前回の記事「お話で覚える!イクウェル式 記憶法「ストーリー法」(https://eqwel-child.com/2021/02/28/463/)」ではイクウェルが推奨している記憶法・ストーリー法についてお話させていただきましたが、今回は幼少期、お話し始めたころから使える右脳を伸ばす記憶法についてお話します。
さて、右脳と左脳の記憶力の違いは何でしょう?
ざっくりいうと、「時間」と「量」と「質」が違います。
一般的にも言われているように右脳は「イメージ」、左脳は「思考」を司ります。
つまり、右脳は見たままの印象を写真のように記憶するので、「早く」「たくさん」の情報を覚えることができます。
逆に左脳はじっくりと考えて理解したものを覚えます。
さらに右脳は、一度覚えると長期的に記憶を貯蓄しておけるのに対し、左脳は、何回も振り返らないと次第に忘れていきます。
テストのために一夜漬けした内容はすぐ忘れてしまうのに対し、旅行に行った思い出がしばらく経っても思い出せるのはそのためです。
将来的に右脳と左脳両方をバランスよく育てると記憶するための脳を効率よく使うことができますので、2つとも伸ばすことがおすすめです。
ところが、右脳の記憶に関する働きは3歳がピークを迎えます。ですので、右脳を鍛えるにはお話しだしたころの早めの時期は右脳を中心に鍛えるほうが良いとされています。
では、右脳を中心に記憶力を鍛えるには、むやみやたらに覚えるのではなく、素早く瞬間的に覚えるという「覚え方の質」を大切にしましょう。そうすることで、脳の「物を覚える回路」が作られていきます。
また、下記のポイントを意識することによって、さらに右脳に働きかけます。
右脳はしっかり考えて覚えるのではなく、イメージが中心になります。ただでさえ集中できる時間が短い幼少期、1日5分以内を目安に時間を区切りましょう。
右脳は瞬間的にたくさんの情報を記憶することができます。なので、選別は特にせずに多くのもの、極端に言うと「なんでもいい」のです。「漢字」「動物」「地図」子どもが興味持つものから覚えていきましょう。
楽しいテンポや興味のあることは子どもの印象に強く残ります。
「今日はどっちがいいかな?」と興味のあるものを聞いてあげてください。
目的は脳の回路づくりですので、積極的に取り組めるものを選んであげてください。
何からやっていったらいいかわからない、という手探りでやる場合もあるかと思います。
イクウェルにはたくさんの記憶力UPのツールがありますのでぜひご活用ください!
ツールの使い方、ご家庭でのトレーニングの仕方もご指導させていただいています。
是非一度体験教室にお越しいただき、実感してみてください。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
→体験教室はこちら
胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)
どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。
向日町教室
〒617-0002
京都府向日市寺戸町渋川l-l
水車ビルlF