カテゴリー: 日本の未来

2020年01月30日
日本の未来「生き残れる人材とは?」

情報革命とリアルな現実

人類は、農業革命・産業革命・情報革命と、3段階の進化を遂げてきたと言われています。現在、インターネットやスマートフォン、AIなどの進化は驚くほど早く、ここ数十年で劇的な成長を遂げました。2010年代に台頭し始めたGoogle、Amazon、facebook、Appleの4社は総称して「GAFA」と呼ばれ、たった十数年の間に世界のバーチャル業界を支配するまでの企業に成長しました。

通信速度を信じられない速さに変えていく「5G」、膨大なデータを記憶・学習し、思考することもできる「AI」、特定の管理能力が高い人間がいなくても一般の個人が監視しあうことで成り立つシステム「ブロックチェーン」などの開発によって、さらに進化加速していくことが予測されています。

最近は冷蔵庫の中身から献立を考えて、足りない食材は自動配達してもらえるようなAI搭載の冷蔵庫や、洗濯物を洗うことからたたむことまでもやってくれるAI洗濯機などの開発がされています。世界が便利になっていく一方で、この変化のスピードについていけない若者が社会で溢れだしています。それは、就職活動の現場を見ていくと明らかです。

必要とされる人財・されない人財

昨今の就職活動の現場では、超売り手市場にも関わらず、働き口のない若者が溢れています。リクルートキャリアの就職みらい研究所の調査によると、7月1日時点の19年卒予定の女子の就職内定率が、前年同月比でマイナス2.7%となる78.8%に落ち込んでいるそうです。これは、あまり競争心のない女子学生が「事務職のみ」を希望していることが原因です。事務職を希望する学生に対し、企業は事務職にかける人件費を減少させています。

某大手銀行でも、事務職従事者など4000人を配置換えしAIを導入。全国81行の行員数は3月末で22万3778人となり、2018年度の1年間で3629人減少しているといいます。

事務職だけではありません。レジ、販売員、宅配員、受付、秘書、トラック運転手、教師など約50%近い職業が10~20年後には「食べていけなくなる」とも言われています。

未来のことはわかりませんが、一つだけ言えることがあります。それは「コンピューターにできること」しかできない人間は、仕事がなくなっていくということです。

これはかなり深刻です。何故ならば「単純作業」の労働力だけでなく「頭の良い人間」までもが、5G、AI、ブロックチェーンの台頭により淘汰されていく傾向があります。記憶力・情報処理能力・管理力・データ収集力などでもはやコンピューターに敵う人間はおりません。

昔のように「頭が良い」だけでは通用しなくなってきているのです。では、これから先の未来では、どのような人材が必要とされるのでしょうか。

情報革命がもたらす未来

これからの未来に必要とされる人材。それはコンピューターにできないことをできる人間AIなどの最先端技術を持った人間です。

前者は、「頭」だけでなく「心」を育てることが大切です。コンピューターにはデータから正解を導くことはできても人の心を動かすことはできません。単に知識を与えるだけの教師は生き残れなくなります。インターネットで情報は得ることができるからです。しかし、生徒たちから学ぶ意欲を引き出し、学ぶ楽しさを与えることができる教師は生き残るでしょう。単にモノを販売する販売員は衰退します。自動販売機でもできるからです。しかし、販売を通じて人を幸せにすることができる販売員は生き残るでしょう。他にも人に感動を与えることのできるスポーツ選手やアーティスト、役者は生き残る可能性があります。

後者は、最先端の技術をもったプログラマーやエンジニアを指します。どんなに素晴らしいコンピューターも創り出すのは人間です。ソニーではAIなどを使いこなせる高度人材を確保するために、新入社員でも最大730万円を支払う給与制度をスタートさせています。それでも高度人材を確保するには諸外国の給与水準と比べるとまだまだと言われています。それほどまでに、最先端技術を持った人材はどこに行っても必要とされているのです。

このように、社会が求めている人材像に気付いている学生はいったい何%くらいいるのでしょうか?

子どもたちの可能性

「学生が求める職種」と「社会が求めている人材」にギャップがあることが問題です。このギャップを埋めるために、2020年より文部科学省は小中高の学習指導要領改訂に踏み切りました。今までのような「知識」を与えるだけの教育ではなく「思考力」「判断力」「表現力」、社会の役に立つ「人間力」を図る内容を指導内容に盛り込み、大学受験も変更されます。「生きる力」を身に付けることがテーマとなり、国際社会で生きていけるよう小学校から英語教育の義務化と、コンピューターを使いこなせるようプログラミング教育が導入されます。

「学習指導要領が変更されたのか~」と単に鵜呑みにするのではなく、なんのための変更かという目的を保護者がしっかりと認識することが大切です。EQWELチャイルドアカデミー向日市教室と京都西(桂)教室では、これからの日本の未来で輝く人財を輩出することを念頭に「20年後のお子さまの人生を見据える」「心の教育」「人間力」をテーマにしております。共にお子さまたちの才能や可能性を切り拓いていきませんか?

まずは体験教室へ

EQWELチャイルドアカデミー向日市教室と京都西(桂)教室の授業では、コンピューターにはできない力を身に付けるための教材やノウハウが詰まっています♪
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