、わかりやすい評価が受けられにくくなってきました。
努力しても結果がもし伴わなかったときに「こんなに頑張っているのに誰も褒めてくれない」と感じてしまい、やる気が減少してしまいます。

また、自分を大きく見せがちなのも、承認欲求の強さからです。
多少の見栄は、それに自分を合わせようと努力できるのでいいのですが、大きすぎる見栄は周囲にも悟られてしまいます。
そうすると、気軽に新しい人間関係を築けるこの世の中、新たに認めてくれる人のところへ移っていってしまうこともしばしば・・・。

簡単に人の縁を切ったり、繋がったりという気軽な関係は、自己の発展には繋がりません。

承認欲求は自己肯定感の強みに変われば、良い結果に

他人からの評価だけを求めてしまうのではなく、自分で自分自身を認めてあげれるようになることが大切です。
自分のことは自分がよくわかっています。
外側だけを繕っていると、いつまでも認めてくれる人を探してしまい、自信がないままになってしまいます。
自分で自分を褒めてあげれるようになると、自信が身につき、他人からの評価に喜びは感じても振り回されることはなくなってきます。

愛情が足りてない?SNSでの承認欲求

自己肯定感の基礎は幼少期に育まれる

自己肯定感の基礎は3歳までに大きく育つと言われています。
それは最も身近な大人である親から一番影響を受けます。

こんな話があります。
大人になって誰もが羨むような大成功をした人がいました。
ところがその人はどんなに成功しても満たされない。自分に自信がなく、結婚しても愛情を感じられず離婚してしまう。
その人の生い立ちをたどっていった結果、赤ちゃんのときに両親の仲が険悪で、あまり愛情を受けられなかったということがわかりました。

この話はたまたまのことで、同じような家庭環境の人が100%影響してくるとは限りません。

ただ、子どもの脳は大人よりも多くのことを吸収し、成長しています。
幼少期の親から受ける環境や愛情は大人になっても影響してくるということが重要です。

自己肯定感が強い人は、承認欲求をモチベーションとして頑張ることができ、成功している人が多いという結果もあります。

イクウェルで育つ自己肯定感

イクウェルでは自己肯定感を育てるということに重きをおいています。
認められ、愛情を受け、自信がつくことは将来の成功につながると言われています。

親子関係のふれあい方、家庭での教育法もご指導させていただいています。

まずは体験教室へ

将来に重要な時期だからこそ、イクウェルでの学習効果を体感してみてください。
確かな実績と経験に基づいたプログラムはEQ力を育むのに最適です。

是非一度体験教室にお越しいただき、一緒に楽しくレッスンを受けてみてください。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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2021年04月01日
これからの未来と子ども同士の喧嘩の関わり方

これからの未来と子ども同士の喧嘩の関わり方

オンライン化によるコミュニケーションの減少

新型コロナウィルスの影響で、教育の場も大きく変わってきました。
コミュニケーションを取るイベントは減少もしくは制限がつき、人と接触がないオンラインでの学習も増えてきました。
大人は多少の不便さを感じながらもオンライン会議、オンライン飲み会などでコミュニケーションを取ることができます。
しかし、まだ成長途中の子どもは、他人とのコミュニケーションで学ぶことが少なくなってしまいました。
数少ないコミュニケーションの機会を是非活用していただくために、今回は、「子どもの喧嘩」をテーマにお伝えしていきます。

ぶつかり合うことで学ぶ人との関わり方

おもちゃの取り合い、先生と遊ぶ順番、仲間はずれ、クラスに1人はいる口の悪い子・・・子どもたちはさまざまなことが原因で喧嘩をし始めます。親としては、怪我をしてしまう、逆に相手の子に怪我をさせてしまうのではないかと気が気でないと思います。
外の世界との関わりのひとつとして、3歳〜小学校低学年くらいまでの喧嘩をする体験は重要だとされています。
3歳ごろまでは親、親戚、近所の人など子どもにとっては上の存在であり「優しくしてくれる人」が多く存在します。同年代の子どもと遊ぶにしても親の監督のもとで遊ぶことが多いのではないかと思います。

ゆえに、幼少期の子どものの心の中は自分が中心となりがちです。これは決してワガママというわけではなく、自分の存在が中心として物事を考えるということです。
具体的には、
・寒い、暑い、美味しい、楽しいなど自分と相手は同じ感じ方をする。
・相手の話を聞くよりも自分が伝えたいことを一方的にしゃべる。

そんな子どもたちは、ご家庭によっては3歳ごろから保育園、幼稚園と通いだし「優しくしてくれる人」よりも「同等の子」のほうが多くなります。
今まではスムーズだったことがうまくいかず、喧嘩になってしまうことも仕方ないのです。

しかし、人とぶつかり、人の意見を知ることは成長にとって大きなチャンスと言えます。
自己中心型だった子どもの発想が人の嫌がること、嬉しいことを知り、人と調整するということ、そして自分の感情をコントロールしていくことを学んでいくのです。
このことを幼少期に学べなかった人は、大人になっても感情のコントロールが苦手で、自分中心でしか考えることができず、コミュニケーションが苦手な人が多いという傾向があります。

社会生活では、人と円滑に過ごすということはとても大切なことです。仕事だけでなく、学生時代においても、苦手分野を友人と教え合ったり、先生に気兼ねなく質問にいけるような子どもは学力が伸びやすくなりますよね。お稽古ごとも大切ですが、人と助け合うことで実力の何倍もの力を出せる能力というのは決して侮れないものです。

その第一歩が幼少期のお友達との喧嘩から始まるのです。

喧嘩をしてしまった!大人ができること

喧嘩は成長のチャンスではありますが、大人がどう関わるかによって成長度合いも変わってきます。過度に干渉することはよくありません。
しかし、せっかくのチャンスを活かすような関わり方を是非してみてください。

①まずは子どもに任せて関与しない

これからの未来と子ども同士の喧嘩の関わり方
子どもが喧嘩をしてしまいました!

「あらあら、どうしたの〜」

とついつい口をはさみたくなるかもしれませんが、ぐっとこらえてください。
ちなみにこの口をはさみたくなる気持ちは個人差はありますが「子どもが傷つくかもしれない、守らなければ」という母性本能ですので過保護すぎるわけではありません。

でもじっと見守ってあげてください。
子どもには自分たちで解決する力があるんです。

自分の子どもにはまだその能力が身についていなくても、同年代の子どもの中ですでに身についている子どもから教わることもあります。

もちろん、叩いたりし始めたときなど怪我をしそうなときにはちゃんと止めてあげてください。

②解決しなさそう・・・そんなときは子どもの言い分を聞いてあげましょう

これからの未来と子ども同士の喧嘩の関わり方

どうしても自分の子どもの味方をしてしまいがちですが、可能であれば両方の子どもから事情を聞いてあげてください。
小さい子どもは言葉も拙く、自分の感情を言葉にしてまとめることが上手にできません。
せっかく一生懸命伝えてくれたことを、どちらかが悪いと判断をするのではなく、あくまでも通訳のような気持ちで聞いてあげてください。

③否定をするのではなく、お互いの気持ちを伝えてあげる

単に「あなたが悪い」「こうしなさい」と決めるのではなく、「〇〇ちゃんはコレで遊びたかったんだね、でも▲▲ちゃんが長く遊んでいたんだよね」と気持ちを伝えた上で、「だったらどうすればいいと思う?」と子どもたちに言い分を促してあげてください。
ここが調整する力の身につくチャンスになります。

「あんたがグズだから」とか「遊びたいってなんで言わないの?」と子どもを否定するようなことは決して言ってはいけません。
自己肯定感が低くなり、遠慮しがちな子どもになってしまいます。

④絶対してはいけないことは教えてあげましょう

「物を投げない」「お腹や頭を殴らない」「目には気をつける」など相手や自分が一生傷つくようなことは予めルールとして教えておきましょう。

⑤先生や、親同士の信頼も大切

喧嘩は成長には繋がりますので、できるだけ見守っていきたいところですが、相手の親御さんがそうかどうかはわかりません。人によっては子どもを放置している、教育がなってないと思われてしまうこともあるかもしれません。
ここは大人も調整力とコミュニケーション力を発揮するところです。
子どもを守るためにもお友達の親御さんや、幼稚園で喧嘩に対応してくれている先生とも普段から信頼関係を築けるようにしましょう。

オンラインでの関係もリアルがあってこそ

これからの未来と子ども同士の喧嘩の関わり方

これからますます進んでいく、オンライン化。
オンラインだけの友達というのも珍しくはありません。
オンラインの出会いで結婚したり、親友ができるなど、一生涯の信頼できる人もできることもあります。ただ、冒頭でもお伝えしたようにオンラインでの関係性だけで信頼関係を構築することは不便で、非常に難しいのが現状です。
映像の向こう側の相手の空気を読むことは、通常よりも高度なコミュニケーション能力を要することも少なくありません。

この幼少期からの小さな(子どもの世界にとっては大きな)喧嘩が、大人になってからのコミュニケーション能力に繋がっていきます。
人との接触が少なくなってしまったこの時代だからこそ、一つの喧嘩も成長のチャンスと思うと、無駄にはできません。

これからの社会において、アカウントのブロック、スイッチ一つで切れる人間関係ではなく、人と深く関われるということは大切なことではないでしょうか。

イクウェルが大切にしている親子の信頼関係

子どもの喧嘩で親ができることは、親子の信頼関係があることが前提です。
普段から子どもの言い分をキチンと聞ける環境があってこそ、周りとのトラブルでも親に聞いてほしいとなります。

イクウェルでは脳の使い方だけでなく、親子の関わり方を何よりも大切にしています。
なぜならば脳の成長はレッスン時間以外の大半を一緒に過ごす親子の時間での影響を大きく受けるからです。
ですので、イクウェルでは、ご家庭での接し方、学習方法なども細かくご指導させていただいております。

まずは体験教室へ

親子ともに楽しめる、脳が発達するカリキュラムを採用しています。
是非一度体験教室にお越しいただき、他のお子様と親御さんの様子もご覧いただき実感してみてください。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)

どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。

2020年01月30日
日本の未来「生き残れる人材とは?」

情報革命とリアルな現実

人類は、農業革命・産業革命・情報革命と、3段階の進化を遂げてきたと言われています。現在、インターネットやスマートフォン、AIなどの進化は驚くほど早く、ここ数十年で劇的な成長を遂げました。2010年代に台頭し始めたGoogle、Amazon、facebook、Appleの4社は総称して「GAFA」と呼ばれ、たった十数年の間に世界のバーチャル業界を支配するまでの企業に成長しました。

通信速度を信じられない速さに変えていく「5G」、膨大なデータを記憶・学習し、思考することもできる「AI」、特定の管理能力が高い人間がいなくても一般の個人が監視しあうことで成り立つシステム「ブロックチェーン」などの開発によって、さらに進化加速していくことが予測されています。

最近は冷蔵庫の中身から献立を考えて、足りない食材は自動配達してもらえるようなAI搭載の冷蔵庫や、洗濯物を洗うことからたたむことまでもやってくれるAI洗濯機などの開発がされています。世界が便利になっていく一方で、この変化のスピードについていけない若者が社会で溢れだしています。それは、就職活動の現場を見ていくと明らかです。

必要とされる人財・されない人財

昨今の就職活動の現場では、超売り手市場にも関わらず、働き口のない若者が溢れています。リクルートキャリアの就職みらい研究所の調査によると、7月1日時点の19年卒予定の女子の就職内定率が、前年同月比でマイナス2.7%となる78.8%に落ち込んでいるそうです。これは、あまり競争心のない女子学生が「事務職のみ」を希望していることが原因です。事務職を希望する学生に対し、企業は事務職にかける人件費を減少させています。

某大手銀行でも、事務職従事者など4000人を配置換えしAIを導入。全国81行の行員数は3月末で22万3778人となり、2018年度の1年間で3629人減少しているといいます。

事務職だけではありません。レジ、販売員、宅配員、受付、秘書、トラック運転手、教師など約50%近い職業が10~20年後には「食べていけなくなる」とも言われています。

未来のことはわかりませんが、一つだけ言えることがあります。それは「コンピューターにできること」しかできない人間は、仕事がなくなっていくということです。

これはかなり深刻です。何故ならば「単純作業」の労働力だけでなく「頭の良い人間」までもが、5G、AI、ブロックチェーンの台頭により淘汰されていく傾向があります。記憶力・情報処理能力・管理力・データ収集力などでもはやコンピューターに敵う人間はおりません。

昔のように「頭が良い」だけでは通用しなくなってきているのです。では、これから先の未来では、どのような人材が必要とされるのでしょうか。

情報革命がもたらす未来

これからの未来に必要とされる人材。それはコンピューターにできないことをできる人間AIなどの最先端技術を持った人間です。

前者は、「頭」だけでなく「心」を育てることが大切です。コンピューターにはデータから正解を導くことはできても人の心を動かすことはできません。単に知識を与えるだけの教師は生き残れなくなります。インターネットで情報は得ることができるからです。しかし、生徒たちから学ぶ意欲を引き出し、学ぶ楽しさを与えることができる教師は生き残るでしょう。単にモノを販売する販売員は衰退します。自動販売機でもできるからです。しかし、販売を通じて人を幸せにすることができる販売員は生き残るでしょう。他にも人に感動を与えることのできるスポーツ選手やアーティスト、役者は生き残る可能性があります。

後者は、最先端の技術をもったプログラマーやエンジニアを指します。どんなに素晴らしいコンピューターも創り出すのは人間です。ソニーではAIなどを使いこなせる高度人材を確保するために、新入社員でも最大730万円を支払う給与制度をスタートさせています。それでも高度人材を確保するには諸外国の給与水準と比べるとまだまだと言われています。それほどまでに、最先端技術を持った人材はどこに行っても必要とされているのです。

このように、社会が求めている人材像に気付いている学生はいったい何%くらいいるのでしょうか?

子どもたちの可能性

「学生が求める職種」と「社会が求めている人材」にギャップがあることが問題です。このギャップを埋めるために、2020年より文部科学省は小中高の学習指導要領改訂に踏み切りました。今までのような「知識」を与えるだけの教育ではなく「思考力」「判断力」「表現力」、社会の役に立つ「人間力」を図る内容を指導内容に盛り込み、大学受験も変更されます。「生きる力」を身に付けることがテーマとなり、国際社会で生きていけるよう小学校から英語教育の義務化と、コンピューターを使いこなせるようプログラミング教育が導入されます。

「学習指導要領が変更されたのか~」と単に鵜呑みにするのではなく、なんのための変更かという目的を保護者がしっかりと認識することが大切です。EQWELチャイルドアカデミー向日市教室と京都西(桂)教室では、これからの日本の未来で輝く人財を輩出することを念頭に「20年後のお子さまの人生を見据える」「心の教育」「人間力」をテーマにしております。共にお子さまたちの才能や可能性を切り拓いていきませんか?

まずは体験教室へ

EQWELチャイルドアカデミー向日市教室と京都西(桂)教室の授業では、コンピューターにはできない力を身に付けるための教材やノウハウが詰まっています♪
お子さまの習い事をお探しの方は、選択肢の一つに加えてみては如何でしょうか。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽に体験教室へお越しください。
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