「お話で覚える!イクウェル式 記憶法「ストーリー法」(https://eqwel-child.com/2021/02/28/463/)」
「幼少期から始める右脳を伸ばす記憶法(https://eqwel-child.com/2021/03/07/471/)」ではイクウェルが推奨している記憶法・ストーリー法、幼少期からの右脳の鍛え方についてお話させていただきましたが、今回は実はとっても便利な「フック法」という記憶法についてお話させていただきます。
「フック法」とはフックになる言葉=フックワードに、覚えたい言葉を引っかけてイメージし、記憶するという方法です。
お話から記憶をするストーリー法とは違い、何番目からでも取り出すことができるので、同列のものを覚えるのに便利です。
例えば慣れていくと、円周率や英単語など受験勉強にも使えるようになり、大人になっても大人数での会合で出会った人の名前を記憶できたり、使えると使えないとでは日常生活の便利度が大きく変わります。
実際にイクウェルでは円周率200桁までチャレンジして、覚えている子どもがたくさんいます。
フック法は覚えたいことから連想=イメージすることで記憶の引き出しにインプットしていきます。
フィンガーフック法は、生まれたときから身近で一番イメージしやすい指を使って行うフック法の基本です。
親指=お父さん
人差し指=お母さん
中指=お兄さん
薬指=お姉さん
小指=赤ちゃん
というイメージはすでに持っていると思います。
ではまず1例「脳内の情報伝達順序」を覚えましょう。
①認知→②記憶→③判断→④比較→⑤思考→⑥行動と順番に覚えてもなかなか難しいものです。
これをフィンガーフック法を使って覚えてみると下記のようになります。
どうでしょうか?
脳トレを頑張るお父さんと、しっかり者のお母さんと、賢いお兄さん、おしゃれなお姉さんに囲まれた天才赤ちゃんがいる仲良し家族が想像できないでしょうか。
順番で覚えるのではなくフックからイメージするので、薬指を見て「今日は何を着よう」と2つの服を比べているお姉さんを想像する=比較と出てきます。
例えば、鍋、パトカー、ゴマを今度はボディを使って覚えます。
鍋:鍋ごと食べちゃって口の中に詰まっちゃった
パトカー:頭の上でパトランプがくるくる回っている
ゴマ:ほっぺにブツブツがいっぱい
など連想がしやすく、なおかつインパクトがあるようなイメージを身体の箇所に触れながら結びつけます。
現実的でなくてもインパクトがあるものを想像できるようになると、記憶することが難しくなくなってきます。
フック法は訓練を重なることによって、自然とイメージができるようになり、記憶をすることが容易になります。
さらにそこから発展させた数字をたくさん覚える方法が「数字変換100ワード記憶法」です。
まず、「01=おわん」「02=おにぎり」など100個の数字を言葉に変換した表があるのですべて覚えます。
例えば、53638985という番号を覚えるときに、
53=こうさてん
90=むささび
89=はくしゅ
85=はごいた
を「交差点でむささびが拍手をしながら羽子板で遊んでいた」という風景をイメージします。
一見、数字変換100ワードを覚えて、風景をイメージして覚えるという手順は遠回りなように見えますが、数字だけの羅列よりも言葉のほうが頭の中でイメージしやすく忘れにくいですよね。
フック法と同じく繰り返し反復することによって、小学生ごろになると歴史の年号から何桁もの数字まで覚えていつでも引き出すことができるようになります。
世の中にはさまざまな記憶法が溢れていて、記憶に関する本だけで本屋さんのコーナーを占めるほどです。
それだけ記憶法にはニーズがあり大人になっても困っている人がいるということです。
冒頭でお話したように、イクウェルで記憶法を学んだお子さんは円周率200桁をスラスラ言えたり、大人になってもいつまでもつきまとう覚えることにも効率よく対処しています。
実際には数字変換100ワードや、フックワードを使って連想できるイメージを作っているのですが、訓練を重ねることによりこれらのステップを瞬時に行うことができるのです。
実際にイクウェルでは塾に通わずに自宅と学校の勉強だけで、難関校に受かったお子さんがたくさんいらっしゃいます。
脳のトレーニングは幼いときに始めれば始めるほど、身につきます。またイクウェルのカリキュラムはお子さんが楽しく身につけられるようなテンポとかわいいイラストで飽きさせません。
是非一度体験教室にお越しいただき、一緒に楽しくレッスンを受けてみてください。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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前回の記事「お話で覚える!イクウェル式 記憶法「ストーリー法」(https://eqwel-child.com/2021/02/28/463/)」ではイクウェルが推奨している記憶法・ストーリー法についてお話させていただきましたが、今回は幼少期、お話し始めたころから使える右脳を伸ばす記憶法についてお話します。
さて、右脳と左脳の記憶力の違いは何でしょう?
ざっくりいうと、「時間」と「量」と「質」が違います。
一般的にも言われているように右脳は「イメージ」、左脳は「思考」を司ります。
つまり、右脳は見たままの印象を写真のように記憶するので、「早く」「たくさん」の情報を覚えることができます。
逆に左脳はじっくりと考えて理解したものを覚えます。
さらに右脳は、一度覚えると長期的に記憶を貯蓄しておけるのに対し、左脳は、何回も振り返らないと次第に忘れていきます。
テストのために一夜漬けした内容はすぐ忘れてしまうのに対し、旅行に行った思い出がしばらく経っても思い出せるのはそのためです。
将来的に右脳と左脳両方をバランスよく育てると記憶するための脳を効率よく使うことができますので、2つとも伸ばすことがおすすめです。
ところが、右脳の記憶に関する働きは3歳がピークを迎えます。ですので、右脳を鍛えるにはお話しだしたころの早めの時期は右脳を中心に鍛えるほうが良いとされています。
では、右脳を中心に記憶力を鍛えるには、むやみやたらに覚えるのではなく、素早く瞬間的に覚えるという「覚え方の質」を大切にしましょう。そうすることで、脳の「物を覚える回路」が作られていきます。
また、下記のポイントを意識することによって、さらに右脳に働きかけます。
右脳はしっかり考えて覚えるのではなく、イメージが中心になります。ただでさえ集中できる時間が短い幼少期、1日5分以内を目安に時間を区切りましょう。
右脳は瞬間的にたくさんの情報を記憶することができます。なので、選別は特にせずに多くのもの、極端に言うと「なんでもいい」のです。「漢字」「動物」「地図」子どもが興味持つものから覚えていきましょう。
楽しいテンポや興味のあることは子どもの印象に強く残ります。
「今日はどっちがいいかな?」と興味のあるものを聞いてあげてください。
目的は脳の回路づくりですので、積極的に取り組めるものを選んであげてください。
何からやっていったらいいかわからない、という手探りでやる場合もあるかと思います。
イクウェルにはたくさんの記憶力UPのツールがありますのでぜひご活用ください!
ツールの使い方、ご家庭でのトレーニングの仕方もご指導させていただいています。
是非一度体験教室にお越しいただき、実感してみてください。
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記憶の定着には①記銘→②保持→③想起という三段階があります。
①記銘で覚えて、②頭に貯蔵し、③想い出す。
これを繰り返すことで記憶が定着していくのです。
なのでしっかり記憶するには単語帳を何度も何度も捲るように反復する必要があるのが一般的です。
同じようなことを、「記憶」の権威ハリー・ロレイン、ジュリー・ルーカスによると、「忘れる」というのはほとんどの場合、「記憶をしていなかった」ことが原因だとしています。
人間の脳は記憶→忘れる→記憶するの繰り返しで定着し、「忘れる」の段階で学習をやめると脳はそれを不必要な情報だと認識して記憶のリストから除外してしまうのです。
記憶には反復が大切です。
とはいえ、むやみやたらに反復して覚えていっても面白くありませんし、飽きてしまいます。
イクウェルがおすすめしている記憶法は、ストーリー法、フック法、暗唱などがありそれぞれ特色がありますが、今回はその中でももっとも馴染みやすい「ストーリー法」についてご説明します。
ストーリー法とはその名の通り2つ以上の物を順に繋げてお話を作り、その様子をイメージして記憶する方法です。
人間の脳は、一度に4〜7個までしか記憶することができません。
ストーリー法は物事を繋げることによって複数の事柄を効率よく覚えることができます。
例えば、「りんご」「山」「ウサギ」「お母さん」と並べても難しいかもしれませんが、
「100個のリンゴが大きな山をごろごろごろ転がっています。その山は突然走り出して、ウサギとかけっこを始めました。ウサギはお母さんの腕にピョーンと飛び込みました。」とストーリーにするとイメージがわきますよね。
こうして覚えたストーリーは忘れにくく、思い出しやすいので記憶として定着しやすくなります。
お話作りのコツはなるべく「突拍子もないこと」を「視覚的」に「大げさ」に取り入れることです。
印象に残る出来事というのは、忘れにくいものですよ。
例えば、セーラー服を着たおじさんが駅の改札の前にいる、インパクト大ですよね。
子どもには流石にセーラー服のおじさんは強烈過ぎますので、例えば、花が笑う、象がスキップする、トマトが真っ赤な顔で恥ずかしがっているなど、擬人化を利用するのも一つの手です。
言葉を思い出しやすいように、その物を表す形容詞をつけます。例えば、大きな、真っ赤な、どっさりなど具体的な表現を言葉にすることによって、右脳にイメージとして残ります。
子どもは音の表現が大好きです。
どんどん歩く、リンリン鳴っているなど楽しそうな音を取り入れて大げさに表現してみましょう。
「大きな手を空いっぱい広げて」など身振り手振りを入れながら覚えるとより印象に残ります。
残酷な表現、マイナスな表現(殴る・蹴るなど)は子どもの心に表現のほうが残ってしまうので避けましょう。
また「象を見ました、麒麟を見ました。そのあとはサルで」と同じ表現を繰り返すのもストーリー法として起伏がないので印象には残りにくく鳴ってしまいます。
最初はイメージしやすいように一緒にお話を作ってあげてください。
そのうち慣れてくると、物をいくつか並べて「お話を作ってみようね」と子ども一人で作れるように促してみましょう。意外と面白いお話になるかもしれませんよ。
自分でお話を作ることは想像力にも働きかけます。
また、このストーリー法は学校の勉強や社会に出ても通用する方法ですので、大人でも習得するととても便利です。
実際に東大生の学習法としても似たような方法が採用されています。
このストーリー法ですが、テンポと楽しさ、またやりたい!と思えることがとても大切です。
イクウェルでは専門の講師と同じクラスのお友達と一緒に楽しくお話作りをすることができます。
楽しくテンポの良いカリキュラムで子どもの脳と心に響く授業を行っています。長年の経験と心理学・脳科学に基づき組み立てられたものですので、お子さんの興味と好奇心をくすぐります。
是非一度体験教室にお越しいただき、実感してみてください。
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「人間は持っている語彙以上のことは考えられない」と言われるぐらい語彙力は大切です。
生まれてから3歳までの親の声掛け、しかもなるべく温かい言葉をかけられてきたかによって、語彙力や考え方に大きな影響を及ぼすことがわかっています。
人付き合い、学習、将来の仕事、全てにおいて語彙力は基本になります。
例えば、幼少期にあまり親にかまってもらえなかった人は、語彙力が少ないために、コミュニケーション能力や提案力、アイデア力が低い人が多い傾向にあるのではないでしょうか。
統計では、3歳までに言葉かけが多い家庭の子どもは約4500万語、少ない家庭の子どもは約1300万語と約3000万語の差があると出ています。
これらが、子どもの3歳時のIQや将来の学力に影響を与えます。
また内容の格差について、自己肯定感や褒めたり応援したりする言葉の多い家庭と、否定的だったりネガティブ・禁止するような言葉が多い家庭とは自己肯定感やものごとの捉え方、考え方にも影響が出ます。
シカゴ大学医師大学院の小児外科医であるダナ・サスキンド教授は、言葉かけの方法として3つの「T」を推奨しています。
チューン・インは子どもに寄り添うことです。
興味にあるものについて一緒に話したり、遊んであげることで短い時間でも脳が活性化します。
例えば子どもが自動車に夢中になっていたりとします。
「うちの子は自動車与えておいたら一人で遊んでくれるから楽だわ〜」
と言っている親御さんをよく見かけます。
もちろん育児のちょっとした息抜きに子どもの興味のあるものを使っていただくのは、親御さんの精神的にも肉体的にも軽減されるのでとてもいいことです。
ただ、いつも放っておくのではなく、
「この赤いブーブーは何ができる車なの〜?」
「この車はランプがついててかっこいいね!街を守るおまわりさんが乗っているんだね!」
「◯◯ちゃんはどの自動車が一番好き?」
といったことからでいいので、子どもと会話をしてみてください。
興味があることに親が反応するということは、子どもの将来性にもつながってきます。
また、大人でもそうですが、興味がないことよりも、あることのほうが当然、言語習得も早くなります。
トーク・モアはそのまま、子どもとたくさん話すことです。
チューン・インと組み合わせてたくさんの言葉を話してください。
ここで注意していただきたいのが、「子どもに話す」のではなく「子どもと話す」を心がけること。
一方的な話しかけよりもより効果があります。
例えば、
●ナレーション
親がしていることを実況中継する。
●並行トーク
子どもがしていることを親が実況中継する。
●「こ・そ・あ」以外で
「これ」「あれ」「それ」といった代名詞ではなく具体的な名詞を使う。
●会話を膨らます
子どもが発した1つの単語を2語、2〜3語を話したら短めの文書で話すなど、子どもの言葉から少しずつ膨らませていきます。
●「今」以外の話をする
イメージ力を高めるために「日曜日は遊園地に行って、メリーゴーランドに乗ろうね!」といった「今」以外の話をする。
といった方法が挙げられます。
子どもと交互に対話をし、会話の中に引き込んでいく方法です。
特に意味のない「あー」とか「キャー」と言っているときでも、親が真似て返事をすることで交互に話すということを学んでいきます。
また、ある程度の会話ができるようになってきたら「はい」「いいえ」で答えられる質問ではなく、「●●ちゃんはどうしたい?」といった開かれた質問をすることで文章を脳の中で組み立てる力が育ちます。
ダナ・サスキンド教授は実はもう一つ、注意すべき「T」としてターン・オフを挙げています。
スマートフォンや電子機器に囲まれた世代だから言えることですが、親がスマートフォンやテレビに夢中になって子どもとの大切な3つの「T」をおろそかにしがちです。
3歳までの伸びしろが大きな時期に、それは大きな損失です。
また、好奇心旺盛な子どもがスマートフォンに興味を持ち、依存してしまうという話もよく聞きます。
とても便利なツールではありますが、4つ目の「T」、ぜひ気をつけてください。
よく、アニメDVDなどで語彙力をUPさせる方法があります。
最近はスマホで動画を検索して見れたりとても便利ですね。
かわいいキャラクターがいろいろなお話をしてくれて、子どもも夢中になりやすいし、親も楽です。
ただ、諸刃の剣です。
一方的に子どもが好きになりそうな可愛さや楽しさを盛り込んで夢中にさせ、逆に語彙力が低下したり、それがないと不機嫌になったり、といったデメリットもあります。
ぜひ、親の目でしっかり良質なものを選んであげてください。
授業に参加された親御さんが一番ビックリさせれるのが、授業のスピード。
1時間の中で、数の話をしていたかと思うと、世界地図を広げたり、読み上げを聞いたり、イラストを描いたカードが出てきたり・・・とにかく盛り沢山です。
「こんなに早いなんて」
「大人でもついていけないのに、子どもは大丈夫かしら?」
とおっしゃる方もいらっしゃいます。
ご安心ください。
幼児期の脳はスポンジのよう。理解よりも先に大量にかつ高速でインプットすることで、語彙力と脳の成長につながるのです。3歳までにどれだけの言葉のシャワーを浴びるかが語彙力UPのポイントです。
このテンポの速さにも長年の経験による法則があり、EQWELの講師はすべてこのリズム感、声のトーン、表情など、さまざまな要素をクリアし、実績にもつながっています。
3歳4歳で古典や百人一首を暗唱している子や、世界の国名から首都を言える子もたくさんいます。
ちなみにEQWELでは日本語は一般的な教育の約4倍の語彙力、英語コースでは6,000語以上の英単語を習得することを目標にしています。
EQWELで他のお子さんがどのように成長しているか、どのような授業をやっているのか、気になるところはたくさんあると思います。
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「お魚くわえたドラ猫~追っかけて♪・・・」と聞いたら「裸足でかけてく~♪」と次の歌詞が勝手に脳内再生されませんか?10年以上前に口ずさんだ歌謡曲や、CM曲。どんなに古い曲であっても覚えていることがあります。「無理に覚えたつもりはないのに・・」と思われる方もおられるかと思います。そうなんです。「メロディー」や「リズム」は人間の脳に記憶として刻まれやすいという特徴があります。
EQWELチャイルドアカデミー向日市教室、京都西(桂)教室では、人間のこの特性を活用した記憶の訓練をしております。音楽やリズムにのせた社会科ソングや理科ソングなど、勉強にも役立つ歌を活用して、繰り返し反復することで脳の深い回路を拓いていきます。
テストでの一夜漬けや職場での試験。「覚えよう覚えよう」と思っても、なかなか覚えられない経験をされた方は多いのではないでしょうか。しかし、昔の曲は知らないうちに脳内にインプットされています。この差は何なのでしょうか。脳には2つの記憶の倉庫があると言われています。1つは、無理して覚えたのに2~3日で忘れてしまう短期記憶の倉庫。もう1つは、一度刻まれるとなかなか忘れることのない長期大量記憶の倉庫です。さらに長期大量記憶は、無理なく楽しく記憶できてしまうという嬉しい特徴があります♪もし学生が試験勉強の際にこの長期大量記憶へのアクセス方法を知っていたら?もし新しい仕事を覚える際に、長期大量記憶の倉庫を使いこなせられたら?かなりストレスが減り、人より素晴らしい成果が残せるようになる気がしませんか?
こられは訓練しないとできないのでしょうか?実はそうではありません。短期記憶と、長期大量記憶へのアクセスは「インプットのやり方」を変えるだけで、簡単にコントロールすることができるのです。
例えば、「日本の歴史」や「日本の河川の長さランキング」、「元素記号」や「九九」など小学生時代、記憶するのに苦戦した覚えはございませんか?ただ単に教科書を眺めて覚えようとしたり、単語帳を作ってみたり。頑張って覚えようとされた方も多いのではないでしょうか。
EQWELチャイルドアカデミー向日市教室、京都西(桂)教室の子どもたちは、これらを音楽に合わせて楽しくインプットしています♪そう、リズムにのっていたら、気付かうちに脳や身体に刻まれてしまうのです。長期大量記憶の倉庫へアクセスする方法の一つが、この音楽記憶なのです。
※長期大量記憶へアクセスする方法は他にもいくつかございますが、それはまたの機会にご紹介させていただきます。
多くの方の記憶の目的はアウトプットではないでしょうか。英単語を覚えるのも、英語が話せるようになりたいor試験で良い点をとるため。つまりアウトプットを目的としています。その結果、お子さまにアウトプットを急かしてしまう保護者の方も多いようです。アウトプットができなくてもご安心ください。人間はインプットされたものしか出てきません。そう、アウトプットの前に、大量のインプットが必要なのです。
EQWELチャイルドアカデミー向日市教室、京都西(桂)教室での記憶の目的はアウトプットではございません。「脳の回路を拓くこと」にあります。音楽記憶を行う際も、可能であれば同じ音楽を500回以上聴いてください。覚えてきたら口ずさんで頂いても構いません。500回以上繰り返すことにより、脳の奥にある記憶の超回路が目覚め始めます。脳の回路を拓く目的で大量インプットをしていれば、自然とアウトプットも発生してきます。何よりも大量のインプットが大切なのです。ご家庭用の教材CDも毎日かけ流し、何百回もお聴きいただくことをお勧めします。
これらを繰り返し、記憶の超回路が拓けてくると、圧倒的に記憶のスピードや情報処理のスピードが早まります。まるでスーパーコンピューターのような頭脳が出来上がるのです。
音楽記憶を使う際のポイントをご紹介致します。大切なのは赤ちゃんが言語を覚えるのと同じようにすること。つまり、意味にとらわれないことです。①意味は考えずひたすら聴いてリズムを覚える(インプット)。②だんだん覚えてきたら、意味がわからなくても、少し遅れてでもよいので真似をして歌う。③完璧に真似ができるまで繰り返す。
重要なのはこれらを身体を動かしたりリズムに乗りながら、楽しくやることです。音楽やリズムは無理をしなくても脳に刻まれます。理解の脳である前頭葉が発達してくる小学生以降のお子様には、ステップ②のあたりで、一度立ち止まって意味を考えていただく作業をしていただいてもかまいません。しかし、赤ちゃんも最初は言語の意味は理解しておりません。ただ単に、イントネーションやリズムを感じ取って真似をしているだけなのです。我々が口ずさんでいた古い歌謡曲も、リズムはわかるが意味はわかっていないものもあるような気がしませんか?
そう、音楽記憶の神髄は、リズムの記憶なのです。
EQWELチャイルドアカデミー向日市教室と京都西(桂)教室では、お子さまの才能や可能性を引き出すプロの講師陣が揃っています♪
是非一度体験教室にお越しいただき、プロの技をご堪能頂いてはいかがでしょうか。
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