月別: 2019年11月

2019年11月21日
幼児教室で人気のフラッシュカード。効果は?何のためにやるの?

フラッシュカードとは

季節の果物、季節の昆虫、日本史の偉人など様々なテーマごとに写真やイラストのしるされたカードを高速で先生がめくり、写真やイラストに合わせて先生がそのモノの名前を子どもたちに音声として伝える、視覚と聴覚の訓練です。

例えば玉ねぎのイラストを見せながら、先生が「玉ねぎ」と言います。
0.5秒後には次の茄子のイラストを見せながら「茄子」と言います。
これをテーマ毎に10~20枚程度を見せ、1日に10~20テーマほどのフラッシュカードを見せていきます。

あえて「理解できないスピード」で見せることにより、潜在意識に刷り込まれます。
そして、子どもが飽きる前に次々と見せることで、子どもが興味を示し続けます。

繰り返し毎日のようにやっていると、お子様が興味のあるカードの種類など出てきます。
そのカードが出てきたときは大喜びです。そんな楽しみもあるんだなーと思いながら、ご自宅でも保護者の方が楽しませながらやっていただけるとかなりの効果が期待できます。

では、一体どんな効果があるのでしょうか?
詳しくみていきましょう。

①視覚と聴覚の統合

赤ちゃんの脳は、視覚・聴覚・触覚などの、それぞれの感覚器官を通じて入ってくる情報が同じものだということを認識していません。例えばリンゴの場合、目の前にある赤くて丸いもの(視覚)が、「リンゴ」という音(聴覚)で、触ると固い(触覚)ということを大人ならば理解ができます。赤ちゃんはこれらが同じものだということを認識していないのです。

通常は保護者の方が「これがリンゴだよ~」と1つずつ教えてあげることで言葉とそのモノが結びつくようになっていきます。視覚と聴覚を、一気かつ大量に結びつけていくことができる方法が、フラッシュカードなのです。
触覚や嗅覚も鍛えたい場合は、フラッシュカードだけでなく実物に触れさせてあげるという方法で統合していくことも可能です。フラッシュカードは実物よりも大量インプットできることが最大のメリットと言えるでしょう。

②写真記憶の練習

「昨日食べた晩御飯」は何でしたか?肉じゃがとサラダとご飯とみそ汁だとします。
これらは、「肉じゃがとサラダと・・・」と言語で覚えたでしょうか?昨日の晩御飯の食卓が映像で出てきませんでしたか?これが写真記憶です。「今食べたものを覚えてください」と言われると、人は「ハンバーグとスープと・・・」と言語で記憶しようとします。

しかし、人間は本来「見たものをそのまま映像として脳に刻む」という能力を持っています。これが写真記憶です。この写真記憶能力を高めていくと、人の顔を覚えたり、思い出を刻むのに非常に役立ちます。また、イメージ力のアップにも繋がり、感性の豊かな人間へと育っていきます。

③語彙力アップ

人の身体は食べたもので作られ、人の脳は入れた情報でできていると言われています。つまりインプットされた情報しかアウトプットできないのです。保護者の方がたくさん話しかける子どもと、そうでない子どもを比べると、数千万語もの格差がでてくるとも言われています。
一度に大量の言葉をインプットすることができるフラッシュカードは、まさに語彙力を高める方法としては最大の効果があると言えます。

ちなみに子どもに言葉の難易度は関係ありません。例え非常に難しい英語だったとしても、フラッシュカードを継続して続けていると、いとも簡単に覚えてしまいます。
なぜならば、難しさという偏見がないことと、音やリズムで覚えているためです。楽しいリズムの曲であれば、歌詞の意味を考えなくても口ずさめてしまうのと同じ効果です。

④脳の回路活性化

フラッシュカードは同じものでも何日も、何か月も継続してインプットすることに意味があります。
スポーツや職人の世界では、まったくの素人でも同じことを500回やれば一人前なれると言われています。5000回やれば一流に、5万回やると超一流になれると言われているのです。それくらい、繰り返し反復するというのは効果があります。

人間の脳の特性として「繰り返し反復された情報は重要なもの」と認識し、脳の奥深くの回路へと入っていくのです。500回以上繰り返すことによって、短期記憶の脳から、海馬や間脳と言った長期大量記憶の脳の扉が開き始めるのです。

まだまだ奥が深いフラッシュカード

如何だったでしょうか?実はフラッシュカードは、年齢によってスピードを変化させたり、インプットのみならずアウトプットを組み込んでいくことでさらに効果を高めることができます。
年齢別の詳しいやり方などについては、また別の機会にて詳しくご紹介させていただきます。

まずは体験教室へ

EQWELチャイルドアカデミー向日市教室と京都西(桂)教室では、フラッシュカードに強い講師陣が授業を行っています♪
是非一度体験教室にお越しいただき、ご家庭でのやり方など質問してみては如何でしょうか。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
→体験教室はこちら

胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)

どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。

2019年11月14日
京都で幼児教室を探すなら?幼児教室の選び方3つのポイント♪

・幼児教室とは?

幼児教室とは、0歳~6歳までの未就学児を対象とした教室です。
塾のようにお勉強をすることが目的ではなく、感性や能力を高める情操教育や、脳の処理速度を速める能力開発の要素が多い教室です。
中には数字や英語に特化した教室などもあります。
京都市内だけでも様々な幼児教室がある中で、どのような基準で教室選びをすれば良いのでしょうか?
また、教示教室はFC(フランチャイズ)展開をしている会社が大半です。
つまり、同じ看板を掲げていたとしても、教室ごとにオーナーさんが異なるため、オーナーごとの考え方がその教室の方針に影響してくることがあります。
同じ看板の教室でも、違いを見分けるためにはどうすれば良いのでしょうか?
そんな保護者様の悩みにお答え致します!

・幼児教室を選ぶ3つの基準

幼児教室を選び方で大切な、3つの基準を記載しました。ホームページを見ただけではわからないこともありますので、実際に体験教室にお申込みいただき、以下の基準を参考にお選び頂くことをオススメします。

①通いやすさ

なんと言っても立地です。
幼児教室は、頻度は毎週最低1回は通い、お月謝として月々固定の金額で支払うところがほとんどです。
脳科学の見地からしても、毎週通い続けることに意味があります。
つまり費用や送り迎えの労力、そしてお子さまの成長の面から見ても、距離的に通いにくい立地の教室はオススメできません。
しかし、保護者様がそのコストや労力をいとわず「本当に自分の子どもに合った幼児教室を選びたい!」と思っていらっしゃる場合は、立地よりも以下の3点を重視されるのが良いでしょう。

②教室の教育方針

数字や英語に特化した教室から、全体的にバランス良く学べる教室まで、様々な教室がございます。
これらの教室は大抵がフランチャイズ経営で、教室オーナーが地域ごとに異なります。
そこでまずは保護者様の教育方針に合わせて、本社のホームページを確認しましょう。

心の教育に力を入れている教室、能力開発に力を入れている教室、お受験に力を入れている教室、英語に力を入れている教室、音楽に力を入れている教室など、本社の方針によって教材やカリキュラムが変わってきます。

また、週に1~2回、1回1時間程度の教室通いでは成果は顕れにくい傾向があります。
ご自宅で使える教材はあるか、聞き流すだけで良いCDはあるかなど、教室外でも使用できる教材の有無なども、お子さまの成果を考えると大切になってきます。
さらに、0歳~6歳の間は特に成長が著しい時期です。0歳と1歳でも、お子さまの興味や発達は全く異なってきます。
年齢毎に細やかなカリキュラムが組まれているかも、重要なポイントとなってきます。

本社の教育方針を確認したら、次はそれぞれの教室の教育方針を見に行きます。
それぞれの教室オーナーは、生き残るために教室独自での取り組みをしています。
紹介イベントや、入室金を支払わずに1ヶ月間お試し入室ができるトライアルレッスンなど開催している教室があれば活用されるのも良いでしょう。
他にも、本社のカリキュラムに沿いつつも、1日の授業の内容や比重を「インプット重視」「体験重視」「運動重視」など各オーナーの教育方針に沿って決めている教室も少なくはありません。
このあたりは、先生次第でもありますので、次項目の「先生との相性」もご参照ください。

また保護者へのフォロー体制も大切です。
生徒一人一人に合わせた教材を提案してくれるか?
子育ての悩みを相談しやすい環境か?
授業に行けないときの振り替えはきくか?
など、教室により異なりますので、このあたりもしっかりと確認しましょう。

③先生との相性

3つ目は先生との相性です。教室内においては、お子さまたちと接することになる先生が最も重要です。

先生を見る基準としては、

お子さまたちを惹きつける授業をしているか
しっかりとした教育理論を教えてくれるか
礼儀作法も教えてくれるか
相談しやすい雰囲気か
保護者との相性が合うか

このあたりが重要になってきます。
特にお子さまたちの興味を惹きつける先生かどうかは、お子さまたちの成長に大きく影響します。

・まずは体験教室へ

ホームページや資料を見ているだけでは、教室独自の教育方針や先生との相性は判別しきれません。
また、お子さまが実際に楽しんで学んでいるかも大切です。

EQWELチャイルドアカデミー向日市教室・京都西(桂)教室では、

短期的な目標を達成するだけの受験教育よりも、
【20年後、30年後に社会で活躍し続けることのできるお子さまを育てる】ことをコンセプトに、教室運営をしております。

実際に20~30年の歴史がある教室で、
卒業生がプロ野球選手になった報告が来たり、
成長した教え子が「この教育を広めたい」と教室経営に関わり一緒に先生たちとお仕事を始めるなど、
この教室のお陰で社会で活躍している卒業生がたくさんいます。

長期的な目線だからこそ、
目先のスキルよりもお子さま一人ひとりが、

・自分に自信を持てるようになれる
・何が起きても大丈夫な柔軟な心を育てる
・礼儀作法を学び、人から好かれる人財になれる

という部分を大切にしております。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
→体験教室はこちら

胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)

どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。