月別: 2021年5月

2021年05月31日
将来に大切なおやつの与え方

将来に大切なおやつの与え方

人は食べたものからできています

将来に大切なおやつの与え方
人の体はすべて、体内に摂り入れたものからできています。
摂る食事によって体の成長だけでなく、脳や心の成長にも関わってきます。
また、幼少期に摂った食生活習慣は大人になっても影響が出てきます。
また体内に摂り入れるというのは、環境においてもそうで、誰とどんな食事をどのように摂るか、どのような場所・環境で摂るかということも大切です。

そのなかでも意外とおざなりになりがちな「おやつ」について考えていきましょう。

おやつは第4の食事

小さい子は胃が小さく消化機能が未発達なので、三度の食事だけでは栄養をまかないきることができません。
そのため、おやつは「第4の食事」とも言われるぐらいとても大切です。
大人にとってはおやつは楽しみの1つですが、子どもにとってのおやつの一番の目的は栄養補給です。ですので、1歳前後のミルクも終わり、離乳食になるタイミングから食事だけでなくおやつのこともしっかり考えていきましょう。

「うちの子はおやつを与えたらおとなしくなる」は危険!?

外出したときや、用事をしているときに限って子どもはぐずったり泣いたりしてしまいます。
そんなときに「これをあげるからおとなしくしていなさい」とおやつをあげることは実は危険です。
1〜2回といってあげると子どもは「ワガママを言うとおやつを食べられる」と勘違いしてしまいます。

また、糖分が多いおやつは中毒性があり、幼い子どもには多すぎることもあります。あまり糖分を常用しすぎると、糖分が切れたときに「キレる」子どもになってしまう可能性があります。

落ち着きがない子は一度おやつの見直しを

体の仕組みから説明していきましょう。
スナック菓子、ジュースなどのジャンクフードには多くの白砂糖が含まれています。
白砂糖は体内ですぐブドウ糖となります。

ブドウ糖は血糖値を急上昇させ、それを抑えるために大量のインスリンが分泌されます。
急激な血糖値の上昇を抑えるために出たインスリンは、血糖値を下げる努力をしすぎて結果、低血糖状態になってしまいます。

一生に分泌されるインスリンの量には上限があるため、インスリン分泌が困難になってしまった糖尿病患者さんは高くなった血糖値を下げるためにインスリン注射を打っています。

大人でも集中力が切れたときにチョコレートなどを食べて元気が出たということはあると思います。
子どもでもおやつを与えると大人しくなります。

ところが、子どものうちからそれをやっていると、逆に自律神経が乱れ、おやつがないと落ち着けない子になってしまいます。
またジャンクフードや食品添加物が含まれた食事を多く摂取していると、味覚障害に陥り、味の濃いもの、食品添加物が含まれているものでないと物足りなくなってしまいます。

子どもが泣いている、めんどくさいからと言ってその場しのぎで甘いお菓子を与えることは、将来的に見てマイナスでしかありません。

一緒に作ることで学ぶ栄養素

食育には食の成り立ちを学ぶことも

ある程度の年齢になってきたら、ぜひ一緒におやつの手作りをしてみてください。
普段食べているおやつに「こんなにたくさんの砂糖が入っている」という発見を親子ともにできたり、「料理は手間がかかるもの」という認識から食事に対する感謝の気持ちが生まれます。
子どもがキッチンに入ることは、危険なものを排除したり、いちいち補助したり、面倒なこともたくさんあるかと思いますが、親子で一緒に「食」に向き合い、共同作業を行うことは、親への信頼感にも繋がります。

将来に大切なおやつの与え方

手作りも大切、でも市販品とも上手に付き合う

手作りをしてあげること、一緒に作ることとても良いのですが、無理のし過ぎはよくありません。
市販品の中にも子ども用のお菓子はカルシウムが多く含まれていたり、塩分・糖分の量が少なめに調整されているものもたくさんあります。
小魚なんかも良いです。
大人にとっては物足りない味かもしれませんが、小さい体には十分な量です。
内容成分を把握して上手に付き合っていきましょう。

おやつで分け合う気持ちを育てる

将来に大切なおやつの与え方
保育園でもおやつの時間というものがあります。
友だちと一緒に食べることを楽しんだり分け合うことで、社会性や協調性を身につけていく時間にもなります。
大人でも「飲みに行きましょう」と言ってコミュニケーションを図ることがありますが、「同じ釜の飯を食う」と言うように一体感によって脳が仲間と認識します。

イクウェルは食育も大切にしています

イクウェル=脳を育てるお勉強だけと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、イクウェルは「子どもの脳を育てる全般」を大切にしています。
ですので、家庭での親子の取り組みや食・栄養も指導させていただいております。

まずは体験教室へ

イクウェルで育った子どもは食生活の乱れが少なく、将来的にも情緒が安定し落ち着きと集中力がある子どもが多いという結果も出ています。

是非一度体験教室にお越しいただき、イクウェルの指導内容を見ていただければと思います。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
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小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)

どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。

2021年05月27日
脳を鍛えるごっこ遊びで身につく6つの能力

脳を鍛えるごっこ遊びで身につく6つの能力

ごっこ遊びとは?

脳を鍛えるごっこ遊びで身につく6つの能力
ごっこ遊びとは子どもが他人や架空の人物になりきって演じる遊びです。
家庭での役割を演じる「おままごと」や、アニメ特撮の役割を演じる「ヒーローごっこ」「お姫様ごっこ」、外の世界の役割を演じる「お店屋さんごっこ」「運転手さんごっこ」などさまざまなごっこ遊びがあります。

ごっこ遊びはだいたい1〜2歳から3歳ごろまで家族で遊び、幼稚園に通う3、4歳ごろには周りのお友達と遊ぶことが多いようです。
遊び方も最初は身近なおままごとなどからスタートし、年齢を重ねることによって複雑な設定や小道具が登場していきます。

大人から見るとただ、空想の世界で遊んでいるだけに見えるこのごっご遊び。
実は脳を鍛え、高度な能力が身につくとして近年注目されています。

実は1つのプロジェクトになっているごっこ遊び

「ごっこ遊び」は、脳の物事を実行する機能に働きかけます。
「目標を立て、計画し、タスクを継続し、問題があれば修正していく」という、まさにプロジェクトマネージメントといえるでしょう。

ごっこ遊びプロジェクトでやること

①ルールを決める

おままごとならば家庭のできごと、ヒーローごっこならばヒーローと怪獣や悪者が登場するといったそれぞれのごっこによってルールが異なります。

②役割を分担する

「あなたはお母さん、あなたは子ども役」と最初に演じる役割を決めます。

③必要な道具を用意する

おままごとならばお茶碗やお箸、ヒーローごっこならばマントといった道具を用意し、ないものは「あるふり」をするか代用品を用意したりします。

④役割を演じる

設定に合わせた役割を演じます。

⑤シナリオではない展開にも対応する

ごっこ遊びは演劇と違って、細かいシナリオやセリフが決まっているわけではありません。状況に合わせてくれる大人と違って、子ども同士では予想していなかった展開も起こりえます。

⑥ひとしきり楽しんだら新しい展開も用意する

「ねーねー!今日はおばあちゃんと一緒に住んでいることにしようよ!」など新しい役割や発想が加わっていき、それについて提案と相談を行います。

ごっこ遊びで身につく6つの能力

観察力

ごっこ遊び、いわゆる真似事をするためにはそのものを観察する力が必要です。
また子どもは興味があるものから観察していきます。子どもが提案するごっこ遊びの内容によってどの方向に好奇心が働いているのかを知ることができます。

表現力

例えばおままごとでママ役を演じるときは自分が思う「ママらしい」言葉遣いや動きをするようになります。お姫様がヒーローになったりはしませんよね。
他にも現実にはないものを見立てるときにそれらしく見える振る舞いをすることで表現力が身につきます。

想像力

ごっこ遊びでは、子どもなりに場面をイメージしながら遊ぶので、「この役割はこんな感じだろう」という想像力を働かせながら演じることになります。
また、小道具がないときには、ブロックや積み木のようなものを見立てたり、組み立てたりするので作り出す力も身につきます。

言語力

ルールや役割を決める相談の段階で、自分のやりたい世界観を伝えたりすることや、普段の生活の中で使わない言葉を使うことにより、言語の発達に繋がります。

協調性・コミュニケーション力

言葉を伝えるだけでなく、相手の意見を聞き相談をするということは、相手の気持ちを理解する上で大切なコミュニケーション力の発達に役立ちます。
役割を決める上では、折り合いも必要です。

社会性

共通のルールを共有して、それに従いすすめていくということは、社会性を学ぶ第一歩です。

脳を鍛えるごっこ遊びで身につく6つの能力

子どもに合わせてごっこ遊びをするのが恥ずかしい!?

赤ちゃん役で「ばぶばぶ」と言ったり、ご飯もないのに「美味しい〜!」と言ったりするのは恥ずかしいという親御さんもいらっしゃいます。
とはいえ、ごっこ遊びは子どもの上記に挙げた子どもの能力発達にはとても大切な遊びといえるでしょう。
ぬいぐるみで参加者を増やす、パペット人形などを使ってできる限り遊んであげてください。
エプロンやバンダナのような小物を増やして雰囲気を出すというのも1つです。
最初は恥ずかしいかもしれませんが、慣れてきたら意外と平気になったという親御さんもいらっしゃいます。

好奇心と想像力を働かせるイクウェル

イクウェルでは物語を通して状況を想像していくトレーニングも行っています。
ごっこ遊びで培った能力、またより高度なごっこ遊びを行い、さらなる能力の向上につながります。

まずは体験教室へ

楽しく学ぶことは子どもの好奇心をくすぐる上で大切なことです。
イクウェルでは長年のカリキュラムにより飽きない楽しいトレーニングで自然に能力向上を図ることができます。

是非一度体験教室にお越しいただき、一緒に楽しくレッスンを受けてみてください。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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2021年05月20日
お箸の訓練で脳力UP!

お箸の訓練で脳力UP!

日本人特有の文化「お箸」

2本の棒でありながらも、「運ぶ」「挟む」「つまむ」「つかむ」「すくう」「巻く」「切る」「割る」「裂く」「押さえる」「剥がす」「混ぜる」「刺す」といった様々な機能があり、歐米でも日本人のお箸は素晴らしいと言われています。

実は大人でも正しく使えていない人が多い!

ところが、このお箸、正しく使えていますでしょうか?
近年多くの子どもたちのお箸の使い方がおかしいと言われています。その原因としては、「家庭環境や個性を否定する」と小学校でお箸の注意をしにくくなったという傾向もありますが、もう一つの原因としては親御さん自身が正しく使えていない、もしくは正しく使えている自信がないということが挙げられています。

子どもの食生活、栄養素などは気を使うのに箸の持ち方、食事の仕方にはそこまで気を使っていない、自分で食べられるからとスプーンやフォークですませているところも多いようです。

しかし、お箸を幼い頃から正しく使うことは脳や手先の発達も含めてとてもいいことがたくさんあります。
ぜひ、この機会に親子でチャレンジしてみて下さい。

「手は心の道具」お箸を使うことのメリット

お箸の訓練で脳力UP!
たかだかお箸、されどお箸、お箸を使いこなすことで様々な「いいこと」があります。

1用途による指の細やかな動きにより、手先、指先が器用になる。
2指からの神経伝達により、脳が発達する。
3食べ物の柔らかさ、形状、大きさを見て、お箸の使い方を変えるという行為により、「観察力」「状況対応能力」が身につくようになる
4姿勢がよくなる
5お箸から付随するマナーを覚えることにより食べ物に感謝できるようになる

また大人になってからでも食べ物をぐちゃぐちゃにして食べていたり、握り箸で刺して食べている人を見ると少し気分が良くないですよね・・・正しいマナーは見る人に好印象を与えます。

体の成長によるお箸訓練の時期

子どもによって成長の仕方が違います。
「○○ちゃんの家はもうトレーニングしている!うちもそろそろしなきゃ!」と焦る気持ちがあるかもしれませんが、身長の伸び方、声変わり、など始まる時期に個性があるようにお箸を使いやすくなる体になるにも個人差があります。

お箸の訓練で脳力UP!

周りがやっているからといって無理にやらせると、子どもの心に傷が残ってしまう可能性があります。
まずはお子さんがどの程度成長しているか、要は指が自由に使えるようになっているかをチェックしてみましょう。
主に親指・人差し指・中指の3本の動きを見ます。

洗濯ばさみでチェック!3つの指にしっかり力を入れて使えること

よくあるチェックの仕方として、洗濯ばさみの開閉ができるかどうか、ものを挟めるかどうかがわかりやすいのではないでしょうか。
指の力が弱いと洗濯ばさみが自由に開けず、目的のものが挟めません。
※力が弱いと洗濯ばさみを弾いて顔など思いもよらない場所に当たる可能性があります。親御さんの安全管理のもとで行って下さい。

じゃんけんぽん!3本の指を曲げたり伸ばしたりバラバラにできるかどうか

お箸を正しく持つためには、しっかり曲げ伸ばしできることが大切です。
わかりやすいのが、グーチョキパーのじゃんけん。
グーチョキを繰り返しできるようになって、薬指も使って「3つ」が表現できれば問題ありません。

正しいお箸の使い方

お箸の訓練で脳力UP!

①鉛筆を持つように1本の箸を持ちます。
②親指の腹でもう一本の箸をはさみ、中指の第一関節で支えます。
③小指を薬指に添えて下の箸を支えながら、上の箸を開いたり閉じたりします。

お箸矯正器具は使ってもいいの?

最初の第一歩としては使いやすいという声が多いようです。
ただ、輪が付いたタイプの矯正器具は力を入れなくても輪に指を引っ掛けて使うこともできてしまうので、それに慣れると普通のお箸を使うのに時間がかかってしまったという声もあります。
さまざまな矯正器具がありますが、便利な道具を誤った使い方をしてしまってせいで、余計変な癖が付いてしまったということですね。

矯正器具を使っているからといって安心しきったりせずに、お箸の練習をしている時期は正しく使えているかどうかをマメに見てあげるようにして下さい。

これはマナー違反!

大人でもやってしまいがちなマナー違反。
一度癖がつくとなかなか抜けにくいものです。
ぜひ親御さんも一緒に見直しも含めて正しいお箸の持ち方を練習してみましょう。
お箸の訓練で脳力UP!

叩き箸
箸で食器を叩き音を出す

刺し箸
箸を料理に突き刺して食べる

指し箸
箸で人・ものを指す

探り箸
器や鍋の中の料理を箸でかき回して探す

立て箸
箸をご飯に突き刺して立てること

かみ箸
箸先を噛む

ねぶり箸
箸先をねぶる

渡し橋
食器の上に箸を渡すこと

寄せ箸
箸で食器を寄せること

迷い箸
食べ物の上でどれを取ろうか箸で迷うこと

箸渡し
箸から箸へ料理を受け渡す

なみだ箸
料理の汁をポタポタ落としながら食べる

手先から脳の教育へ

イクウェルでは手先を使った教育にも力を入れています。
幼い頃から個々の成長に合わせて適切なタイミングで手先のトレーニングをすることにより、脳の発達やお箸を使うための下準備もできるようになります。

無理なく最大限の効果を得ることができる指のトレーニングが、脳の活性化やマナーさらには対人関係にまで繋がってくると言えるでしょう。

まずは体験教室へ

無理なトレーニングは子どもにとってやる気の阻害にもなってしまいます。イクウェルでは興味をそそる楽しいトレーニングで飽きさせない好奇心を持ってカリキュラムに取り組むことができます。

是非一度体験教室にお越しいただき、一緒に楽しくレッスンを受けてみてください。

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2021年05月14日
お散歩のススメ

お散歩のススメ

新しい世界!脳への刺激が発達を促す

赤ちゃんの脳は、たくさんの刺激を与えることでどんどん活性化して発達していきます。
青い空や白い雲、道行く人や車、新しい出会いがたくさんあります。
生後まもなくは免疫が低い状態なので、お散歩は控えたほうがいいですが、「1ヶ月検診」の後を目安としてお散歩をスタートされる方が多いです。

お散歩の最大のデメリット「準備が面倒!?」

タイミングも荷物の準備も大変!

お散歩のススメ
Google検索で「赤ちゃん お散歩」と入れると「めんどくさい」という言葉が出てきます。

確かに「お出かけ」となると、
抱っこひもにすると重たい、ベビーカーは移動が不便、オムツ、もしものときのオムツマット、ミルク派の方は哺乳瓶と粉ミルク、魔法瓶にぬるま湯を入れて、暑いとき寒いときの帽子や上着・・・・その上、お化粧までしていられない!という声をよく見かけます。
赤ちゃんにとっての大冒険は準備がたくさんいるものです。

とはいえ、育児は「無理をしすぎない」が鉄則です。
毎日キチンとお出かけしなくても、なにかあったときにすぐ家に帰ることができる距離でこまめにが大切です。

目的は外の刺激から受ける新しい経験

たまには、ベランダから外を眺めるでもいいでしょう。
ベランダが広い方は、たまにはですが、ベランダに椅子などを置いて、空や町並みを眺めるのも一つです。
飛行機が飛んでいる、車が走っているといったことでも赤ちゃんにとっては新しい刺激になります。
(赤ちゃんの安全には配慮してくださいね!)

外の空気は気温を調整する体の機能にも有効

赤ちゃんが外の風に触れ、自然の音や光を感じることによってよい刺激となり、外の生活に慣れるためのステップにもなります。体温調節の機能を整えたり、外の風は肌にも適度な鍛錬となって免疫機能を丈夫にしてくれます。
「外気浴」ともいい、生後一ヶ月過ぎた頃は、たくさん外に出るよりは一日数分、外に出て風と光を感じることが大切とされています。
三ヶ月を過ぎた頃から少しずつ公園など世界を広げてあげましょう。
陽の光を浴びることで、体内時計も整ってきて、夜泣きもしにくくなってきます。

社会に触れることは言葉やマナーを覚える第一歩

赤ちゃんの深層心理に働きかける

大人の世界はまだまだ赤ちゃんには理解できませんが、心の奥底での印象には残ります。
ですので、お散歩中はたくさんの声をかけてあげるようにしましょう。

お散歩のススメ

例えば、
「キレイなお花がたくさん咲いているね!バラのお花のいい匂いがするね」
「あの赤い車はかっこいいね!」
「あ、隣のおばちゃんだね!朝のご挨拶するね」
「赤信号だから青になるまで待っていようね」

などさまざまな色、感覚、音などの表現を混ぜるとよいでしょう。

逆に、赤ちゃんと2人だけとはいえ、電話で人の悪口を言っていたり、ポイ捨て、信号無視などの行為は控えたほうがいいでしょう。
赤ちゃんの心に刻まれたお母さんの行為は、のちのちの性格に影響されます。
子どもや親を見て育ちます。
「良い子」に育ってほしいと願うときはお母さんも「良い人」になることを心かけましょう。

赤ちゃんの心への教育はイクウェルで

お散歩は社会生活への第一歩です。たくさんの刺激を適切に受けることで、心と体の発達に繋がります。
とはいえ、「何を話しかけたらいいの?」「タイミング」「いつも赤ちゃんとの接し方を気にしていると疲れる・・・」といった悩みもあるかと思います。
そんなときにぜひイクウェルを活用してみてください。

赤ちゃんに適切なプログラムで赤ちゃん自身の発達のお手伝いだけでなく、お母さん・お父さんが赤ちゃんへの接し方を学べる場としても「よかった!」の声をたくさんいただいています。

まずは体験教室へ

赤ちゃんが実際に楽しめるかどうか、本当に役に立つのか、気になられる方もいらっしゃるかと思います。
そんな方のためにイクウェルでは体験教室制度を設けています。

是非一度体験教室にお越しいただき、一緒に楽しくレッスンを受けてみてください。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
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2021年05月04日
都道府県、円周率もペラペラのイクウェル式記憶法「フック法」

実はとっても便利で実践的な「フック法」

実はとっても便利で実践的な「フック法」

「お話で覚える!イクウェル式 記憶法「ストーリー法」(https://eqwel-child.com/2021/02/28/463/)」
「幼少期から始める右脳を伸ばす記憶法(https://eqwel-child.com/2021/03/07/471/)」ではイクウェルが推奨している記憶法・ストーリー法、幼少期からの右脳の鍛え方についてお話させていただきましたが、今回は実はとっても便利な「フック法」という記憶法についてお話させていただきます。
「フック法」とはフックになる言葉=フックワードに、覚えたい言葉を引っかけてイメージし、記憶するという方法です。
お話から記憶をするストーリー法とは違い、何番目からでも取り出すことができるので、同列のものを覚えるのに便利です。
例えば慣れていくと、円周率や英単語など受験勉強にも使えるようになり、大人になっても大人数での会合で出会った人の名前を記憶できたり、使えると使えないとでは日常生活の便利度が大きく変わります。
実際にイクウェルでは円周率200桁までチャレンジして、覚えている子どもがたくさんいます。

フック法の使い方

まずは基本のフィンガーフック

実はとっても便利で実践的な「フック法」
フック法は覚えたいことから連想=イメージすることで記憶の引き出しにインプットしていきます。
フィンガーフック法は、生まれたときから身近で一番イメージしやすい指を使って行うフック法の基本です。

親指=お父さん
人差し指=お母さん
中指=お兄さん
薬指=お姉さん
小指=赤ちゃん

というイメージはすでに持っていると思います。
ではまず1例「脳内の情報伝達順序」を覚えましょう。

①認知→②記憶→③判断→④比較→⑤思考→⑥行動と順番に覚えてもなかなか難しいものです。
これをフィンガーフック法を使って覚えてみると下記のようになります。

①認知:お父さんは「認知」症予防の毎日脳トレをしています。
②記憶:お母さんの「記憶」力は抜群なのでごまかせません。
③判断:お兄さんの「判断」はいつも正しいと評判です。
④比較:お姉さんはお買い物が好きで、いつも服を「比較」しています。
⑤思考:赤ちゃんの「思考」力は天才的です。
⑥行動:この家族は、いつも一緒に「行動」します。

どうでしょうか?
脳トレを頑張るお父さんと、しっかり者のお母さんと、賢いお兄さん、おしゃれなお姉さんに囲まれた天才赤ちゃんがいる仲良し家族が想像できないでしょうか。
順番で覚えるのではなくフックからイメージするので、薬指を見て「今日は何を着よう」と2つの服を比べているお姉さんを想像する=比較と出てきます。

関係ない事柄もフックで連想できます

例えば、鍋、パトカー、ゴマを今度はボディを使って覚えます。

鍋:鍋ごと食べちゃって口の中に詰まっちゃった
パトカー:頭の上でパトランプがくるくる回っている
ゴマ:ほっぺにブツブツがいっぱい

など連想がしやすく、なおかつインパクトがあるようなイメージを身体の箇所に触れながら結びつけます。
現実的でなくてもインパクトがあるものを想像できるようになると、記憶することが難しくなくなってきます。

円周率200桁の秘密!数字変換100ワード記憶法

実はとっても便利で実践的な「フック法」
フック法は訓練を重なることによって、自然とイメージができるようになり、記憶をすることが容易になります。
さらにそこから発展させた数字をたくさん覚える方法が「数字変換100ワード記憶法」です。
まず、「01=おわん」「02=おにぎり」など100個の数字を言葉に変換した表があるのですべて覚えます。
例えば、53638985という番号を覚えるときに、
53=こうさてん
90=むささび
89=はくしゅ
85=はごいた
を「交差点でむささびが拍手をしながら羽子板で遊んでいた」という風景をイメージします。

実はとっても便利で実践的な「フック法」

一見、数字変換100ワードを覚えて、風景をイメージして覚えるという手順は遠回りなように見えますが、数字だけの羅列よりも言葉のほうが頭の中でイメージしやすく忘れにくいですよね。
フック法と同じく繰り返し反復することによって、小学生ごろになると歴史の年号から何桁もの数字まで覚えていつでも引き出すことができるようになります。

受験勉強、大人になっても活用!イクウェル式

実はとっても便利で実践的な「フック法」

世の中にはさまざまな記憶法が溢れていて、記憶に関する本だけで本屋さんのコーナーを占めるほどです。
それだけ記憶法にはニーズがあり大人になっても困っている人がいるということです。
冒頭でお話したように、イクウェルで記憶法を学んだお子さんは円周率200桁をスラスラ言えたり、大人になってもいつまでもつきまとう覚えることにも効率よく対処しています。
実際には数字変換100ワードや、フックワードを使って連想できるイメージを作っているのですが、訓練を重ねることによりこれらのステップを瞬時に行うことができるのです。
実際にイクウェルでは塾に通わずに自宅と学校の勉強だけで、難関校に受かったお子さんがたくさんいらっしゃいます。

まずは体験教室へ

脳のトレーニングは幼いときに始めれば始めるほど、身につきます。またイクウェルのカリキュラムはお子さんが楽しく身につけられるようなテンポとかわいいイラストで飽きさせません。
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