これからの時代のグローバル化に合わせて、大げさではなく英語は近い将来喋れたほうが良い言語から、喋れないといけない言語になるかもしれません。
小学校から英語を学び始め、就職先にしても海外という選択肢が珍しくありません。
そんな世の中の中で赤ちゃんの頃からネイティブスピーカーに触れれるようにCDやラジオなどの「言語学習教材」がたくさんあります。
実際にこういった教材は役に立つのでしょうか?
英語と日本語、また、中国語などでも外国語には日本語には表現しづらい発音がいくつかあります。逆に日本語にも外国語にはない発音があります。
多くの日本に住む外国人の方の発音がネイティブではなく、日本人と話しているのとは違う違和感を感じるのは、その発音のせいもあります。
いくら直そうと思っても、発音の聞き取りができないために発声もできないのです。
実はどこの国の言葉にも関わらず発音の聞き分け聞き分けが生後6ヶ月ごろまでと言われています。そして1年ぐらい経つ頃にはよく聞く言語、すなわち母国語の発音の聞き取りに特化していき、外国語特有の発音の聞き分けがしにくくなってきます。
赤ちゃんの聞き分け能力の低下の実験をワシントン大学の心理学者・パトリシア・クール教授が実施しています。
その実験の内容は、適切な時期に多国語の言語学習教材を使用することによって聞き分け能力の低下を防ぐことができるのか?というものです。
英語圏の赤ちゃんに、中国語の聞き分け低下を防ぐために
①オーディオを聞かせる
②ビデオを見せる
③中国人と遊ぶ
④なにもしない
ということを週に数回行っていました。
結果、③の赤ちゃんはネイティブな中国人と同じぐらいの聞き分け能力を保持していました。
①②④はほとんど変わりませんでした。
つまり、発音の聞き分け能力の発達、また維持には実際の人間と関わりが大切だということがわかります。
パトリシア・クール教授の実験により、赤ちゃんには人とのやり取りで発音を学んでいくということがわかりました。
それは一方的な「音声」ではなく、赤ちゃんの反応や、周りの状況に応じた発声が大切です。
たしかに、赤ちゃんはまだ目も見えにくい時期です。
なので周囲の空気にとても敏感で、この時期に感じた音と空気感を紐付けてスポンジのように吸収していきます。
イクウェルでは生身の人間からの発声の重要性を考えて、オールイングリッシュを取り入れています。
またイクウェルの教育ではご家庭での親子関係も大切にするというスタンスですので、保護者の方へ子どもへの英語学習の語りかけ方などもご指導させていただいております。
それによって、お子さんも英語学習へのやる気が出たり楽しんで学ぶことができます。
イクウェルでも補助教材としてCDもありますが、これに頼りきりということは推奨しておりません。
保護者の方が一緒に発声や歌ったり、本を呼んだりなどレッスンの延長になるような英語環境を作るための道具だと考えていただければと思います。
それによってレッスンの相乗効果も生まれ、より多くのインプットそしてアウトプットができるようになります。
冒頭でお話したように、よりネイティブな発音に近づけるためには、生まれて間もない頃から生身の人間による発声の聞き取りが大切です。
イクウェルでは英語だけでなく、胎児から、生まれたときからの右脳教育も取り扱っており、早期幼児教育では長年の実績があります。
何を得られるのか、本当に必要なのかは気になるところ。ぜひ一度体験教室でレッスン環境を御覧ください。
是非一度体験教室にお越しいただき、イクウェルの指導内容を見ていただければと思います。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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