学習によるインプットをするためには、視覚、聴覚、触覚、そして言語が必要です。
触覚は妊娠7週目ごろから発達し、聴覚は妊娠28週〜30週頃、視覚は生後8ヶ月ぐらいから見えだします。
赤ちゃんが生まれる前から大切ですね。
そのためにEQWELチャイルドアカデミーでは「胎教コース」も用意しています。
胎教の重要性についての詳しい話は別のときに取り上げるとして・・・
生まれて数ヶ月の赤ちゃんは視覚が発達していない分、触覚、特に口での感覚で「もの」を理解しようとします。
赤ちゃんが何でもものを口に入れようとするのはこのためなんですね。
そして、目が少しずつ見えるようになって、世界が広がると一気に見たものを、手で触れ、聴く音を感じ、情報を吸収しています。
さて、EQWELチャイルドアカデミーで取り上げられている魔法のカード「集中力カード」。
いろいろな模様が書かれているカードで、EQWELでは見る力を養うための教材として使用しています。首のすわりを早めたり、集中する時間を長くする効果もあります。
大人が見るとシンプルな白と黒のカードですが、赤ちゃんはなぜかじーっと見つめてしまいます。
というのも、目が見え始めたとはいえ、2ヶ月で50cm先、8ヶ月ごろでも2m先ぐらいまでしか見えません。
なので、たくさんの色を使っているものよりはコントラストのはっきりしたものの方が見やすいのです。
集中力カードを赤ちゃんの前で動かすことにより、首が動き、首すわりがよくなります。
さらにカードを「見る」ことにより目の周りの筋肉を鍛え、両目でしっかり見れるようになり、見る力と動体視力が身につき集中力を高めます。
『見る』というごく自然とも思える行為ですが、目があれば、物が見えるわけではありません。脳の成長なくしては『見る力』は育ちません。様々な取り組みを行い、しっかりと『見る力』を発達させることで、後々物事を理解したり、考えたりする力にもつながっていきます。
赤ちゃんの見え方は時期により異なり、EQWELが長年の経験により開発した集中力カードの効果的な動かし方速度のコツは専門講師がしっかりお伝えさせていただきます。
触覚、聴覚、視覚はそれぞれ別々に育っていきますが、ものに対する認知度と理解度は一つの感覚よりもたくさんの感覚で捉える方が、総合的には深い理解を得ることができます。
理解すればするほど脳の発達に役に立ちます。
また、見た目+触り心地+音に加え、言葉があることでその後の語彙力の発達、ひいては学ぶ力やコミュニケーション能力にまで役に立ちます。これらの力が発達していると将来的な成功にも繋がっていきます。
遠い未来のことかもしれませんが、赤ちゃんのときの育て方は幼稚園に繋がり、小学校、中学校、高校、大学、その後の社会生活への積み重ね、将来の結果にも繋がっていきます。ぜひ赤ちゃんが言葉を理解する前から、目を見てたくさん話しかけたり、絵本の読み聞かせ、ものの触れ合いなども積極的に行うようにしてください。
ものごとを必要なものとそうでないものに分けて整理したり、関連づけたりしながら、毎日の生活がスムーズにいくようにするための働きを感覚統合といいます。
たとえば、レッスンの中でルーティング反射(ほっぺたをつっつくとそちらの方を向く)や把握反射(手足の指の付け根をつつくと、ギュッと握る)などの原始反射を何度も引き起こすといったことを行いますが、それによって自分の体を自由に動かせるようになります。
他にも仰向けでばかり寝ていると定頸が遅れ、「見る力」の成長が遅れます。イコール脳の成長にも影響があります。
バランスボールを使ってうつ伏せになり首の動きを促すことによって、ものを見ようとする力の助けになります。
赤ちゃんのときの一日一日の動き方や浴びる情報の質によって、今後の成長は大きく変わっています。
ですので、体操による代謝の上げ方や、左右の動きもEQWELでは重要視しています。
これらの組み合わせによる積み重ねが「天才脳を育てる!」と言われているEQWELのプログラムの一つです。
魔法のカード「集中力カード」を使った理解力へのステップは遠回りなようで実は天才脳を育てるための近道です。
是非一度体験教室にお越しいただき、EQWELが誇る画期的なカリキュラムをご体験ください。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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