『見る』というごく自然とも思える行為ですが、目があれば、物が見えるわけではありません。
脳の成長なくしては『見る力』は育ちません。様々な取り組みを行い、しっかりと『見る力』を発達させることで、のちに物事を理解したり、考えたりする力にもつながっていきます。
EQWELでは、フラッシュカードと呼ばれる絵をかいたカードを、高速で裏から表にめくって大量に見せるプログラムを採用しています。
このプログラムでは脳が持っている力を発揮させ、脳の活性化を促す効果があります。
脳細胞は刺激を受けることで発達していき、3歳までの時期にはより驚異的な発達をみせます。なのでその時期に大量の名前・文字・言葉をインプットすることで知識の回路が育っていくといわれています。
また、左脳はゆっくりと低速で動く=理論の脳ですが、右脳は高速で動く=感性の脳と言われています。フラッシュカードを高速で動かすことによって、ゆっくり読む絵本と違って右脳により刺激を与えることができます。
1枚1秒前後というスピードなので、ごくたまに「こんなに早いとうちの子にはわからないのでは・・・」と心配される親御さんがいらっしゃいますが、ご安心ください。子どもの脳は想像以上に吸収力があり、右脳に働きかけるためにもこのスピードが重要になってきます。
素早くカードをめくっていくので細かく理解するのでなく、写真のように記憶することが出来ます。記憶能力が高い幼児期にトレーニングしておくと、大人になってからも記憶力が高いといわれています。
素早い反応速度についていくことで、脳の回転が早くなり、テンポの早い切り返しや判断力に繋がります。
フラッシュカードで大量にインプットされた言葉と絵は、繰り返し学習することで、自然に口から言葉が出てくるようになります。
子どものときに覚えた歌は、大人になっても歌えたりしますよね。未だに小学校の校歌や小さい頃好きだったアニメの歌が歌えたり・・・幼児期にインプットした情報は、より効果的に脳に知識として蓄積されます。
また「古文も百人一首もペラペラ!語彙力を鍛えるEQWELの教育法(https://eqwel-child.com/2020/12/11/392/)」でもお伝えした、子どもに対する声かけの3つの「T」も一緒に実践していただくことで、さらに語彙力はUPします。
EQWELの講師は研修に合格し、プログラムの仕組みと効果を理解しているプロですが、ご家庭で使われる際に気をつけていただきたいこともあります。
フラッシュカードは短時間で大量の知識を得ることができます。
ただし、子どもの集中力は1〜2分程度しか続きません。長時間に及ぶと子どもの脳が疲れてしまったり、他の五感の発達にもなりません。
脳の活性化はすべての五感「視覚」「聴覚」「触覚」「味覚」「嗅覚」すべてを育てることも大切です。
フラッシュカードは多くても1回1〜2分×5回の1日10分以内にとどめ、歌やボール遊び、お母さんとのふれあいなど、他の感覚を育てることもバランス良く行うことが大切です。
そしてたまにはお休みしてください。
また、短時間で終わることによって「もう少し見たいなぁ」という子どもの好奇心をくすぐることができます。
色、形、野菜、動物などさまざまな種類のカードがありますので、興味を持ったカードを見せてあげましょう。そして実物を見せてあげられるものであればぜひ見せてあげてください。
たとえば動物のフラッシュカードを使ったあとは、動物園に行ったり難しければ動物のぬいぐるみやDVDを見るのもおすすめです。
そうすることによって、絵で得た知識を「触覚」「嗅覚」などより多くの感覚で体感することができ、より深い知識に繋がります。
スポンジのよう幼児期の脳にフラッシュカードはたくさんの情報のインプットに役立ちます。幼児の脳は理解よりも先に大量にかつ高速でインプットすることで、語彙力と脳の成長につながるのです。
EQWELでは日本語は一般的な教育の約4倍の語彙力、英語コースでは6,000語以上の英単語を習得することを目標にしています。
フラッシュカード自体は近年の幼児教育では定番の取り組みではありますが、EQWELでは月齢による脳の成長にあわせてインプットからアウトプット、リピートなど異なるアプローチをしています。
3歳までの教育が脳の大きな成長の鍵になります。「うちはまだ早いのでは・・・」と思うかもしれませんが、EQWELでは0歳、むしろ胎教から受けられている方も多くいらっしゃいます。
早ければ早いほど脳の活性化につながるので、早期の幼児教育がおすすめです。
是非一度体験教室にお越しいただき、他のお子様の成長具合もご覧ください。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
→体験教室はこちら
胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)
どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。
在宅ワークの増加や、働き方改革による休日出勤の減少により、お父さんが自宅にいることが昔より多くなってきました。
朝、子どもから「いってきます」の変わりに「パパ、また明日ね」と言われるような働き方は少なくなってきています。
せっかく自宅にいるのだからゴロゴロのんびりしたい・・・その気持ちはわかります。
ですが、子どもとのスキンシップは、母親だけでなく父親にも重要な役割があります。
サルを使った実験で、子ザルが成長しても母親だけがいつまでも密着していた場合、人間でいう、「マザコン」状態になり、同性の仲間も少なく、大人になっても異性にアタックしなくなってしまったそうです。
同じ「高い高い」や「おんぶ」でも女性と男性では目線や、手・体の質感、感じる匂いなど感じることすべてが異なります。
また、体力のある男性は自分の目線まで子どもを抱き上げることも女性より容易です。
そうすることによって、大人と同じ目線を感じたり、ものごとをさまざまな角度から見る力や空間認識能力を高めることができます。
また、日常的に父親、母親両方と接することにより、母親だけに愛着を抱くのではなく、より広い関係性の中に自分の位置づけを見つけることができます。
ものごとを一点からだけでなく、自分を俯瞰したり、他人の位置に立って考えられるようになると、世界が広がり、将来のコミュニケーションも円滑に進みやすくなります。
親も子どもと触れ合うことで、神経伝達物質である「オキシトシン」が分泌され、子どもへの愛着と親としての自信も深まります。
一昔前ならば父親は忙しくほとんど育児に参加せず、母親だけが関わり、たまに家庭サービスで一緒に遊ぶという家庭が多くありました。
そして、大きくなって人生の重要な決断をするときに初めて父親が出てきて、反発する・・・というトラブルも。
人生の先輩としての自信はあっても、育児に参加していないと親としての自信はわきにくく、子どもとしても意見を受け入れにくくなります。
家庭環境により、父親母親両方の育児が難しい場合は、なるべく意識して、異性の親戚・親・知人などと触れ合う機会を設けたり、男性女性のスタッフがいる保育園でスキンシップを取ってもらうのも手です。
「率先垂範」という言葉があります。
人の先頭に立って物事を行い、模範を示すことという意味です。
優れたバイオリニストを多く排出している「スズキ・メソード」の創始者は一流を育てる方法として「率先垂範を実践すべし」「バイオリンを習いたいという子どもに最初からバイオリンを持たせません。まずはその親にバイオリンで一曲弾けるように指導します。」と述べています。
なにもない環境にポンっとバイオリンを与えても、興味を持つ子どもと持たない子どもがいます。
子どもにとってバイオリンがある環境が自然なものになると「自分も習いたい」という意欲がわきます。意欲がわくことによって、夢中力が生まれ、練習すると上達しやすくなります。
これは子どもにとって「目的」「目標」が明確になることで脳の学習効率が上がることと同じです。
親を見て、「おもしろそう」「こうなりたい」という目標が出来ると、一気に学習意欲がわきます。
英語を習わせたいのならば、一緒に勉強をはじめて見るのも一つです。
勉強しなさい一方的に押し付けられてもイメージも意欲もわきません。親が本気で取り組み事によって「きっとこれは楽しいことに違いない。重要なことに違いない。」と思い、関心を示すようになります。
親子で取り組むことで、信頼関係もUPしますね。
お父さんが自宅にいやすくなった現代だからこそ、一緒に一つのものごとに取り組める親子関係を築くのもいいのではないでしょうか。
お父さんの中には、「子どもをあやしたりするのは恥ずかしい」「何をしていいかわからない」「女の人の方が手慣れているし・・・」という方もいます。
お父さんもお母さんも初めての育児は知らないことばかりです。
ただ、お母さんのほうが「十月十日」お腹の中で一緒に過ごし、命をかけて産む痛みを感じることで、親としての自信は身につきやすくなります。
初めてのことは誰しも自信はありません。お父さんも子どもと関わっていく中で、親としての自信を身に着けていけるのです。
イクウェルは親子で一緒に来ていただいていますが、お父さんと一緒に来られる方もたくさんいらっしゃいます。ご自宅でのイクメンとしての接し方、関わり方もお伝えさせていただいています。
イクメンへの道は早ければ早いほど子どもの多角的目線、親子関係に影響します。
初めての育児で心配な方、何が正しいかわからないと不安な方、EQWELの確かな実績と情報で不安を解消できたという方がたくさんいらっしゃいます。
是非一度体験教室にお越しいただき、親子の接し方を知ってみてください。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
→体験教室はこちら
胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)
どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。
赤ちゃんが泣き出すとお母さんは原因を解明しようとします。
「おむつかしら?」とおむつの中身を確認したり、「お腹すいた?」とおっぱいを上げたりミルクを作ってみたり、「眠いのかしら?」と抱っこして揺らしてみたり・・・
詳しい対応策は、
「赤ちゃんが泣き止まない!?親がとるべき5つの行動と脳の成長(https://eqwel-child.com/2020/08/04/253/)」にも書いていますが、
実はそんなに気にする必要はありません。
保育士さんや、1人2人育てられたお母さんでしたら経験から当たる確率も高くなりますが、初心者ママさんは外れて当然です。
そして赤ちゃんは、少々の失敗は大目に見てくれます。
お母さんの試行錯誤を見ているのです。
この経験から、「最初はうまくいかなくても、最終的にはお互いに理解が出来る」「わかってもらえる」ということを赤ちゃんは学びます。
これによって、自己肯定感が高まるのです。
ですので、うまくいかないこともあると思いますが、決して慌てず落ち着いて対応してみてください。
完璧な育児などないのです。
1歳前後ぐらいから目が見えてくると「指差し」という行動が見られます。
これは大人の会話と同じで、言葉不足を補うために、指で表現するのです。
新しい世界で刺激と情報にあふれている赤ちゃんは「これなに?」「これ見て!」という気持ちでいっぱいで、このワクワクをお母さんと共有したくなります。
これを「共同注意」といいます。
指差しには、発達段階があります。
「集中力カードって本当に効果があるの?(https://eqwel-child.com/2020/10/27/337/)」でもお伝えしたように、赤ちゃんの目は6ヶ月頃からやっと認識が出来るようになってきますが、正確な情報を把握できるようになるのは1歳ごろから、周りの位置などもわかるようになるのは1歳半頃からになります。
赤ちゃんの指差しの発達段階によって、見え方と理解度を把握することができます。
※赤ちゃんの発達には個人差があります。
「ほら、お花だよ!」と言われてその方向を見る。
自分が見て興味のあるものを「あー」と言いながら指差す。
自分の欲しいものをしきりに指差す。
何かを見つけた時に指差して、お母さんを見る。
「車はどれかな?」と質問されて方向を指差す。
こういった赤ちゃんの共同注意に対して、ぜひ一緒に視線を合わせて、ゆっくり抑揚をつけて言葉も発してあげてください。
そうすることによって、共同注意の促進と、言葉の発達にも繋がります。
そして、一緒に赤ちゃんが感じているであろう感情を「赤い車早いね〜」「わぁ、くるくる回ってるね!すごいね!」と共感してあげることで、赤ちゃんの共感性が育まれ、自己肯定感が育っていきます。
東大生が子どものころを振り返ったときに、ほとんどが「親は話をよく聞いてくれた」という回答をしているそうです。
ピカソやモーツァルト、チャップリンなど偉人と呼ばれる人の親も「子どもをまるごと受け止め、否定しなかった」というケースが多く見受けられます。
親の共感力が高く、受け入れる懐が大きいと、伸びしろのある子どもが育ちやすくなるんですね。
初めての子育てのときに「指差し」という言葉を初めて聞いて「うちの子は指差ししていないけれど大丈夫かしら・・・」とインターネットなどで調べて不安になられる方がいらっしゃいます。
たしかにさまざまな発達の遅れが見られる場合の一つとして「指差しをなかなかしない」ということもありますが、子どもの成長には個人差がありますので慌てないでください。
また、育児本を読み漁ったり、インターネットにかかりきりになって調べることに時間を使うことは、自分自身が不安になるだけでなく、赤ちゃんとの大切な時間を減らしてしまっています。
赤ちゃんとの時間は有限です。
EQWELの0歳コース「HappyBabyコース」では、このようなママの不安や悩みを解消できるカリキュラムと情報があります。
初めての育児で心配な方、何が正しいかわからないと不安な方、EQWELの確かな実績と情報で不安を解消できたという方がたくさんいらっしゃいます。
是非一度体験教室にお越しいただき、どのような影響があるのかを体感してみてください。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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