年: 2021年

2021年06月30日
困った!!子どもの癇癪(かんしゃく)の対処法

困った!!子どもの癇癪(かんしゃく)の対処法

かんしゃくとは?

困った!!子どもの癇癪(かんしゃく)の対処法
突然怒って泣いてなどの混乱行動を起こすことを癇癪(かんしゃく)といいます。
2〜4歳頃から5〜6歳頃には落ち着いてくるのが一般的で、
・大きな声で泣き叫ぶ
・床に寝転がり手足をバタバタさせる
・物を投げたり壊したりする
・周りの人を殴ったり蹴ったりする
といった「困った」行動を起こし、なかなか止まりません。

「なんでうちの子どもはこんなにわがままなの?」「いつ終わるかわからない」「愛情が足りてない証拠と言われた」とお母さんを悩ませることもしばしばです。
どうしていいか親御さん自信が不安になってしまう行動ですが、原因と対処法を知ることで軽減されることがあります。
また、「こんなことを書いて人からどう思われるか気になる」歐米のように自分の主張をはっきり言うという場が少ないのでこれも苦手としている人も多いのではないでしょうか。

かんしゃくの原因

困った!!子どもの癇癪(かんしゃく)の対処法

やりたいことがうまくいかないイライラ

2歳3歳ごろから歩いて走って、おもちゃも自分のやりたい遊び方を見つけていきます。
ところが子どもの体はまだまだ身体機能が未発達なため、指先の動きなど思ったようなことがうまくいかないことも多いです。
例えば、おもちゃの積み木をお友達や親は上手に積み上げることができるけれど、自分はうまくいかない・・・そんなときにイライラして積み木を崩したり、投げつけたりと行った行動が見受けられます。

伝えたいことが伝わらない

身体能力と同じく言語能力が十分に発達していないため、「言いたいことが相手に伝わらない」「自分が思っていることはこうじゃないのに」「理解してもらえない」とかんしゃくを起こします。

体調の変化によるイライラ

大人でもそうですが、なんだかイライラすることはありますよね。
例えば眠たいとき。
大人ならば寝てしまえば良いのですが、子どもにはまだ原因を追求する経験値がありません。
体温調整がまだうまくできず、暑くて寝苦しい夜も暑いということを伝えられずにイライラしてしまいます。
そういったちょっとした体調の変化をかんしゃくで表している場合もあります。

さまざまな原因がありますが、結局は「自分の思ったとおりにならない」ということが根本にあります。

かんしゃくに対する対処法

親が不安にならない

かんしゃくは決して悪いことではありません。
感情の表現をうまくできないことが爆発しているだけですので、逆にいうと「やりたいことがある」「自我の芽生え」と考えてみて下さい。

落ち着くまで見守る

困った!!子どもの癇癪(かんしゃく)の対処法
暴れたりして危険なこともありますので、周りから投げたり壊したりすると危ないものをできる限り取り除きましょう。また、できない場合も危険なことがないように見守りましょう。

子ども自身も一度かんしゃくを起こすとなかなか止められないことが多いです。
気持ちが落ち着くまでは、何を言っても聞き入れることがしにくいものです。

落ち着いたらどんなことがしたいのか、伝えたいのかをじっくり聞く
落ち着いて話ができるようになったら、「どうしたかったのかな?」とお子さまの気持ちを一緒に考え、整理して「○○がしたかったんだね」「××がしんどかったんだね」と気持ちを代弁してあげて下さい。

もし親が少しの手を貸すことや練習することでできるようになることがあるならば、一緒にやってあげましょう。そして、できるようになったら褒めてあげるようにして下さい。そうすることで自分一人でできないことは人に聞いたり手伝ってもらってできるようになることは悪いことではないということを学ぶことができます。

なかなか落ち着かないときは抱きしめてあげる

泣いて暴れて止まらない、そんなときは何も言わず抱きしめて背中などをさすってあげて下さい。
そうすることで落ち着くこともありますし、親子のふれあいで愛情を感じ不安が取り除かれることもあります。

決して大きな声で叱らない

場所や時間お構いなく始まるかんしゃく。
周りの目もあると親御さん自身がイライラしたり、「いい加減にして!もう知らない!」とその場を離れたくなったりすることもあるでしょう。
しかし、子どもは伝えたいことがあるからかんしゃくを起こすのです。
親御さんが放り投げてしまうと無視された、自分の気持ちなんてどうせ伝わらないとコミュニーケーションを諦めてしまう可能性があります。
大変だとは思いますが、落ち着いてから場所やどうすることがよいのか、してはいけないことを説明してあげるようにしましょう。

お菓子やおもちゃなどでごまかすのはほどほどに

子どもが泣くとすぐお菓子やおもちゃでご機嫌取りをする親御さんがいます。
そのタイミングで泣き止むこともあり、親としては楽かもしれませんが、子どもの「伝えたい本質」を見逃してしまいます。

また、将来に大切なおやつの与え方(https://eqwel-child.com/2021/05/31/565/)でもお伝えしているように、糖分が多いおやつは中毒性があり、常用しすぎると、糖分が切れたときに「キレる」子どもになってしまう可能性があります。

本当にひどいときは専門機関に相談を

子どものかんしゃくは、感覚が鋭敏で我慢しきれないということでも起こります。
ただ、もしどうしてもかんしゃくが頻繁でひどく、困ってしまったときは、悩みこまずに専門医や専門機関に相談してみて下さい。
発達障害などは感覚が鋭敏すぎるため親御さんの手に負えない場合もあります。
一緒に考えてくれる人がいることや、専門家のアドバイスをもらうことで、少しでも気持ちが楽になります。

また、鋭敏な感覚や高ぶる気持ちを落ち着かせる漢方も一つの手段です。上手に付き合うことで就学するころには落ち着くこともあります。(副作用もありますので、必ず専門医の判断を仰いで下さい)

かんしゃくは誰にでも起こる、成長過程です

うちの子どもは本当にわがままで、変じゃないのかしら?と不安になることもあります。
しかし、きちんと整理をしていけば、なんらかの理由があり、子どもの感情が成長する過程です。

ですので、イライラや不安にならず、落ち着いて対応していくようにしましょう。

アウトプットに必要な語彙力を育てるイクウェル

「伝えたいことが伝わらない」それは大人になってからもよくあることです。
イクウェルではコミュニーケーションにいちばん大切な国語力に必要な語彙のインプットとアウトプットのトレーニングに重きを置いています。
言葉の習得だけでなく、組み立てと発信ができることで、「伝えたいことを上手に伝える」力が身につきます。

まずは体験教室へ

語彙のインプットとは言え、学校の勉強のように教科書をただただ読むだけではありません。
楽しく学び、学ぶことに興味を持つようなリズムと環境が整っていますので、イクウェルで学んだお子さんは学ぶ好奇心を持って自ら学習していくようになります。

是非一度体験教室にお越しいただき、イクウェルの指導内容を見ていただければと思います。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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2021年06月20日
絵日記には成長の要素がいっぱい

絵日記には成長の要素がいっぱい

夏休みの宿題の定番

絵日記には成長の要素がいっぱい
絵日記と言えば小学校の夏休みの宿題。
「うわぁ出たー」と苦手にされていた方も多いのではないでしょうか。
夏休み最後の日に溜め込んだ宿題、一番手がかかるのに真っ白な日記帳。
今のようにインターネットが主流ではなかった世代の方は、過去の新聞の天気予報欄から天気を調べたり・・・
絵日記あるあるですね。

実際に「絵日記は苦手だった」という方は多いようです。

なぜ絵日記が苦手なのか

日本人は、答えのないものは苦手とする傾向にあります。
これは戦後の日本の教育システムが原因なのですが、算数のように1+1=2、県庁所在地を書くなど答えありきのテストや教育が主流なので、絵日記のように答えがないものは「どうしたらいいかわからない」となってしまうのです。
また、「こんなことを書いて人からどう思われるか気になる」歐米のように自分の主張をはっきり言うという場が少ないのでこれも苦手としている人も多いのではないでしょうか。

絵日記から学べる5つのこと

絵日記には成長の要素がいっぱい

一日の終わりに振り返ることで「良い一日」に

人は一番最後に感じたことが強く印象に残っています。
日々の中には良いこともそうでないこともあるかと思いますが、一日を振り返ることで「できるようになったこと」「できなかったけれど、次にこうすればできるようになりそうなこと」「楽しかったこと」を中心に振り返ると幸福感が高まります。
幸福感が高まった子どもは自信に満ち溢れるようになり、良い睡眠状態=良い体調をキープすることができます。
そうすることで翌日の行動のパフォーマンスも上がり、できることがますます増えていきます。
詳しくは「幼少期の毎日の習慣で未来が決まる!?寝る前の振り返り(https://eqwel-child.com/2021/03/26/479/)」にも掲載しています。

字と絵の組み合わせで良い刺激を

文字は左脳、絵は右脳を使います。
文字に対応する絵を書くことで、左脳と右脳両方に刺激を与えるようになります。
また、近い過去とは言え、過去の記憶を掘り起こすことは記憶を司る箇所にも良い刺激になります。

アウトプットするために思考をまとめる

絵日記には成長の要素がいっぱい
人にものを伝えるためには、ある程度自分は何を伝えたいのかを頭の中でまとめる必要があります。
絵日記に苦手意識がある人はこの思考をまとめるということがそもそも苦手なのではないでしょうか。
受験科目で小論文だけの対策をしている予備校の授業もあるぐらいです。

文章力=国語力

国語力は一生涯使う大切な力です。
最初は「んっとね、遊んだのー」誰と?「○○ちゃんと」とまとまりのない文章になるかもしれませんが、慣れていくと「今日は○○ちゃんと△△で××をして遊んだ」と主語述語のある文章を書けるようになります。

小学校高学年でも絵日記になると「今日はプールに行った楽しかった」という一文だけで終わってしまう絵日記があります。
一つの文章から詳細を含ませていく力も国語力。
「△△には朝から待ち合わせをして電車で向いました。途中で食べた駅弁が美味しかったです。××は■■なところがおもしろくて何回も遊びました。」というように一つの出来事を詳しく説明し、より相手に伝わるような内容に膨らませることができるようになります。

継続する習慣が成功体験を

「あの人は何をやっても3日坊主よね」と言われる人がいます。
そういった人は「継続しない習慣」「諦める習慣」が身についてしまっています。
毎日のことですが、今日もできた→明日もがんばろう→毎日できている!と日々の小さな成功体験はとても大切です。
逆に継続しない習慣が身についてしまっている人は、ちょっとしたハードルで諦めがちです。
毎日きちんと続ける努力ができることは、その後の人生においても努力をすればハードルを乗り越えることができるという意識になります。

絵日記を書くコツ

幼少期から始められる第一歩

字や絵がかけない幼少期は「幼少期の毎日の習慣で未来が決まる!?寝る前の振り返り(https://eqwel-child.com/2021/03/26/479/)」にあるように、一緒に一日の振り返りをすることから始めてみましょう。
「よかった」という前向きな思考だけでなく、思考や文章をまとめる力の基礎が身につきます。

最初は絵から

絵日記には成長の要素がいっぱい
最初は自由に絵を描かせてあげましょう。テーマも絞らなくていいです。(描きやすそうでしたら絞ってもかまいません。)まずは描くことです。
色も使えるならばぜひ使わせてあげてください。
描けたら、「上手に描けたね」と褒めてあげた上で、「何を描いたの?」と尋ねてみましょう。

絵にタイトルと文章をつけます

描いた絵にタイトルを決めて、そこから文章を作っていきます。
最初は「アニメを見て面白かった」などの短文ですが、それで問題ありません。少しずつ長い文章や感じたことを織り交ぜて表現豊かな文章になるようにすすめていきましょう。

その他のコツ

・時間はある程度決めてください
 夕飯のあと寝る前などザックリとしたタイミングでいいです。

・最初から完璧を求めない
 少しずつでも毎日続けることが大切です。子どもが楽しく続けられるように少しずつできるようになったことを褒めて継続できるようにしてあげてください。

・親はあくまでも補助役
 「誰と遊んだの?」「どんなことが楽しかったの?」と思考をまとめるお手伝いをしてあげるのはいいのですが、親の理想の内容を押し付けてはいけません。

イクウェル+おうち時間で効果倍増

イクウェルではおうちでの時間、親子の関わり方もご指導させていただいています。
なぜならばイクウェルは週に限られた時間ですが、おうちの時間はその何倍にもなるからです。
イクウェルのレッスンの効果をさらに上げていただくため、脳の力をUPさせるためには日々の積み重ねが大切です。

まずは体験教室へ

楽しく、飽きずに続けられて効果があること。自ら勉強したくなる好奇心、効率よく脳を使う力、これがイクウェルのカリキュラムです。これは字やしっかりとした絵をかけるようになる前、1歳から3歳までにトレーニングを始めることでよりパワーアップします。

是非一度体験教室にお越しいただき、イクウェルの指導内容を見ていただければと思います。

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2021年06月10日
お受験とイクウェル

イクウェルとお受験塾の違い

イクウェルとお受験塾の違い

イクウェルとお受験塾の違い
幼児教育を意識していらっしゃる親御さんは、小学校・中学校受験を意識していらっしゃる方も多いかと思います。
イクウェルは受験を目的としたいわゆる「お受験塾」ではありませんが、多くの親御さんから「イクウェルで学んだことが受験に役に立った!」というお声をたくさんいただきます。
また、イクウェルで学んだお子さんが多くの難関と言われる小学校・中学校に入学しているという実績もあります。

もちろん、教育熱心な親御さんのもと、ご希望されている学校の対策に特化したお受験塾と併用されている場合もあります。
塾では試験に出るポイント、学校の傾向、当日の対策など多くの情報を得ることが出来、それに合わせたカリキュラムが用意されています。

イクウェルは塾とは違い、学びたいという気持ちや好奇心、記憶力、思考力など「勉強をするためのベースとなる脳力」「地頭力」を育てることに特化しています。

受験に役立つイクウェルの4つの脳力

イクウェルとお受験塾の違い

1自ら学ぶ好奇心とやる気

イクウェルは「好奇心」を大切にしています。
大人でも興味がないことよりも、興味があることの方が頭に入ったり、調べるにしても苦にはなりにくいですよね。
仕事や周りの環境により、興味がないことでも多少我慢して義務感を持って学ぶことはできるにしても、興味があることに比べると楽しさや習得具合は違います。

イクウェルでは「好奇心」を育て「学ぶ楽しさ」を知ってもらいます。
与えられた勉強だけでなく、図鑑を見たり、辞書で調べるようになったり・・・
勉強しなさいと言わなくても、自ら好奇心を持って学ぶようになっていきます。

2記憶する力

イクウェルで身につく脳力の中で一番「良かった!」「伸びた!」と言われるものが「記憶力」です。
記憶力さえあればいいというものではありませんが、受験だけでなく、世の中を生きていく上で重要でとても便利な力です。

先進国、特に日本では早ければ幼稚園、小学校から大人になっても、能力値を図るための「試験」というものが存在しています。
試験の結果で人生の幅が広がったり、新しい資格を取得することで優遇されます。

その中で、記憶する力と引き出す力は大いに役に立ちます。

また、人との関わりの中でも人の顔や好み、エピソードを覚えられることで、円滑な人間関係を築きやすくなります。

イクウェルでは一見楽しい遊びに見えることでも、様々な記憶に働きかける脳を育てる仕掛けをしたカリキュラムとなっています。
脳の記憶する回路が開き、海馬や間脳と言った、長期大量記憶の回路を鍛えます。

詳しい記憶力の身につけ方は、
「お話で覚える!イクウェル式 記憶法「ストーリー法」
https://eqwel-child.com/2021/02/28/463/)」
「幼少期から始める右脳を伸ばす記憶法
https://eqwel-child.com/2021/03/07/471/)」
「都道府県、円周率もペラペラのイクウェル式記憶法「フック法」
https://eqwel-child.com/2021/05/04/511/)」でご紹介しています。

3集中力

イクウェルとお受験塾の違い
生まれや育ちの環境に関係なく人にとって平等なもの、それが時間です。
人は皆1日24時間の中で生きています。

その中で、どれだけのことをこなせるか、時間を効率よく使うということはとても大切なことです。
人の半分の時間で勉強を終わらせることができれば、例えばその分、スポーツの練習をする、となると将来「文武両道」と呼ばれる人に近づきますよね。

イクウェルでは脳科学的な根拠を持って集中力を引き出す方法を取り入れています。

子どもの集中持続時間は年齢プラス1分と言われている中で、いかに集中力を高めるか。

飽きさせないテンポの良いトレーニングを行っています。

また、乳児の頃から集中力のベースを作るために「見る力」も鍛える事ができます。

目から入る情報は膨大です。
イクウェルでは物の形を認識できるようになる生後数ヶ月頃から「集中力カード」を使って見る力を養うプログラムがあります。
カードを「見る」ことにより目の周りの筋肉を鍛え、両目でしっかり見れるようになり、見る力と動体視力が身につき集中力を高めます。
見る力が身につくと、後々物事を理解したり、考えたりする力にもつながっていきます。
詳しくは「集中力カードって本当に効果があるの?(https://eqwel-child.com/2020/10/27/337/)」をご覧ください。

4判断力

多くの親御さんが驚かれるのはイクウェルのテンポです。
非常に早いテンポで、大人から見たら「ついていけないのでは?」と不安になられる方もいらっしゃいます。
子どもと大人では脳の吸収力が異なります。
大人にとっては早いテンポでも子どもにとっては飽きにくい、脳をほどよく刺激します。

刺激となる情報に繰り返し触れることで、神経回路をたくさん張り巡らせ、能力を獲得していく「ミエリン化」という現象が起こり、脳の神経回路が強化されていきます。

受験だけではない、これからの社会を生き抜く力

イクウェルとお受験塾の違い
AIの発達により、コンピューターには出来ない力を求められるようになってきました。
言われたことだけなく、自ら考える力が大切とされています。

文部科学省によると、小中学校の学習指導要領の改訂により、コンピューターにはできない「生きる力」と「思考力・判断力・表現力」の育成を掲げており、受験内容にも影響が出てきています。

イクウェルではこれからの社会を自らの力で生き抜いていく力を総合的に身につけていきますので、受験だけでなく社会で人として生きていくにあたって役に立ちます。
30年の実績があるEQWELでは、競泳日本代表の池江璃花子さんをなどスポーツ界、芸能界、音楽界や会社経営などで活躍している卒業生がたくさんいます。
詳しくは卒業生の活躍をご覧ください。(https://eqwel-child.com/success/

まずは体験教室へ

イクウェルのカリキュラムはまずは好奇心を持って楽しく学ぶこと。学ぶ楽しさを知ることです。
お子さんの将来にとって必要な脳力を身につけられたという方がたくさんいらっしゃいます。

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2021年05月31日
将来に大切なおやつの与え方

将来に大切なおやつの与え方

人は食べたものからできています

将来に大切なおやつの与え方
人の体はすべて、体内に摂り入れたものからできています。
摂る食事によって体の成長だけでなく、脳や心の成長にも関わってきます。
また、幼少期に摂った食生活習慣は大人になっても影響が出てきます。
また体内に摂り入れるというのは、環境においてもそうで、誰とどんな食事をどのように摂るか、どのような場所・環境で摂るかということも大切です。

そのなかでも意外とおざなりになりがちな「おやつ」について考えていきましょう。

おやつは第4の食事

小さい子は胃が小さく消化機能が未発達なので、三度の食事だけでは栄養をまかないきることができません。
そのため、おやつは「第4の食事」とも言われるぐらいとても大切です。
大人にとってはおやつは楽しみの1つですが、子どもにとってのおやつの一番の目的は栄養補給です。ですので、1歳前後のミルクも終わり、離乳食になるタイミングから食事だけでなくおやつのこともしっかり考えていきましょう。

「うちの子はおやつを与えたらおとなしくなる」は危険!?

外出したときや、用事をしているときに限って子どもはぐずったり泣いたりしてしまいます。
そんなときに「これをあげるからおとなしくしていなさい」とおやつをあげることは実は危険です。
1〜2回といってあげると子どもは「ワガママを言うとおやつを食べられる」と勘違いしてしまいます。

また、糖分が多いおやつは中毒性があり、幼い子どもには多すぎることもあります。あまり糖分を常用しすぎると、糖分が切れたときに「キレる」子どもになってしまう可能性があります。

落ち着きがない子は一度おやつの見直しを

体の仕組みから説明していきましょう。
スナック菓子、ジュースなどのジャンクフードには多くの白砂糖が含まれています。
白砂糖は体内ですぐブドウ糖となります。

ブドウ糖は血糖値を急上昇させ、それを抑えるために大量のインスリンが分泌されます。
急激な血糖値の上昇を抑えるために出たインスリンは、血糖値を下げる努力をしすぎて結果、低血糖状態になってしまいます。

一生に分泌されるインスリンの量には上限があるため、インスリン分泌が困難になってしまった糖尿病患者さんは高くなった血糖値を下げるためにインスリン注射を打っています。

大人でも集中力が切れたときにチョコレートなどを食べて元気が出たということはあると思います。
子どもでもおやつを与えると大人しくなります。

ところが、子どものうちからそれをやっていると、逆に自律神経が乱れ、おやつがないと落ち着けない子になってしまいます。
またジャンクフードや食品添加物が含まれた食事を多く摂取していると、味覚障害に陥り、味の濃いもの、食品添加物が含まれているものでないと物足りなくなってしまいます。

子どもが泣いている、めんどくさいからと言ってその場しのぎで甘いお菓子を与えることは、将来的に見てマイナスでしかありません。

一緒に作ることで学ぶ栄養素

食育には食の成り立ちを学ぶことも

ある程度の年齢になってきたら、ぜひ一緒におやつの手作りをしてみてください。
普段食べているおやつに「こんなにたくさんの砂糖が入っている」という発見を親子ともにできたり、「料理は手間がかかるもの」という認識から食事に対する感謝の気持ちが生まれます。
子どもがキッチンに入ることは、危険なものを排除したり、いちいち補助したり、面倒なこともたくさんあるかと思いますが、親子で一緒に「食」に向き合い、共同作業を行うことは、親への信頼感にも繋がります。

将来に大切なおやつの与え方

手作りも大切、でも市販品とも上手に付き合う

手作りをしてあげること、一緒に作ることとても良いのですが、無理のし過ぎはよくありません。
市販品の中にも子ども用のお菓子はカルシウムが多く含まれていたり、塩分・糖分の量が少なめに調整されているものもたくさんあります。
小魚なんかも良いです。
大人にとっては物足りない味かもしれませんが、小さい体には十分な量です。
内容成分を把握して上手に付き合っていきましょう。

おやつで分け合う気持ちを育てる

将来に大切なおやつの与え方
保育園でもおやつの時間というものがあります。
友だちと一緒に食べることを楽しんだり分け合うことで、社会性や協調性を身につけていく時間にもなります。
大人でも「飲みに行きましょう」と言ってコミュニケーションを図ることがありますが、「同じ釜の飯を食う」と言うように一体感によって脳が仲間と認識します。

イクウェルは食育も大切にしています

イクウェル=脳を育てるお勉強だけと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、イクウェルは「子どもの脳を育てる全般」を大切にしています。
ですので、家庭での親子の取り組みや食・栄養も指導させていただいております。

まずは体験教室へ

イクウェルで育った子どもは食生活の乱れが少なく、将来的にも情緒が安定し落ち着きと集中力がある子どもが多いという結果も出ています。

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2021年05月27日
脳を鍛えるごっこ遊びで身につく6つの能力

脳を鍛えるごっこ遊びで身につく6つの能力

ごっこ遊びとは?

脳を鍛えるごっこ遊びで身につく6つの能力
ごっこ遊びとは子どもが他人や架空の人物になりきって演じる遊びです。
家庭での役割を演じる「おままごと」や、アニメ特撮の役割を演じる「ヒーローごっこ」「お姫様ごっこ」、外の世界の役割を演じる「お店屋さんごっこ」「運転手さんごっこ」などさまざまなごっこ遊びがあります。

ごっこ遊びはだいたい1〜2歳から3歳ごろまで家族で遊び、幼稚園に通う3、4歳ごろには周りのお友達と遊ぶことが多いようです。
遊び方も最初は身近なおままごとなどからスタートし、年齢を重ねることによって複雑な設定や小道具が登場していきます。

大人から見るとただ、空想の世界で遊んでいるだけに見えるこのごっご遊び。
実は脳を鍛え、高度な能力が身につくとして近年注目されています。

実は1つのプロジェクトになっているごっこ遊び

「ごっこ遊び」は、脳の物事を実行する機能に働きかけます。
「目標を立て、計画し、タスクを継続し、問題があれば修正していく」という、まさにプロジェクトマネージメントといえるでしょう。

ごっこ遊びプロジェクトでやること

①ルールを決める

おままごとならば家庭のできごと、ヒーローごっこならばヒーローと怪獣や悪者が登場するといったそれぞれのごっこによってルールが異なります。

②役割を分担する

「あなたはお母さん、あなたは子ども役」と最初に演じる役割を決めます。

③必要な道具を用意する

おままごとならばお茶碗やお箸、ヒーローごっこならばマントといった道具を用意し、ないものは「あるふり」をするか代用品を用意したりします。

④役割を演じる

設定に合わせた役割を演じます。

⑤シナリオではない展開にも対応する

ごっこ遊びは演劇と違って、細かいシナリオやセリフが決まっているわけではありません。状況に合わせてくれる大人と違って、子ども同士では予想していなかった展開も起こりえます。

⑥ひとしきり楽しんだら新しい展開も用意する

「ねーねー!今日はおばあちゃんと一緒に住んでいることにしようよ!」など新しい役割や発想が加わっていき、それについて提案と相談を行います。

ごっこ遊びで身につく6つの能力

観察力

ごっこ遊び、いわゆる真似事をするためにはそのものを観察する力が必要です。
また子どもは興味があるものから観察していきます。子どもが提案するごっこ遊びの内容によってどの方向に好奇心が働いているのかを知ることができます。

表現力

例えばおままごとでママ役を演じるときは自分が思う「ママらしい」言葉遣いや動きをするようになります。お姫様がヒーローになったりはしませんよね。
他にも現実にはないものを見立てるときにそれらしく見える振る舞いをすることで表現力が身につきます。

想像力

ごっこ遊びでは、子どもなりに場面をイメージしながら遊ぶので、「この役割はこんな感じだろう」という想像力を働かせながら演じることになります。
また、小道具がないときには、ブロックや積み木のようなものを見立てたり、組み立てたりするので作り出す力も身につきます。

言語力

ルールや役割を決める相談の段階で、自分のやりたい世界観を伝えたりすることや、普段の生活の中で使わない言葉を使うことにより、言語の発達に繋がります。

協調性・コミュニケーション力

言葉を伝えるだけでなく、相手の意見を聞き相談をするということは、相手の気持ちを理解する上で大切なコミュニケーション力の発達に役立ちます。
役割を決める上では、折り合いも必要です。

社会性

共通のルールを共有して、それに従いすすめていくということは、社会性を学ぶ第一歩です。

脳を鍛えるごっこ遊びで身につく6つの能力

子どもに合わせてごっこ遊びをするのが恥ずかしい!?

赤ちゃん役で「ばぶばぶ」と言ったり、ご飯もないのに「美味しい〜!」と言ったりするのは恥ずかしいという親御さんもいらっしゃいます。
とはいえ、ごっこ遊びは子どもの上記に挙げた子どもの能力発達にはとても大切な遊びといえるでしょう。
ぬいぐるみで参加者を増やす、パペット人形などを使ってできる限り遊んであげてください。
エプロンやバンダナのような小物を増やして雰囲気を出すというのも1つです。
最初は恥ずかしいかもしれませんが、慣れてきたら意外と平気になったという親御さんもいらっしゃいます。

好奇心と想像力を働かせるイクウェル

イクウェルでは物語を通して状況を想像していくトレーニングも行っています。
ごっこ遊びで培った能力、またより高度なごっこ遊びを行い、さらなる能力の向上につながります。

まずは体験教室へ

楽しく学ぶことは子どもの好奇心をくすぐる上で大切なことです。
イクウェルでは長年のカリキュラムにより飽きない楽しいトレーニングで自然に能力向上を図ることができます。

是非一度体験教室にお越しいただき、一緒に楽しくレッスンを受けてみてください。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)

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2021年05月20日
お箸の訓練で脳力UP!

お箸の訓練で脳力UP!

日本人特有の文化「お箸」

2本の棒でありながらも、「運ぶ」「挟む」「つまむ」「つかむ」「すくう」「巻く」「切る」「割る」「裂く」「押さえる」「剥がす」「混ぜる」「刺す」といった様々な機能があり、歐米でも日本人のお箸は素晴らしいと言われています。

実は大人でも正しく使えていない人が多い!

ところが、このお箸、正しく使えていますでしょうか?
近年多くの子どもたちのお箸の使い方がおかしいと言われています。その原因としては、「家庭環境や個性を否定する」と小学校でお箸の注意をしにくくなったという傾向もありますが、もう一つの原因としては親御さん自身が正しく使えていない、もしくは正しく使えている自信がないということが挙げられています。

子どもの食生活、栄養素などは気を使うのに箸の持ち方、食事の仕方にはそこまで気を使っていない、自分で食べられるからとスプーンやフォークですませているところも多いようです。

しかし、お箸を幼い頃から正しく使うことは脳や手先の発達も含めてとてもいいことがたくさんあります。
ぜひ、この機会に親子でチャレンジしてみて下さい。

「手は心の道具」お箸を使うことのメリット

お箸の訓練で脳力UP!
たかだかお箸、されどお箸、お箸を使いこなすことで様々な「いいこと」があります。

1用途による指の細やかな動きにより、手先、指先が器用になる。
2指からの神経伝達により、脳が発達する。
3食べ物の柔らかさ、形状、大きさを見て、お箸の使い方を変えるという行為により、「観察力」「状況対応能力」が身につくようになる
4姿勢がよくなる
5お箸から付随するマナーを覚えることにより食べ物に感謝できるようになる

また大人になってからでも食べ物をぐちゃぐちゃにして食べていたり、握り箸で刺して食べている人を見ると少し気分が良くないですよね・・・正しいマナーは見る人に好印象を与えます。

体の成長によるお箸訓練の時期

子どもによって成長の仕方が違います。
「○○ちゃんの家はもうトレーニングしている!うちもそろそろしなきゃ!」と焦る気持ちがあるかもしれませんが、身長の伸び方、声変わり、など始まる時期に個性があるようにお箸を使いやすくなる体になるにも個人差があります。

お箸の訓練で脳力UP!

周りがやっているからといって無理にやらせると、子どもの心に傷が残ってしまう可能性があります。
まずはお子さんがどの程度成長しているか、要は指が自由に使えるようになっているかをチェックしてみましょう。
主に親指・人差し指・中指の3本の動きを見ます。

洗濯ばさみでチェック!3つの指にしっかり力を入れて使えること

よくあるチェックの仕方として、洗濯ばさみの開閉ができるかどうか、ものを挟めるかどうかがわかりやすいのではないでしょうか。
指の力が弱いと洗濯ばさみが自由に開けず、目的のものが挟めません。
※力が弱いと洗濯ばさみを弾いて顔など思いもよらない場所に当たる可能性があります。親御さんの安全管理のもとで行って下さい。

じゃんけんぽん!3本の指を曲げたり伸ばしたりバラバラにできるかどうか

お箸を正しく持つためには、しっかり曲げ伸ばしできることが大切です。
わかりやすいのが、グーチョキパーのじゃんけん。
グーチョキを繰り返しできるようになって、薬指も使って「3つ」が表現できれば問題ありません。

正しいお箸の使い方

お箸の訓練で脳力UP!

①鉛筆を持つように1本の箸を持ちます。
②親指の腹でもう一本の箸をはさみ、中指の第一関節で支えます。
③小指を薬指に添えて下の箸を支えながら、上の箸を開いたり閉じたりします。

お箸矯正器具は使ってもいいの?

最初の第一歩としては使いやすいという声が多いようです。
ただ、輪が付いたタイプの矯正器具は力を入れなくても輪に指を引っ掛けて使うこともできてしまうので、それに慣れると普通のお箸を使うのに時間がかかってしまったという声もあります。
さまざまな矯正器具がありますが、便利な道具を誤った使い方をしてしまってせいで、余計変な癖が付いてしまったということですね。

矯正器具を使っているからといって安心しきったりせずに、お箸の練習をしている時期は正しく使えているかどうかをマメに見てあげるようにして下さい。

これはマナー違反!

大人でもやってしまいがちなマナー違反。
一度癖がつくとなかなか抜けにくいものです。
ぜひ親御さんも一緒に見直しも含めて正しいお箸の持ち方を練習してみましょう。
お箸の訓練で脳力UP!

叩き箸
箸で食器を叩き音を出す

刺し箸
箸を料理に突き刺して食べる

指し箸
箸で人・ものを指す

探り箸
器や鍋の中の料理を箸でかき回して探す

立て箸
箸をご飯に突き刺して立てること

かみ箸
箸先を噛む

ねぶり箸
箸先をねぶる

渡し橋
食器の上に箸を渡すこと

寄せ箸
箸で食器を寄せること

迷い箸
食べ物の上でどれを取ろうか箸で迷うこと

箸渡し
箸から箸へ料理を受け渡す

なみだ箸
料理の汁をポタポタ落としながら食べる

手先から脳の教育へ

イクウェルでは手先を使った教育にも力を入れています。
幼い頃から個々の成長に合わせて適切なタイミングで手先のトレーニングをすることにより、脳の発達やお箸を使うための下準備もできるようになります。

無理なく最大限の効果を得ることができる指のトレーニングが、脳の活性化やマナーさらには対人関係にまで繋がってくると言えるでしょう。

まずは体験教室へ

無理なトレーニングは子どもにとってやる気の阻害にもなってしまいます。イクウェルでは興味をそそる楽しいトレーニングで飽きさせない好奇心を持ってカリキュラムに取り組むことができます。

是非一度体験教室にお越しいただき、一緒に楽しくレッスンを受けてみてください。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
→体験教室はこちら

胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)

どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。

2021年05月14日
お散歩のススメ

お散歩のススメ

新しい世界!脳への刺激が発達を促す

赤ちゃんの脳は、たくさんの刺激を与えることでどんどん活性化して発達していきます。
青い空や白い雲、道行く人や車、新しい出会いがたくさんあります。
生後まもなくは免疫が低い状態なので、お散歩は控えたほうがいいですが、「1ヶ月検診」の後を目安としてお散歩をスタートされる方が多いです。

お散歩の最大のデメリット「準備が面倒!?」

タイミングも荷物の準備も大変!

お散歩のススメ
Google検索で「赤ちゃん お散歩」と入れると「めんどくさい」という言葉が出てきます。

確かに「お出かけ」となると、
抱っこひもにすると重たい、ベビーカーは移動が不便、オムツ、もしものときのオムツマット、ミルク派の方は哺乳瓶と粉ミルク、魔法瓶にぬるま湯を入れて、暑いとき寒いときの帽子や上着・・・・その上、お化粧までしていられない!という声をよく見かけます。
赤ちゃんにとっての大冒険は準備がたくさんいるものです。

とはいえ、育児は「無理をしすぎない」が鉄則です。
毎日キチンとお出かけしなくても、なにかあったときにすぐ家に帰ることができる距離でこまめにが大切です。

目的は外の刺激から受ける新しい経験

たまには、ベランダから外を眺めるでもいいでしょう。
ベランダが広い方は、たまにはですが、ベランダに椅子などを置いて、空や町並みを眺めるのも一つです。
飛行機が飛んでいる、車が走っているといったことでも赤ちゃんにとっては新しい刺激になります。
(赤ちゃんの安全には配慮してくださいね!)

外の空気は気温を調整する体の機能にも有効

赤ちゃんが外の風に触れ、自然の音や光を感じることによってよい刺激となり、外の生活に慣れるためのステップにもなります。体温調節の機能を整えたり、外の風は肌にも適度な鍛錬となって免疫機能を丈夫にしてくれます。
「外気浴」ともいい、生後一ヶ月過ぎた頃は、たくさん外に出るよりは一日数分、外に出て風と光を感じることが大切とされています。
三ヶ月を過ぎた頃から少しずつ公園など世界を広げてあげましょう。
陽の光を浴びることで、体内時計も整ってきて、夜泣きもしにくくなってきます。

社会に触れることは言葉やマナーを覚える第一歩

赤ちゃんの深層心理に働きかける

大人の世界はまだまだ赤ちゃんには理解できませんが、心の奥底での印象には残ります。
ですので、お散歩中はたくさんの声をかけてあげるようにしましょう。

お散歩のススメ

例えば、
「キレイなお花がたくさん咲いているね!バラのお花のいい匂いがするね」
「あの赤い車はかっこいいね!」
「あ、隣のおばちゃんだね!朝のご挨拶するね」
「赤信号だから青になるまで待っていようね」

などさまざまな色、感覚、音などの表現を混ぜるとよいでしょう。

逆に、赤ちゃんと2人だけとはいえ、電話で人の悪口を言っていたり、ポイ捨て、信号無視などの行為は控えたほうがいいでしょう。
赤ちゃんの心に刻まれたお母さんの行為は、のちのちの性格に影響されます。
子どもや親を見て育ちます。
「良い子」に育ってほしいと願うときはお母さんも「良い人」になることを心かけましょう。

赤ちゃんの心への教育はイクウェルで

お散歩は社会生活への第一歩です。たくさんの刺激を適切に受けることで、心と体の発達に繋がります。
とはいえ、「何を話しかけたらいいの?」「タイミング」「いつも赤ちゃんとの接し方を気にしていると疲れる・・・」といった悩みもあるかと思います。
そんなときにぜひイクウェルを活用してみてください。

赤ちゃんに適切なプログラムで赤ちゃん自身の発達のお手伝いだけでなく、お母さん・お父さんが赤ちゃんへの接し方を学べる場としても「よかった!」の声をたくさんいただいています。

まずは体験教室へ

赤ちゃんが実際に楽しめるかどうか、本当に役に立つのか、気になられる方もいらっしゃるかと思います。
そんな方のためにイクウェルでは体験教室制度を設けています。

是非一度体験教室にお越しいただき、一緒に楽しくレッスンを受けてみてください。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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2021年05月04日
都道府県、円周率もペラペラのイクウェル式記憶法「フック法」

実はとっても便利で実践的な「フック法」

実はとっても便利で実践的な「フック法」

「お話で覚える!イクウェル式 記憶法「ストーリー法」(https://eqwel-child.com/2021/02/28/463/)」
「幼少期から始める右脳を伸ばす記憶法(https://eqwel-child.com/2021/03/07/471/)」ではイクウェルが推奨している記憶法・ストーリー法、幼少期からの右脳の鍛え方についてお話させていただきましたが、今回は実はとっても便利な「フック法」という記憶法についてお話させていただきます。
「フック法」とはフックになる言葉=フックワードに、覚えたい言葉を引っかけてイメージし、記憶するという方法です。
お話から記憶をするストーリー法とは違い、何番目からでも取り出すことができるので、同列のものを覚えるのに便利です。
例えば慣れていくと、円周率や英単語など受験勉強にも使えるようになり、大人になっても大人数での会合で出会った人の名前を記憶できたり、使えると使えないとでは日常生活の便利度が大きく変わります。
実際にイクウェルでは円周率200桁までチャレンジして、覚えている子どもがたくさんいます。

フック法の使い方

まずは基本のフィンガーフック

実はとっても便利で実践的な「フック法」
フック法は覚えたいことから連想=イメージすることで記憶の引き出しにインプットしていきます。
フィンガーフック法は、生まれたときから身近で一番イメージしやすい指を使って行うフック法の基本です。

親指=お父さん
人差し指=お母さん
中指=お兄さん
薬指=お姉さん
小指=赤ちゃん

というイメージはすでに持っていると思います。
ではまず1例「脳内の情報伝達順序」を覚えましょう。

①認知→②記憶→③判断→④比較→⑤思考→⑥行動と順番に覚えてもなかなか難しいものです。
これをフィンガーフック法を使って覚えてみると下記のようになります。

①認知:お父さんは「認知」症予防の毎日脳トレをしています。
②記憶:お母さんの「記憶」力は抜群なのでごまかせません。
③判断:お兄さんの「判断」はいつも正しいと評判です。
④比較:お姉さんはお買い物が好きで、いつも服を「比較」しています。
⑤思考:赤ちゃんの「思考」力は天才的です。
⑥行動:この家族は、いつも一緒に「行動」します。

どうでしょうか?
脳トレを頑張るお父さんと、しっかり者のお母さんと、賢いお兄さん、おしゃれなお姉さんに囲まれた天才赤ちゃんがいる仲良し家族が想像できないでしょうか。
順番で覚えるのではなくフックからイメージするので、薬指を見て「今日は何を着よう」と2つの服を比べているお姉さんを想像する=比較と出てきます。

関係ない事柄もフックで連想できます

例えば、鍋、パトカー、ゴマを今度はボディを使って覚えます。

鍋:鍋ごと食べちゃって口の中に詰まっちゃった
パトカー:頭の上でパトランプがくるくる回っている
ゴマ:ほっぺにブツブツがいっぱい

など連想がしやすく、なおかつインパクトがあるようなイメージを身体の箇所に触れながら結びつけます。
現実的でなくてもインパクトがあるものを想像できるようになると、記憶することが難しくなくなってきます。

円周率200桁の秘密!数字変換100ワード記憶法

実はとっても便利で実践的な「フック法」
フック法は訓練を重なることによって、自然とイメージができるようになり、記憶をすることが容易になります。
さらにそこから発展させた数字をたくさん覚える方法が「数字変換100ワード記憶法」です。
まず、「01=おわん」「02=おにぎり」など100個の数字を言葉に変換した表があるのですべて覚えます。
例えば、53638985という番号を覚えるときに、
53=こうさてん
90=むささび
89=はくしゅ
85=はごいた
を「交差点でむささびが拍手をしながら羽子板で遊んでいた」という風景をイメージします。

実はとっても便利で実践的な「フック法」

一見、数字変換100ワードを覚えて、風景をイメージして覚えるという手順は遠回りなように見えますが、数字だけの羅列よりも言葉のほうが頭の中でイメージしやすく忘れにくいですよね。
フック法と同じく繰り返し反復することによって、小学生ごろになると歴史の年号から何桁もの数字まで覚えていつでも引き出すことができるようになります。

受験勉強、大人になっても活用!イクウェル式

実はとっても便利で実践的な「フック法」

世の中にはさまざまな記憶法が溢れていて、記憶に関する本だけで本屋さんのコーナーを占めるほどです。
それだけ記憶法にはニーズがあり大人になっても困っている人がいるということです。
冒頭でお話したように、イクウェルで記憶法を学んだお子さんは円周率200桁をスラスラ言えたり、大人になってもいつまでもつきまとう覚えることにも効率よく対処しています。
実際には数字変換100ワードや、フックワードを使って連想できるイメージを作っているのですが、訓練を重ねることによりこれらのステップを瞬時に行うことができるのです。
実際にイクウェルでは塾に通わずに自宅と学校の勉強だけで、難関校に受かったお子さんがたくさんいらっしゃいます。

まずは体験教室へ

脳のトレーニングは幼いときに始めれば始めるほど、身につきます。またイクウェルのカリキュラムはお子さんが楽しく身につけられるようなテンポとかわいいイラストで飽きさせません。
是非一度体験教室にお越しいただき、一緒に楽しくレッスンを受けてみてください。

少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
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2021年04月30日
愛情が足りてない?SNSでの承認欲求

愛情が足りてない?SNSでの承認欲求

承認欲求とは?

承認欲求とは「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めて欲しい」という気持ちです。
子どもから大人まで持ち合わせている当たり前の欲求です。

子どもの「ママ見てみて〜!!」と何度も言ってくるのは褒めてほしいという承認欲求の気持ちがあるからです。

オンラインでの繋がりに求める承認欲求

愛情が足りてない?SNSでの承認欲求

ITの発達により時代は大きく変わりました。
かつては「出会い」と言えば、親のつながり、地域・学校のつながり、仕事のつながりといった人のつながりや環境に合わせた広がりが主流でした。
ところが、ここ数年のIT技術の発達により、
つい2、30年前は文通相手を募集する雑誌もありましたが、今はSNSにアクセスして興味のあるジャンルからタグをたどっていき、フォローをすると「お友達」です。
一昔前はオタク扱いされていたオンラインゲームでのコミュニティも、若くて可愛い芸能人がハマっているというぐらいイメージがよくなりました。

最近の新型コロナウイルスにより、このオンラインでの交流はさらに加速していくと予想されます。

そしてSNSでのコミュニティに承認欲求を求める人が増えてきています。

簡単に「いいね!」で図れる自己評価

愛情が足りてない?SNSでの承認欲求

SNSでの「いいね!」や「フォロワー数」は人からの評価が数でわかるのでとてもわかりやすいです。
「今日はいいね100超えた!」「フォロワー数1万人」などを目標にされている方も多いのではないでしょうか。

いいね!と押されると嬉しいですよね。あとフォロワーが増えるということは、自分の投稿に興味を持ってくれているということで「認められている」ということになります。

ところが、簡単に図れるゆえに、SNSの評価に振り回される傾向もあります。
「SNS依存」「いいね依存」と呼ばれるものです。

目の前にいる人よりも、SNSの評価のほうが気になり、常にスマホを見て、常に投稿と返信を繰り返す人が近年増えてきています。

SNSやいいねが多いと嬉しい、フォロワーを増やしたいということ自体は問題ではありません。
SNSの評価に自分の存在を求めてしまうことが問題なのです。

学歴社会ではなくなってきたことも原因の一つ

SNSに承認欲求を求めることが多くなってきた背景としては、学歴社会ではなくなってきたことも一つの原因です。
昔は教科書を一生懸命勉強して、いい高校、大学に入り、いい企業に就職したり難しい資格を取得することが人からの評価につながっていました。
「まあ、すごい大学にはいられたのね!」「いいところにお勤めで・・・」と言われると承認欲求を満たされます。

ところが、学歴が低くても会社を立ち上げて大成功していたり、能力の高さにおいてもお勉強でなはい多角的な方面で評価されることが増えてきました。

例えば、
この人は学歴は高くないけれど、チームを任せるとまとめるのがうまい。
常識にとらわれない発想力と行動力がある。
誰よりも気が利いて、人を和ませる力がある。

など、単純にわかりやすい指針ではなく、時間がかかったり、人によって評価が分かれるものが多くなってきています。

家庭環境の移り変わり

共働きや、夜遅くまで習い事をすることなどにより親子の接する時間が希薄になりがちなのも原因の一つとされています。
幼い頃に親からの愛情をたくさん受けられなかったり、親からの認められることが少なかったがために自己肯定感が低くなってしまった、自信がないから他人からの評価で自分を満たすようになってしまったという傾向があります。

承認欲求が強いことは必ずしもNGではない

承認欲求が強いことは必ずしもダメではありません。「認められたい」という願望は誰しもあるものです。
例えば「ノーベル賞」がなかったら世の中はどうなっていたでしょう?
今よりも発展していなかったのではないでしょうか。

承認欲求が強い人は褒められるために頑張れる

承認欲求が強い人は、人から褒められたい、認められたいという思いが人一倍強いので、結果を残そうと無我夢中で打ち込めます。
褒められると嬉しい→もっと頑張る→結果が出る→さらに頑張るというとてもいい循環が生まれます。

承認欲求が強い人はそれをモチベーションに頑張れる人が多いです。

褒められないと頑張れない

愛情が足りてない?SNSでの承認欲求

時代の流れにより、わかりやすい評価が受けられにくくなってきました。
努力しても結果がもし伴わなかったときに「こんなに頑張っているのに誰も褒めてくれない」と感じてしまい、やる気が減少してしまいます。

また、自分を大きく見せがちなのも、承認欲求の強さからです。
多少の見栄は、それに自分を合わせようと努力できるのでいいのですが、大きすぎる見栄は周囲にも悟られてしまいます。
そうすると、気軽に新しい人間関係を築けるこの世の中、新たに認めてくれる人のところへ移っていってしまうこともしばしば・・・。

簡単に人の縁を切ったり、繋がったりという気軽な関係は、自己の発展には繋がりません。

承認欲求は自己肯定感の強みに変われば、良い結果に

他人からの評価だけを求めてしまうのではなく、自分で自分自身を認めてあげれるようになることが大切です。
自分のことは自分がよくわかっています。
外側だけを繕っていると、いつまでも認めてくれる人を探してしまい、自信がないままになってしまいます。
自分で自分を褒めてあげれるようになると、自信が身につき、他人からの評価に喜びは感じても振り回されることはなくなってきます。

愛情が足りてない?SNSでの承認欲求

自己肯定感の基礎は幼少期に育まれる

自己肯定感の基礎は3歳までに大きく育つと言われています。
それは最も身近な大人である親から一番影響を受けます。

こんな話があります。
大人になって誰もが羨むような大成功をした人がいました。
ところがその人はどんなに成功しても満たされない。自分に自信がなく、結婚しても愛情を感じられず離婚してしまう。
その人の生い立ちをたどっていった結果、赤ちゃんのときに両親の仲が険悪で、あまり愛情を受けられなかったということがわかりました。

この話はたまたまのことで、同じような家庭環境の人が100%影響してくるとは限りません。

ただ、子どもの脳は大人よりも多くのことを吸収し、成長しています。
幼少期の親から受ける環境や愛情は大人になっても影響してくるということが重要です。

自己肯定感が強い人は、承認欲求をモチベーションとして頑張ることができ、成功している人が多いという結果もあります。

イクウェルで育つ自己肯定感

イクウェルでは自己肯定感を育てるということに重きをおいています。
認められ、愛情を受け、自信がつくことは将来の成功につながると言われています。

親子関係のふれあい方、家庭での教育法もご指導させていただいています。

まずは体験教室へ

将来に重要な時期だからこそ、イクウェルでの学習効果を体感してみてください。
確かな実績と経験に基づいたプログラムはEQ力を育むのに最適です。

是非一度体験教室にお越しいただき、一緒に楽しくレッスンを受けてみてください。

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2021年04月20日
心を育む、赤ちゃんへの語りかけ方

心を育む、赤ちゃんへの語りかけ方

EQ力は赤ちゃんのときに大きく育つ

将来活躍するために、欠かせないEQ力(非認知能力)。
このEQ力の元になる「自信」を最も育みやすいのは赤ちゃん期だと言われています。
これからの時代にたくましく、活躍できる子どもに育てるためにも、赤ちゃん期の接し方のコツとお伝えします。

赤ちゃんへの語りかけはとっても大切

■グチや無言はNG!

心を育む、赤ちゃんへの語りかけ方
赤ちゃんに働きかける機会はすべてインプットのチャンスです。一つ一つのインプットの蓄積が赤ちゃんの心を育み、将来の人格形成や脳の発達に影響します。
そんなときに「はぁ、またオムツか・・・」「いい加減泣き止んで欲しい」と言った赤ちゃんへのグチをブツブツ言っているとどうでしょう?
育児に疲れてついつい言ってしまいがちではありますが、赤ちゃんも一人の人間。面と向かって言われたこと一つ一つが蓄積され、心に残っていきます。
ですので、赤ちゃんに対するグチ、ましてや「子どもなんて産まなきゃよかった」などと言ってしまうのは厳禁です。
大人でも言われたら悲しいことは、未熟な赤ちゃんにとっては大打撃になってしまいます。

■5つの語りかけのコツ

①赤ちゃんにいっぱい触りましょう

まだ目も見えない赤ちゃんには、そばに守っている人間がいると知らせてあげることが大切です。
お腹の中で守られていた赤ちゃんは、生まれた途端、何も守ってくれるものがいなくて不安で仕方がありません。

そんな赤ちゃんの不安を解消するために、どんどん触ってあげましょう。
皮膚への刺激は、脳への刺激に繋がり、赤ちゃんをリラックスさせ、免疫力を高め、筋肉の発達も促します。

イクウェルの赤ちゃんコースではマッサージ法もお伝えしていますが、まずはいっぱい触ること。
ぷにゅぷにゅさせたり、軽く握ってみたり。
サラサラしている赤ちゃんの体はとても気持ちよく、お母さん自身のリラックスにも繋がります。

優しく触れながら触ることは赤ちゃんへの安心感になります。

②赤ちゃんの目を見て

前述したように、生後間もない赤ちゃんは目が見えません。
でも語りかけるときはしっかりと目を見てあげてください。「ママが私を(僕を)見ている」という雰囲気が大切です。

③まずは赤ちゃんの気持ちを代弁してみる

「語りかけ」と一言に言っても「何を語りかけたらいいの!?」と思うかもしれません。
まずは、そのときどきに赤ちゃんが感じていそうなことからスタートしてみてください。
「今日は暑いね〜」
「新しいお洋服は気持ちいいね」
「このタオルはふわふわだね」

少し発展させて今起こっていることの実況中継も一つです。
「あ、車が走っているよ」
「ワンちゃんがお散歩しているね」

目も良く見えないし、まだ言葉のわからない赤ちゃんですが、幼いときの語りかけが多ければ多いほど語彙力が豊かになるという結果も出ています。

心を育む、赤ちゃんへの語りかけ方

④笑顔で表情豊かに

安全なお腹の中から外に飛び出した赤ちゃんはとても敏感です。
全力で世の中に適応しようとする力と、知ろうとする力が働きます。
よく言われているのが、なかなか泣き止まない赤ちゃんのお母さんは機嫌が悪くなったり、不安な顔をしてしまいますが、その「空気感」によりさらに赤ちゃんは泣き止まなくなってしまいます。

逆に笑顔いっぱいだと赤ちゃんは「愛されている」と感じやすくなります。
愛されてる人は自信がつきやすく、自信がある人はEQ力(非認知能力)が高くなります。

⑤名前を呼んでみましょう

自己肯定感への第一歩として、自分が何者なのかを認識するアイデンティティが大切です。
単純に「今日もかわいいね〜」と言われるよりも「○○ちゃんは今日もかわいいね〜」と言われる方が自己を認識しやすくなります。
1日1日の積み重ねが大切です。
「○○ちゃん、オムツを変えて気持ちいいね〜」と言われると、この自分が今感じていることは「気持ちいい」ということなんだと認識することができます。

■今日からできる!簡単な語りかけの例

・授乳後赤ちゃんの目を見て「たくさん飲めたね!ごちそうさまでした」
・オムツを変えた後に「気持ちよくなったね〜!!」
・お風呂で「ポカポカ温かいね!」
・おもちゃで遊びながら「ブーブー(車)が走っているね!」「お猿さん(ぬいぐるみ)がお辞儀をしているよ!こんにちは〜」

心だけでなく、頭もしっかり鍛えていくならばイクウェルで

心の育みで愛されている自信と自己肯定感を育てます。
その段階で脳にさらなる情報を与えてあげることによって、脳の成長にも繋がります。
何をするにも大切な視覚と聴覚、そして手先。
視覚と聴覚を司る脳部位は、実は1歳までに発達のピークを迎えます。

ちょうど生まれてから慣れない子育てに扮装している時期です。
なかなか教育までは考えにくいかもしれないですが、この時期のチャンスを活用するとしないとでは将来の学習能力に大きな違いが出てくる可能性が高くなります。

まずは体験教室へ

将来に重要な時期だからこそ、イクウェルでの学習効果を体感してみてください。
確かな実績と経験に基づいたプログラムはEQ力を育むのに最適です。

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