同じスポーツをしていても、なかなか上達しない人とすぐ上達する人がいます。
そしてすぐ上達する人は他のスポーツをやってみても割とそつなくこなす人が多いです。
運動が苦手な人からすると「運動の才能がある人はいいよね」と思います。もちろん運動能力には遺伝などの「才能」が大きく影響していますが、実は赤ちゃんのときからの運動が将来の運動能力に影響しています。
文部科学省が公表している「幼児期運動指針」によると
幼児期の運動は将来的に下記のような効果をもたらすとされています。
1.体力・運動能力の工場
2.健康的な身体の育成
3.意欲的な心の育成
4.社会適応能力の発達
5.認知的能力の発達
運動も勉強もできる羨ましい人もいますが、運動を行うときは脳をたくさん使いますので、脳の発達によく、知的能力の向上につながります。
世界でも、近年、「運動ができる子は勉強も出来る」傾向にあることがわかっています。
赤ちゃんは成長とともにハイハイなど動く能力を自然に身に着けていきますが、もっと前、生後半年ごろまでに運動の補助をしてあげることでより効果的に能力を伸ばすことができます。
定期的に補助を入れて運動の練習をすることで、運動能力の発達も早くなるという統計もあります。
また、運動の練習をしてきた子はメンタル的にも体力的にも強く、努力や反復する癖がついているので、学習にも取り組みやすくなります。
運動の練習といっても首が座っていないなど身体ができていないうちから激しいものは厳禁です。無理なく成長に合わせて少しずつ慣らしていきましょう。
※時期はあくまでも目安です。
赤ちゃんをうつ伏せにするだけです。とはいえ、首や背中の筋肉の発達させ、首すわりを促進する効果があります。
体幹にもききますので、脊髄と延髄に刺激を与えて、神経系をバランス良く発達させるための重要な運動です。
このときは安全のために赤ちゃんから目をそらさず、赤ちゃんが苦しそうだったり、首を横に向けられないときは、無理をしないようにしてください。
不安な方は、お母さんが仰向けになって、胸の上で赤ちゃんを寝かすようにする方法もあります。
3ヶ月から5ヶ月頃になると、うつ伏せの状態で頭が上がる時間が増え、腕も使えるようになってきます。
赤ちゃんを膝やバランスボールの上に乗せて、身体を傾けるバランス運動です。前庭感覚を刺激して、平衡感覚を養い、空間での身体や目の動かし方を学びます。
バランスを取るための背中の筋肉も発達していきます。
首がすわる前は抱っこしながらゆっくり左右に揺らすだけでも効果的です。
寝返りも立派な運動です。
首が座るようになってから練習させましょう。
おもちゃを使って興味を引きながら、最初は補助を入れてゴロンとさせます。
仰向けの状態から、手首の関節を持ってゆっくり引き起こし、おすわりの姿勢にします。
「今から起こすよー」と声をかけてあげましょう。
身体の動きに合わせて、首を上げる動きが、首・背中の筋肉に働き、脊髄や延髄への刺激になります。
首がまだ安定していない時期や、激しく泣いているときは無理に行う必要はありません。
赤ちゃんの両手を持って、少しだけ浮かせます。
両手で全身の体重を支えることになるので、手・腕・肩の筋肉を強化します。
このあたりの筋肉はハイハイをする上で大切な場所です。
身体の動きに合わせた筋肉の使い方も学ぶことができます。
最初のうちは3秒程度の短い時間からスタートして、細かく練習していきます。慣れてきたら時間を伸ばしてみましょう。
赤ちゃんの体操はさまざまな赤ちゃんの子育て雑誌や本などで紹介されていますが、成長には個人差があるもの。「うちの子の発達スピードは遅いんじゃないかしら」「この運動は始めてみても大丈夫なのかな」「この方法で合っているのかな」など気になる親御さんはたくさんいらっしゃいます。
QWELの0歳コース「HappyBabyコース」では、このようなママの不安や悩みを解消し、赤ちゃんが心身ともに健康に育つ秘訣をギューッと詰め込んでお伝えしています。
赤ちゃんは、もともと無限に伸びる才能の芽を持ち合わせて生まれてきます。
しかし、親の対応の仕方によっては、せっかくのすばらしい芽を伸ばせずに終わってしまうかもしれないのです。
0歳からスタートすることで将来の運動だけでなく学習能力も大きく変わってきます。
EQWELでは同じような悩みを持つお父さんお母さんがたくさん通われています。
みなさん「育児の悩みが減った」「右往左往せずにすむので、子どもの成長を楽しめる」などたくさんの「よかった!」をいただいています。
是非一度体験教室にお越しいただき、どのような影響があるのかを体感してみてください。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
→体験教室はこちら
胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)
どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。
おとなしくいい子にしてるなぁ〜とちょっと目を離したすきに、ティッシュが箱から全部出されててぐっちゃぐちゃ!
子育てをされていると、おすわりや歩きだした頃からこんなエピソードはイヤというほど経験します。
他にもタンスから全部服が出ている、調味料を全部ぶちまける、白い壁に油性ペンで芸術作品、水を出しっぱなし、ソファーの後ろにおもちゃを入れる・・・しかもなぜか延々とやり続ける・・・などなど、たくさんのお母さんの「困ったエピソード」を耳にします。
お母さんにとっては、家事や育児、仕事で疲れているときに、余計な仕事が増えて大変だとは思います。
ただ、どうか取り上げないで上げてください。
大人にとってはただの迷惑でしかないいたずらも、乳幼児にとっては新しい発見をしたり、集中してものごとに取り組む貴重な体験なのです。
スポンジのように経験を吸収していく乳幼児は、見るもの触るものすべてが新鮮で好奇心に満ち溢れています。まるで探検隊のように興味を持ったことをとにかく試してみたい、「あの箱はなんだろう?」「中に入っているものはふわふわしてる」「出したら薄くて柔らかい」「どんどん出てくる!」「どれだけ出てくるの?」「握ったら丸くなる!」・・・といった具合に「見る」「嗅ぐ」「触る」などの行動でものの性質などを発見し、学んでいきます。
また、指や手を使うことで運動能力と脳の活性化にもつながっています。
集中力が大切なことは、皆さんご存知かと思います。
勉強や仕事をするにしても集中できる人ほど効率もよく、記憶力も良いとされています。
さて、この「集中力」を育てるきっかけになる、夢中になってものごとに取り組める力を「夢中力」と呼んでいます。
興味があることをできるだけ続けさせてあげると「夢中力」が磨かれます。
大人でもそうですが、好きなことほど夢中になって集中できますよね。面白いと思う映画のストーリーは一回見たら覚えたり、好きな俳優のエピソードは細かいところまで記憶していたりします。逆に全然興味のない論文はまったく頭に入らず、読むだけで一苦労していたりします。
面白い、好きと思える根本が好奇心です。
実際に記憶を司る「海馬」という脳の器官は、興味のあることの信号をキャッチすると「シータ波」という脳はを発生させます。このシータ波が出ているときは少ない刺激で記憶が定着しやすくなるそうです。
人生の中で一番脳の発達が著しい乳幼児期に好奇心から興味をもったことに「夢中」になってみる。
それが「夢中力」と「集中力」を育てます。
小さな探検隊長は、好奇心でいっぱいゆえに、大人が困ってしまうような「いたずら」をしています。
でもそれがきっかけでトンデモナイ「集中力」を手に入れて将来大成功するかもしれません。
そう思うとティッシュの一箱ぐらい・・・と思えるのではないでしょうか。
そのうち、満足したり、していいことと悪い事の区別が経験だけでなく想像でつくようになってきます。
「いたずら」とひとくくりにしましたが、もちろん本当にダメなことや危ないことは止めたり、事前に手の届かないところへ置くなどの工夫はしてくださいね。
子どもの「やりたい」という自主性と好奇心を尊重し、夢中になっていることに没頭できる環境を周りが整えてあげることも必要です。きちんと子どもを導いてあげるような環境が整うと、集中力・記憶力や興味を持つ感性がどんどん伸びていきます。
EQWELでは好奇心を刺激して「夢中力」をしっかり高めるカリキュラムを実施しています。
そして受講した子どもたちはかなり高度な学習を自ら学ぶようになっていきます。
EQWELで他のお子さんがどのように成長しているか、どのような授業をやっているのか、気になるところはたくさんあると思います。
是非一度体験教室にお越しいただき、EQWELの実績あるカリキュラムを知ってください。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
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どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。
「人間は持っている語彙以上のことは考えられない」と言われるぐらい語彙力は大切です。
生まれてから3歳までの親の声掛け、しかもなるべく温かい言葉をかけられてきたかによって、語彙力や考え方に大きな影響を及ぼすことがわかっています。
人付き合い、学習、将来の仕事、全てにおいて語彙力は基本になります。
例えば、幼少期にあまり親にかまってもらえなかった人は、語彙力が少ないために、コミュニケーション能力や提案力、アイデア力が低い人が多い傾向にあるのではないでしょうか。
統計では、3歳までに言葉かけが多い家庭の子どもは約4500万語、少ない家庭の子どもは約1300万語と約3000万語の差があると出ています。
これらが、子どもの3歳時のIQや将来の学力に影響を与えます。
また内容の格差について、自己肯定感や褒めたり応援したりする言葉の多い家庭と、否定的だったりネガティブ・禁止するような言葉が多い家庭とは自己肯定感やものごとの捉え方、考え方にも影響が出ます。
シカゴ大学医師大学院の小児外科医であるダナ・サスキンド教授は、言葉かけの方法として3つの「T」を推奨しています。
チューン・インは子どもに寄り添うことです。
興味にあるものについて一緒に話したり、遊んであげることで短い時間でも脳が活性化します。
例えば子どもが自動車に夢中になっていたりとします。
「うちの子は自動車与えておいたら一人で遊んでくれるから楽だわ〜」
と言っている親御さんをよく見かけます。
もちろん育児のちょっとした息抜きに子どもの興味のあるものを使っていただくのは、親御さんの精神的にも肉体的にも軽減されるのでとてもいいことです。
ただ、いつも放っておくのではなく、
「この赤いブーブーは何ができる車なの〜?」
「この車はランプがついててかっこいいね!街を守るおまわりさんが乗っているんだね!」
「◯◯ちゃんはどの自動車が一番好き?」
といったことからでいいので、子どもと会話をしてみてください。
興味があることに親が反応するということは、子どもの将来性にもつながってきます。
また、大人でもそうですが、興味がないことよりも、あることのほうが当然、言語習得も早くなります。
トーク・モアはそのまま、子どもとたくさん話すことです。
チューン・インと組み合わせてたくさんの言葉を話してください。
ここで注意していただきたいのが、「子どもに話す」のではなく「子どもと話す」を心がけること。
一方的な話しかけよりもより効果があります。
例えば、
●ナレーション
親がしていることを実況中継する。
●並行トーク
子どもがしていることを親が実況中継する。
●「こ・そ・あ」以外で
「これ」「あれ」「それ」といった代名詞ではなく具体的な名詞を使う。
●会話を膨らます
子どもが発した1つの単語を2語、2〜3語を話したら短めの文書で話すなど、子どもの言葉から少しずつ膨らませていきます。
●「今」以外の話をする
イメージ力を高めるために「日曜日は遊園地に行って、メリーゴーランドに乗ろうね!」といった「今」以外の話をする。
といった方法が挙げられます。
子どもと交互に対話をし、会話の中に引き込んでいく方法です。
特に意味のない「あー」とか「キャー」と言っているときでも、親が真似て返事をすることで交互に話すということを学んでいきます。
また、ある程度の会話ができるようになってきたら「はい」「いいえ」で答えられる質問ではなく、「●●ちゃんはどうしたい?」といった開かれた質問をすることで文章を脳の中で組み立てる力が育ちます。
ダナ・サスキンド教授は実はもう一つ、注意すべき「T」としてターン・オフを挙げています。
スマートフォンや電子機器に囲まれた世代だから言えることですが、親がスマートフォンやテレビに夢中になって子どもとの大切な3つの「T」をおろそかにしがちです。
3歳までの伸びしろが大きな時期に、それは大きな損失です。
また、好奇心旺盛な子どもがスマートフォンに興味を持ち、依存してしまうという話もよく聞きます。
とても便利なツールではありますが、4つ目の「T」、ぜひ気をつけてください。
よく、アニメDVDなどで語彙力をUPさせる方法があります。
最近はスマホで動画を検索して見れたりとても便利ですね。
かわいいキャラクターがいろいろなお話をしてくれて、子どもも夢中になりやすいし、親も楽です。
ただ、諸刃の剣です。
一方的に子どもが好きになりそうな可愛さや楽しさを盛り込んで夢中にさせ、逆に語彙力が低下したり、それがないと不機嫌になったり、といったデメリットもあります。
ぜひ、親の目でしっかり良質なものを選んであげてください。
授業に参加された親御さんが一番ビックリさせれるのが、授業のスピード。
1時間の中で、数の話をしていたかと思うと、世界地図を広げたり、読み上げを聞いたり、イラストを描いたカードが出てきたり・・・とにかく盛り沢山です。
「こんなに早いなんて」
「大人でもついていけないのに、子どもは大丈夫かしら?」
とおっしゃる方もいらっしゃいます。
ご安心ください。
幼児期の脳はスポンジのよう。理解よりも先に大量にかつ高速でインプットすることで、語彙力と脳の成長につながるのです。3歳までにどれだけの言葉のシャワーを浴びるかが語彙力UPのポイントです。
このテンポの速さにも長年の経験による法則があり、EQWELの講師はすべてこのリズム感、声のトーン、表情など、さまざまな要素をクリアし、実績にもつながっています。
3歳4歳で古典や百人一首を暗唱している子や、世界の国名から首都を言える子もたくさんいます。
ちなみにEQWELでは日本語は一般的な教育の約4倍の語彙力、英語コースでは6,000語以上の英単語を習得することを目標にしています。
EQWELで他のお子さんがどのように成長しているか、どのような授業をやっているのか、気になるところはたくさんあると思います。
是非一度体験教室にお越しいただき、EQWELの実績あるカリキュラムを知ってください。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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