突然怒って泣いてなどの混乱行動を起こすことを癇癪(かんしゃく)といいます。
2〜4歳頃から5〜6歳頃には落ち着いてくるのが一般的で、
・大きな声で泣き叫ぶ
・床に寝転がり手足をバタバタさせる
・物を投げたり壊したりする
・周りの人を殴ったり蹴ったりする
といった「困った」行動を起こし、なかなか止まりません。
「なんでうちの子どもはこんなにわがままなの?」「いつ終わるかわからない」「愛情が足りてない証拠と言われた」とお母さんを悩ませることもしばしばです。
どうしていいか親御さん自信が不安になってしまう行動ですが、原因と対処法を知ることで軽減されることがあります。
また、「こんなことを書いて人からどう思われるか気になる」歐米のように自分の主張をはっきり言うという場が少ないのでこれも苦手としている人も多いのではないでしょうか。
2歳3歳ごろから歩いて走って、おもちゃも自分のやりたい遊び方を見つけていきます。
ところが子どもの体はまだまだ身体機能が未発達なため、指先の動きなど思ったようなことがうまくいかないことも多いです。
例えば、おもちゃの積み木をお友達や親は上手に積み上げることができるけれど、自分はうまくいかない・・・そんなときにイライラして積み木を崩したり、投げつけたりと行った行動が見受けられます。
身体能力と同じく言語能力が十分に発達していないため、「言いたいことが相手に伝わらない」「自分が思っていることはこうじゃないのに」「理解してもらえない」とかんしゃくを起こします。
大人でもそうですが、なんだかイライラすることはありますよね。
例えば眠たいとき。
大人ならば寝てしまえば良いのですが、子どもにはまだ原因を追求する経験値がありません。
体温調整がまだうまくできず、暑くて寝苦しい夜も暑いということを伝えられずにイライラしてしまいます。
そういったちょっとした体調の変化をかんしゃくで表している場合もあります。
さまざまな原因がありますが、結局は「自分の思ったとおりにならない」ということが根本にあります。
かんしゃくは決して悪いことではありません。
感情の表現をうまくできないことが爆発しているだけですので、逆にいうと「やりたいことがある」「自我の芽生え」と考えてみて下さい。
暴れたりして危険なこともありますので、周りから投げたり壊したりすると危ないものをできる限り取り除きましょう。また、できない場合も危険なことがないように見守りましょう。
子ども自身も一度かんしゃくを起こすとなかなか止められないことが多いです。
気持ちが落ち着くまでは、何を言っても聞き入れることがしにくいものです。
落ち着いたらどんなことがしたいのか、伝えたいのかをじっくり聞く
落ち着いて話ができるようになったら、「どうしたかったのかな?」とお子さまの気持ちを一緒に考え、整理して「○○がしたかったんだね」「××がしんどかったんだね」と気持ちを代弁してあげて下さい。
もし親が少しの手を貸すことや練習することでできるようになることがあるならば、一緒にやってあげましょう。そして、できるようになったら褒めてあげるようにして下さい。そうすることで自分一人でできないことは人に聞いたり手伝ってもらってできるようになることは悪いことではないということを学ぶことができます。
泣いて暴れて止まらない、そんなときは何も言わず抱きしめて背中などをさすってあげて下さい。
そうすることで落ち着くこともありますし、親子のふれあいで愛情を感じ不安が取り除かれることもあります。
場所や時間お構いなく始まるかんしゃく。
周りの目もあると親御さん自身がイライラしたり、「いい加減にして!もう知らない!」とその場を離れたくなったりすることもあるでしょう。
しかし、子どもは伝えたいことがあるからかんしゃくを起こすのです。
親御さんが放り投げてしまうと無視された、自分の気持ちなんてどうせ伝わらないとコミュニーケーションを諦めてしまう可能性があります。
大変だとは思いますが、落ち着いてから場所やどうすることがよいのか、してはいけないことを説明してあげるようにしましょう。
子どもが泣くとすぐお菓子やおもちゃでご機嫌取りをする親御さんがいます。
そのタイミングで泣き止むこともあり、親としては楽かもしれませんが、子どもの「伝えたい本質」を見逃してしまいます。
また、将来に大切なおやつの与え方(https://eqwel-child.com/2021/05/31/565/)でもお伝えしているように、糖分が多いおやつは中毒性があり、常用しすぎると、糖分が切れたときに「キレる」子どもになってしまう可能性があります。
子どものかんしゃくは、感覚が鋭敏で我慢しきれないということでも起こります。
ただ、もしどうしてもかんしゃくが頻繁でひどく、困ってしまったときは、悩みこまずに専門医や専門機関に相談してみて下さい。
発達障害などは感覚が鋭敏すぎるため親御さんの手に負えない場合もあります。
一緒に考えてくれる人がいることや、専門家のアドバイスをもらうことで、少しでも気持ちが楽になります。
また、鋭敏な感覚や高ぶる気持ちを落ち着かせる漢方も一つの手段です。上手に付き合うことで就学するころには落ち着くこともあります。(副作用もありますので、必ず専門医の判断を仰いで下さい)
うちの子どもは本当にわがままで、変じゃないのかしら?と不安になることもあります。
しかし、きちんと整理をしていけば、なんらかの理由があり、子どもの感情が成長する過程です。
ですので、イライラや不安にならず、落ち着いて対応していくようにしましょう。
「伝えたいことが伝わらない」それは大人になってからもよくあることです。
イクウェルではコミュニーケーションにいちばん大切な国語力に必要な語彙のインプットとアウトプットのトレーニングに重きを置いています。
言葉の習得だけでなく、組み立てと発信ができることで、「伝えたいことを上手に伝える」力が身につきます。
語彙のインプットとは言え、学校の勉強のように教科書をただただ読むだけではありません。
楽しく学び、学ぶことに興味を持つようなリズムと環境が整っていますので、イクウェルで学んだお子さんは学ぶ好奇心を持って自ら学習していくようになります。
是非一度体験教室にお越しいただき、イクウェルの指導内容を見ていただければと思います。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
→体験教室はこちら
胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)
どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。
絵日記と言えば小学校の夏休みの宿題。
「うわぁ出たー」と苦手にされていた方も多いのではないでしょうか。
夏休み最後の日に溜め込んだ宿題、一番手がかかるのに真っ白な日記帳。
今のようにインターネットが主流ではなかった世代の方は、過去の新聞の天気予報欄から天気を調べたり・・・
絵日記あるあるですね。
実際に「絵日記は苦手だった」という方は多いようです。
日本人は、答えのないものは苦手とする傾向にあります。
これは戦後の日本の教育システムが原因なのですが、算数のように1+1=2、県庁所在地を書くなど答えありきのテストや教育が主流なので、絵日記のように答えがないものは「どうしたらいいかわからない」となってしまうのです。
また、「こんなことを書いて人からどう思われるか気になる」歐米のように自分の主張をはっきり言うという場が少ないのでこれも苦手としている人も多いのではないでしょうか。
人は一番最後に感じたことが強く印象に残っています。
日々の中には良いこともそうでないこともあるかと思いますが、一日を振り返ることで「できるようになったこと」「できなかったけれど、次にこうすればできるようになりそうなこと」「楽しかったこと」を中心に振り返ると幸福感が高まります。
幸福感が高まった子どもは自信に満ち溢れるようになり、良い睡眠状態=良い体調をキープすることができます。
そうすることで翌日の行動のパフォーマンスも上がり、できることがますます増えていきます。
詳しくは「幼少期の毎日の習慣で未来が決まる!?寝る前の振り返り(https://eqwel-child.com/2021/03/26/479/)」にも掲載しています。
文字は左脳、絵は右脳を使います。
文字に対応する絵を書くことで、左脳と右脳両方に刺激を与えるようになります。
また、近い過去とは言え、過去の記憶を掘り起こすことは記憶を司る箇所にも良い刺激になります。
人にものを伝えるためには、ある程度自分は何を伝えたいのかを頭の中でまとめる必要があります。
絵日記に苦手意識がある人はこの思考をまとめるということがそもそも苦手なのではないでしょうか。
受験科目で小論文だけの対策をしている予備校の授業もあるぐらいです。
国語力は一生涯使う大切な力です。
最初は「んっとね、遊んだのー」誰と?「○○ちゃんと」とまとまりのない文章になるかもしれませんが、慣れていくと「今日は○○ちゃんと△△で××をして遊んだ」と主語述語のある文章を書けるようになります。
小学校高学年でも絵日記になると「今日はプールに行った楽しかった」という一文だけで終わってしまう絵日記があります。
一つの文章から詳細を含ませていく力も国語力。
「△△には朝から待ち合わせをして電車で向いました。途中で食べた駅弁が美味しかったです。××は■■なところがおもしろくて何回も遊びました。」というように一つの出来事を詳しく説明し、より相手に伝わるような内容に膨らませることができるようになります。
「あの人は何をやっても3日坊主よね」と言われる人がいます。
そういった人は「継続しない習慣」「諦める習慣」が身についてしまっています。
毎日のことですが、今日もできた→明日もがんばろう→毎日できている!と日々の小さな成功体験はとても大切です。
逆に継続しない習慣が身についてしまっている人は、ちょっとしたハードルで諦めがちです。
毎日きちんと続ける努力ができることは、その後の人生においても努力をすればハードルを乗り越えることができるという意識になります。
字や絵がかけない幼少期は「幼少期の毎日の習慣で未来が決まる!?寝る前の振り返り(https://eqwel-child.com/2021/03/26/479/)」にあるように、一緒に一日の振り返りをすることから始めてみましょう。
「よかった」という前向きな思考だけでなく、思考や文章をまとめる力の基礎が身につきます。
最初は自由に絵を描かせてあげましょう。テーマも絞らなくていいです。(描きやすそうでしたら絞ってもかまいません。)まずは描くことです。
色も使えるならばぜひ使わせてあげてください。
描けたら、「上手に描けたね」と褒めてあげた上で、「何を描いたの?」と尋ねてみましょう。
描いた絵にタイトルを決めて、そこから文章を作っていきます。
最初は「アニメを見て面白かった」などの短文ですが、それで問題ありません。少しずつ長い文章や感じたことを織り交ぜて表現豊かな文章になるようにすすめていきましょう。
・時間はある程度決めてください
夕飯のあと寝る前などザックリとしたタイミングでいいです。
・最初から完璧を求めない
少しずつでも毎日続けることが大切です。子どもが楽しく続けられるように少しずつできるようになったことを褒めて継続できるようにしてあげてください。
・親はあくまでも補助役
「誰と遊んだの?」「どんなことが楽しかったの?」と思考をまとめるお手伝いをしてあげるのはいいのですが、親の理想の内容を押し付けてはいけません。
イクウェルではおうちでの時間、親子の関わり方もご指導させていただいています。
なぜならばイクウェルは週に限られた時間ですが、おうちの時間はその何倍にもなるからです。
イクウェルのレッスンの効果をさらに上げていただくため、脳の力をUPさせるためには日々の積み重ねが大切です。
楽しく、飽きずに続けられて効果があること。自ら勉強したくなる好奇心、効率よく脳を使う力、これがイクウェルのカリキュラムです。これは字やしっかりとした絵をかけるようになる前、1歳から3歳までにトレーニングを始めることでよりパワーアップします。
是非一度体験教室にお越しいただき、イクウェルの指導内容を見ていただければと思います。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
→体験教室はこちら
胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)
どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。
幼児教育を意識していらっしゃる親御さんは、小学校・中学校受験を意識していらっしゃる方も多いかと思います。
イクウェルは受験を目的としたいわゆる「お受験塾」ではありませんが、多くの親御さんから「イクウェルで学んだことが受験に役に立った!」というお声をたくさんいただきます。
また、イクウェルで学んだお子さんが多くの難関と言われる小学校・中学校に入学しているという実績もあります。
もちろん、教育熱心な親御さんのもと、ご希望されている学校の対策に特化したお受験塾と併用されている場合もあります。
塾では試験に出るポイント、学校の傾向、当日の対策など多くの情報を得ることが出来、それに合わせたカリキュラムが用意されています。
イクウェルは塾とは違い、学びたいという気持ちや好奇心、記憶力、思考力など「勉強をするためのベースとなる脳力」「地頭力」を育てることに特化しています。
イクウェルは「好奇心」を大切にしています。
大人でも興味がないことよりも、興味があることの方が頭に入ったり、調べるにしても苦にはなりにくいですよね。
仕事や周りの環境により、興味がないことでも多少我慢して義務感を持って学ぶことはできるにしても、興味があることに比べると楽しさや習得具合は違います。
イクウェルでは「好奇心」を育て「学ぶ楽しさ」を知ってもらいます。
与えられた勉強だけでなく、図鑑を見たり、辞書で調べるようになったり・・・
勉強しなさいと言わなくても、自ら好奇心を持って学ぶようになっていきます。
イクウェルで身につく脳力の中で一番「良かった!」「伸びた!」と言われるものが「記憶力」です。
記憶力さえあればいいというものではありませんが、受験だけでなく、世の中を生きていく上で重要でとても便利な力です。
先進国、特に日本では早ければ幼稚園、小学校から大人になっても、能力値を図るための「試験」というものが存在しています。
試験の結果で人生の幅が広がったり、新しい資格を取得することで優遇されます。
その中で、記憶する力と引き出す力は大いに役に立ちます。
また、人との関わりの中でも人の顔や好み、エピソードを覚えられることで、円滑な人間関係を築きやすくなります。
イクウェルでは一見楽しい遊びに見えることでも、様々な記憶に働きかける脳を育てる仕掛けをしたカリキュラムとなっています。
脳の記憶する回路が開き、海馬や間脳と言った、長期大量記憶の回路を鍛えます。
詳しい記憶力の身につけ方は、
「お話で覚える!イクウェル式 記憶法「ストーリー法」
(https://eqwel-child.com/2021/02/28/463/)」
「幼少期から始める右脳を伸ばす記憶法
(https://eqwel-child.com/2021/03/07/471/)」
「都道府県、円周率もペラペラのイクウェル式記憶法「フック法」
(https://eqwel-child.com/2021/05/04/511/)」でご紹介しています。
生まれや育ちの環境に関係なく人にとって平等なもの、それが時間です。
人は皆1日24時間の中で生きています。
その中で、どれだけのことをこなせるか、時間を効率よく使うということはとても大切なことです。
人の半分の時間で勉強を終わらせることができれば、例えばその分、スポーツの練習をする、となると将来「文武両道」と呼ばれる人に近づきますよね。
イクウェルでは脳科学的な根拠を持って集中力を引き出す方法を取り入れています。
子どもの集中持続時間は年齢プラス1分と言われている中で、いかに集中力を高めるか。
飽きさせないテンポの良いトレーニングを行っています。
また、乳児の頃から集中力のベースを作るために「見る力」も鍛える事ができます。
目から入る情報は膨大です。
イクウェルでは物の形を認識できるようになる生後数ヶ月頃から「集中力カード」を使って見る力を養うプログラムがあります。
カードを「見る」ことにより目の周りの筋肉を鍛え、両目でしっかり見れるようになり、見る力と動体視力が身につき集中力を高めます。
見る力が身につくと、後々物事を理解したり、考えたりする力にもつながっていきます。
詳しくは「集中力カードって本当に効果があるの?(https://eqwel-child.com/2020/10/27/337/)」をご覧ください。
多くの親御さんが驚かれるのはイクウェルのテンポです。
非常に早いテンポで、大人から見たら「ついていけないのでは?」と不安になられる方もいらっしゃいます。
子どもと大人では脳の吸収力が異なります。
大人にとっては早いテンポでも子どもにとっては飽きにくい、脳をほどよく刺激します。
刺激となる情報に繰り返し触れることで、神経回路をたくさん張り巡らせ、能力を獲得していく「ミエリン化」という現象が起こり、脳の神経回路が強化されていきます。
AIの発達により、コンピューターには出来ない力を求められるようになってきました。
言われたことだけなく、自ら考える力が大切とされています。
文部科学省によると、小中学校の学習指導要領の改訂により、コンピューターにはできない「生きる力」と「思考力・判断力・表現力」の育成を掲げており、受験内容にも影響が出てきています。
イクウェルではこれからの社会を自らの力で生き抜いていく力を総合的に身につけていきますので、受験だけでなく社会で人として生きていくにあたって役に立ちます。
30年の実績があるEQWELでは、競泳日本代表の池江璃花子さんをなどスポーツ界、芸能界、音楽界や会社経営などで活躍している卒業生がたくさんいます。
詳しくは卒業生の活躍をご覧ください。(https://eqwel-child.com/success/)
イクウェルのカリキュラムはまずは好奇心を持って楽しく学ぶこと。学ぶ楽しさを知ることです。
お子さんの将来にとって必要な脳力を身につけられたという方がたくさんいらっしゃいます。
是非一度体験教室にお越しいただき、イクウェルの指導内容を見ていただければと思います。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
→体験教室はこちら
胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)
どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。
向日町教室
〒617-0002
京都府向日市寺戸町渋川l-l
水車ビルlF