赤ちゃんの脳は、たくさんの刺激を与えることでどんどん活性化して発達していきます。
青い空や白い雲、道行く人や車、新しい出会いがたくさんあります。
生後まもなくは免疫が低い状態なので、お散歩は控えたほうがいいですが、「1ヶ月検診」の後を目安としてお散歩をスタートされる方が多いです。
Google検索で「赤ちゃん お散歩」と入れると「めんどくさい」という言葉が出てきます。
確かに「お出かけ」となると、
抱っこひもにすると重たい、ベビーカーは移動が不便、オムツ、もしものときのオムツマット、ミルク派の方は哺乳瓶と粉ミルク、魔法瓶にぬるま湯を入れて、暑いとき寒いときの帽子や上着・・・・その上、お化粧までしていられない!という声をよく見かけます。
赤ちゃんにとっての大冒険は準備がたくさんいるものです。
とはいえ、育児は「無理をしすぎない」が鉄則です。
毎日キチンとお出かけしなくても、なにかあったときにすぐ家に帰ることができる距離でこまめにが大切です。
たまには、ベランダから外を眺めるでもいいでしょう。
ベランダが広い方は、たまにはですが、ベランダに椅子などを置いて、空や町並みを眺めるのも一つです。
飛行機が飛んでいる、車が走っているといったことでも赤ちゃんにとっては新しい刺激になります。
(赤ちゃんの安全には配慮してくださいね!)
赤ちゃんが外の風に触れ、自然の音や光を感じることによってよい刺激となり、外の生活に慣れるためのステップにもなります。体温調節の機能を整えたり、外の風は肌にも適度な鍛錬となって免疫機能を丈夫にしてくれます。
「外気浴」ともいい、生後一ヶ月過ぎた頃は、たくさん外に出るよりは一日数分、外に出て風と光を感じることが大切とされています。
三ヶ月を過ぎた頃から少しずつ公園など世界を広げてあげましょう。
陽の光を浴びることで、体内時計も整ってきて、夜泣きもしにくくなってきます。
大人の世界はまだまだ赤ちゃんには理解できませんが、心の奥底での印象には残ります。
ですので、お散歩中はたくさんの声をかけてあげるようにしましょう。
例えば、
「キレイなお花がたくさん咲いているね!バラのお花のいい匂いがするね」
「あの赤い車はかっこいいね!」
「あ、隣のおばちゃんだね!朝のご挨拶するね」
「赤信号だから青になるまで待っていようね」
などさまざまな色、感覚、音などの表現を混ぜるとよいでしょう。
逆に、赤ちゃんと2人だけとはいえ、電話で人の悪口を言っていたり、ポイ捨て、信号無視などの行為は控えたほうがいいでしょう。
赤ちゃんの心に刻まれたお母さんの行為は、のちのちの性格に影響されます。
子どもや親を見て育ちます。
「良い子」に育ってほしいと願うときはお母さんも「良い人」になることを心かけましょう。
お散歩は社会生活への第一歩です。たくさんの刺激を適切に受けることで、心と体の発達に繋がります。
とはいえ、「何を話しかけたらいいの?」「タイミング」「いつも赤ちゃんとの接し方を気にしていると疲れる・・・」といった悩みもあるかと思います。
そんなときにぜひイクウェルを活用してみてください。
赤ちゃんに適切なプログラムで赤ちゃん自身の発達のお手伝いだけでなく、お母さん・お父さんが赤ちゃんへの接し方を学べる場としても「よかった!」の声をたくさんいただいています。
赤ちゃんが実際に楽しめるかどうか、本当に役に立つのか、気になられる方もいらっしゃるかと思います。
そんな方のためにイクウェルでは体験教室制度を設けています。
是非一度体験教室にお越しいただき、一緒に楽しくレッスンを受けてみてください。
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