赤ちゃんの脳は、たくさんの刺激を与えることでどんどん活性化して発達していきます。
青い空や白い雲、道行く人や車、新しい出会いがたくさんあります。
生後まもなくは免疫が低い状態なので、お散歩は控えたほうがいいですが、「1ヶ月検診」の後を目安としてお散歩をスタートされる方が多いです。
Google検索で「赤ちゃん お散歩」と入れると「めんどくさい」という言葉が出てきます。
確かに「お出かけ」となると、
抱っこひもにすると重たい、ベビーカーは移動が不便、オムツ、もしものときのオムツマット、ミルク派の方は哺乳瓶と粉ミルク、魔法瓶にぬるま湯を入れて、暑いとき寒いときの帽子や上着・・・・その上、お化粧までしていられない!という声をよく見かけます。
赤ちゃんにとっての大冒険は準備がたくさんいるものです。
とはいえ、育児は「無理をしすぎない」が鉄則です。
毎日キチンとお出かけしなくても、なにかあったときにすぐ家に帰ることができる距離でこまめにが大切です。
たまには、ベランダから外を眺めるでもいいでしょう。
ベランダが広い方は、たまにはですが、ベランダに椅子などを置いて、空や町並みを眺めるのも一つです。
飛行機が飛んでいる、車が走っているといったことでも赤ちゃんにとっては新しい刺激になります。
(赤ちゃんの安全には配慮してくださいね!)
赤ちゃんが外の風に触れ、自然の音や光を感じることによってよい刺激となり、外の生活に慣れるためのステップにもなります。体温調節の機能を整えたり、外の風は肌にも適度な鍛錬となって免疫機能を丈夫にしてくれます。
「外気浴」ともいい、生後一ヶ月過ぎた頃は、たくさん外に出るよりは一日数分、外に出て風と光を感じることが大切とされています。
三ヶ月を過ぎた頃から少しずつ公園など世界を広げてあげましょう。
陽の光を浴びることで、体内時計も整ってきて、夜泣きもしにくくなってきます。
大人の世界はまだまだ赤ちゃんには理解できませんが、心の奥底での印象には残ります。
ですので、お散歩中はたくさんの声をかけてあげるようにしましょう。
例えば、
「キレイなお花がたくさん咲いているね!バラのお花のいい匂いがするね」
「あの赤い車はかっこいいね!」
「あ、隣のおばちゃんだね!朝のご挨拶するね」
「赤信号だから青になるまで待っていようね」
などさまざまな色、感覚、音などの表現を混ぜるとよいでしょう。
逆に、赤ちゃんと2人だけとはいえ、電話で人の悪口を言っていたり、ポイ捨て、信号無視などの行為は控えたほうがいいでしょう。
赤ちゃんの心に刻まれたお母さんの行為は、のちのちの性格に影響されます。
子どもや親を見て育ちます。
「良い子」に育ってほしいと願うときはお母さんも「良い人」になることを心かけましょう。
お散歩は社会生活への第一歩です。たくさんの刺激を適切に受けることで、心と体の発達に繋がります。
とはいえ、「何を話しかけたらいいの?」「タイミング」「いつも赤ちゃんとの接し方を気にしていると疲れる・・・」といった悩みもあるかと思います。
そんなときにぜひイクウェルを活用してみてください。
赤ちゃんに適切なプログラムで赤ちゃん自身の発達のお手伝いだけでなく、お母さん・お父さんが赤ちゃんへの接し方を学べる場としても「よかった!」の声をたくさんいただいています。
赤ちゃんが実際に楽しめるかどうか、本当に役に立つのか、気になられる方もいらっしゃるかと思います。
そんな方のためにイクウェルでは体験教室制度を設けています。
是非一度体験教室にお越しいただき、一緒に楽しくレッスンを受けてみてください。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
→体験教室はこちら
胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)
どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。
将来活躍するために、欠かせないEQ力(非認知能力)。
このEQ力の元になる「自信」を最も育みやすいのは赤ちゃん期だと言われています。
これからの時代にたくましく、活躍できる子どもに育てるためにも、赤ちゃん期の接し方のコツとお伝えします。
赤ちゃんに働きかける機会はすべてインプットのチャンスです。一つ一つのインプットの蓄積が赤ちゃんの心を育み、将来の人格形成や脳の発達に影響します。
そんなときに「はぁ、またオムツか・・・」「いい加減泣き止んで欲しい」と言った赤ちゃんへのグチをブツブツ言っているとどうでしょう?
育児に疲れてついつい言ってしまいがちではありますが、赤ちゃんも一人の人間。面と向かって言われたこと一つ一つが蓄積され、心に残っていきます。
ですので、赤ちゃんに対するグチ、ましてや「子どもなんて産まなきゃよかった」などと言ってしまうのは厳禁です。
大人でも言われたら悲しいことは、未熟な赤ちゃんにとっては大打撃になってしまいます。
まだ目も見えない赤ちゃんには、そばに守っている人間がいると知らせてあげることが大切です。
お腹の中で守られていた赤ちゃんは、生まれた途端、何も守ってくれるものがいなくて不安で仕方がありません。
そんな赤ちゃんの不安を解消するために、どんどん触ってあげましょう。
皮膚への刺激は、脳への刺激に繋がり、赤ちゃんをリラックスさせ、免疫力を高め、筋肉の発達も促します。
イクウェルの赤ちゃんコースではマッサージ法もお伝えしていますが、まずはいっぱい触ること。
ぷにゅぷにゅさせたり、軽く握ってみたり。
サラサラしている赤ちゃんの体はとても気持ちよく、お母さん自身のリラックスにも繋がります。
優しく触れながら触ることは赤ちゃんへの安心感になります。
前述したように、生後間もない赤ちゃんは目が見えません。
でも語りかけるときはしっかりと目を見てあげてください。「ママが私を(僕を)見ている」という雰囲気が大切です。
「語りかけ」と一言に言っても「何を語りかけたらいいの!?」と思うかもしれません。
まずは、そのときどきに赤ちゃんが感じていそうなことからスタートしてみてください。
「今日は暑いね〜」
「新しいお洋服は気持ちいいね」
「このタオルはふわふわだね」
少し発展させて今起こっていることの実況中継も一つです。
「あ、車が走っているよ」
「ワンちゃんがお散歩しているね」
目も良く見えないし、まだ言葉のわからない赤ちゃんですが、幼いときの語りかけが多ければ多いほど語彙力が豊かになるという結果も出ています。
安全なお腹の中から外に飛び出した赤ちゃんはとても敏感です。
全力で世の中に適応しようとする力と、知ろうとする力が働きます。
よく言われているのが、なかなか泣き止まない赤ちゃんのお母さんは機嫌が悪くなったり、不安な顔をしてしまいますが、その「空気感」によりさらに赤ちゃんは泣き止まなくなってしまいます。
逆に笑顔いっぱいだと赤ちゃんは「愛されている」と感じやすくなります。
愛されてる人は自信がつきやすく、自信がある人はEQ力(非認知能力)が高くなります。
自己肯定感への第一歩として、自分が何者なのかを認識するアイデンティティが大切です。
単純に「今日もかわいいね〜」と言われるよりも「○○ちゃんは今日もかわいいね〜」と言われる方が自己を認識しやすくなります。
1日1日の積み重ねが大切です。
「○○ちゃん、オムツを変えて気持ちいいね〜」と言われると、この自分が今感じていることは「気持ちいい」ということなんだと認識することができます。
・授乳後赤ちゃんの目を見て「たくさん飲めたね!ごちそうさまでした」
・オムツを変えた後に「気持ちよくなったね〜!!」
・お風呂で「ポカポカ温かいね!」
・おもちゃで遊びながら「ブーブー(車)が走っているね!」「お猿さん(ぬいぐるみ)がお辞儀をしているよ!こんにちは〜」
心の育みで愛されている自信と自己肯定感を育てます。
その段階で脳にさらなる情報を与えてあげることによって、脳の成長にも繋がります。
何をするにも大切な視覚と聴覚、そして手先。
視覚と聴覚を司る脳部位は、実は1歳までに発達のピークを迎えます。
ちょうど生まれてから慣れない子育てに扮装している時期です。
なかなか教育までは考えにくいかもしれないですが、この時期のチャンスを活用するとしないとでは将来の学習能力に大きな違いが出てくる可能性が高くなります。
将来に重要な時期だからこそ、イクウェルでの学習効果を体感してみてください。
確かな実績と経験に基づいたプログラムはEQ力を育むのに最適です。
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子どもと大人に同じ言葉をかけても、効果の出方は全く違います。
子どものほうがより大きな影響を受けてしまいます。
さまざまな見解がありますが、一節として脳波の違いにあります。
脳波には、大きく分けて
・起きているときのベータ(β)波
・リラックスしているときのアルファ(α)波
・ウトウトしているときのシータ(θ)波
・寝ているときのデルタ(δ)波
があります。
新生児の脳波は、眠っているときにでるデルタ波が主体で、1年ぐらい経つとシータ波が主体になります。その後、子ども時代にアルファ波→ベータ波が主体に移行していきます。
個人差はありますが、年令に応じて脳波は移り変わっていきます。
シーター波は、まどろみから浅い睡眠時に出る脳波で、この状態が潜在意識に働きかけやすいタイミングと言われています。睡眠学習などはこれを生かした学習法なんですね。
つまり、シータ波が主体になっている1歳〜3歳にはいってきた言葉は潜在意識に働きかけるということがわかります。
本人の記憶にはなくても幼少期に大人の何気ない「この子は本当にダメね」といった一言も子どもの心の奥底に刻まれ、大人になっても自信が持ちにくいという結果も出ています。
また、子どもの頃に高いところなどで怖い思いをした人は大人になってからも高所恐怖症という一種のトラウマを抱えるというケースもあります。
不快な思いや、怖いというインパクトのある感情は脳に刻まれやすいのです。
イクウェルが推奨する、楽しく子育てをする8か条「うまくここちよく」(https://eqwel-child.com/2020/09/24/317/)のその2でも「ま」毎日の変化と成長を楽しむとありますが、日々の変化=成長を振り返ってみることも一つの取り組みです。
「終わりよければ全てよし」という言葉のように、人は最後に感じたことや結果が一番印象に残ります。
心理学用語で「ピークエンドの法則」という、2002年にノーベル経済学賞を受賞した心理学者・行動経済学者のダニエル・カーネマンが提唱した法則でも「最も感情が動いたとき(ピーク)と、一連の出来事が終わったとき(エンド)の記憶だけで、ある経験についての全体的な印象が決定される」と言われています。
例えば、コース料理を食べてもデザートが美味しくないとコース全体が美味しくなかったように感じますし、逆にコースは普通でもデザートが劇的に美味しいと美味しかったと感じるそうです。
他にも、不快になるような騒音を聞かされて、騒音のままプチっと切れると騒音自体に対する不快感は高いままですが、徐々に騒音が小さくなり静かに終わると実は騒音に対する不快度はさほど高くはならないそうです。
大人でも終わりに対する印象は意識に刻まれるのですが、シータ波が主体になっている1歳〜3歳時はより強く印象に残ります。
この法則を活用して、毎日の終わりをぜひ「よかったこと」で振り返ってみてください。
「●●ちゃんは今日こんなことできたね」「今日は●●して楽しかったね」など具体的なイメージが湧く言葉も添えてあげると言葉のトレーニングにもなります。
あまり成長が見られなかった日も寝る前にはできるだけ前向きな言葉をかけてあげるようにしてください。
一日の印象が「よかったこと」になると、子どもの心身が良好な状態をキープでき、睡眠の質、成長にも繋がります。
良い心身と睡眠の質、成長が促進されると、次の日にも良い結果が生まれやすく、好循環を作り出すことができます。大人でもよく眠れた次の日はパフォーマンスが良くなりますよね。
そうして、幸福感が高まった子どもは、大人になっても前向きで自身に満ち溢れた人に成長していきます。
皆さんにお伝えしていることですが、イクウェルでは教室でのレッスンだけでなくご家庭での親御さんとの接し方も非常に重要視しています。
レッスンは週の短い時間ですが、ご家庭で過ごす時間はレッスンの何倍もの時間になるからです。
ですので、ご家庭での時間の使い方如何でレッスンの効果にも大きな影響があると考えています。
もちろん、ご家庭での接し方、学習方法なども細かくご指導させていただいておりますのでご安心ください。
長年の実績に基づき、お子さんが楽しく成長できるカリキュラムを展開しています。
是非一度体験教室にお越しいただき、他のお子様と親御さんの様子もご覧いただき実感してみてください。
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イクウェルでは基本的に子どもに共感し、褒めて伸ばすことを基本としていますが、それだけでは善悪の区別がつかずワガママで感情をコントロールやルールを守ることができない子に育ってしまいます。
本当に悪いことをしたときはキチンと叱ることが大切です。
とはいえ、叱ってばかりではいけません。
叱りすぎると子どもが萎縮し、親の顔色ばかり伺うようになってしまいます。
叱ること一つにしても「叱り方」が存在するのです。
してはいけないことをしたら、すぐに叱ってください。
「あのときは・・・」と言われてもしたときの気持ちや、出来事自体を忘れてしまっている可能性があります。
また、覚えていたとしても子どもにとっては遠い過去の話なので、心に響きにくくなってしまいます。
叱るときは極力短く、できれば1分以内に抑えることが大切です。
長い時間くどくどと叱り続けると、子どもの心の防衛反応が働いて親の話を聞き流すようになってしまいます。
また、叱られた内容よりも「叱られた」という事実に目が向いてしまい、子どもの自尊心を傷つけてしまうことにもなります。
叱っているときに、「そう言えばあのときだってあなたは・・・」と過去の話を持ち出すのは絶対してはいけません。
また一回に複数のことを注意すると混乱してしまいます。
直っていないことをするとついつい過去の話を蒸し返してしまいがちですが、それをすると「自分は成長していないんだ」という気持ちになってしまいます。
叱るときはそのときにあったことにフォーカスして叱るようにしてください。
「本当にあなたはなにしてもダメね」と子ども自身を否定するようなことを言ってはいけません。
子どもの存在はきちんと認めつつ、行為に対して「これはしてはいけない」と叱るようにしてください。
大人からしたら良くないことでも、善悪の区別がつかない子どもには理由があるかもしれません。
頭ごなしに叱るのではなく、子どもの言い分は聞いてあげましょう。
子どもからしても話をきちんと聞いてもらって、思いをわかってもらえたら、親への信頼が生まれ、話を聞く心の余裕ができます。
叱った内容を改善してできるようになったら、しっかりと褒めてあげてください。
叱られるより褒められる方が嬉しいですよね。
「叱られるからやらない」ではなく「褒められるから頑張ろう」のほうが前向きです。
このサイクルがうまくできるようになると、叱らなくてもできることが増えるようになります。
叱るときについつい「あんたはなんでそんなんなの!?」とついつい感情的になってしまいがちですが、NGです。
高ぶった感情を抑えるのは難しいかもしれませんが、できるだけ落ち着いて、子どもの目線に合わせて「いつもと雰囲気が違うぞ」というトーンで話すようにすると子どもの印象にも残りやすくなります。
もちろん火を触ろうとしているなどの緊急時はこの限りではありません。
理由を説明するのが面倒なときに使いがちなのが「こんなことをする悪い子はお化けが来ちゃうよ!」という恐怖の対象を作って言うことを聞かせる方法です。
いわゆる「脅し」になるのでおすすめはしません。
また、一見、効果があるかもしれませんが、実は大きなデメリットがあります。
「お化け」という対象のインパクトが強く、「怖いもの」と認識させてしまうので、子どもにとっての怖いものが増えてしまいます。
一度怖いものと認識をすると子どもの中での恐怖心がどんどん増殖していきます。
よくあるのが、夜お化けが怖くてトイレに一人でいけなくなる、一人で部屋で寝られない・・・などデメリットのほうが大きいのではないでしょうか。
ご紹介した「叱り方」、よく見ると大人でもさせて嫌なことばかりだと思います。
上司からくどくどと長い時間、過去のことも持ち出されて、言い分も聞いてもらえず、全否定され、しかも感情的に怒鳴れるとその上司への信頼は急速に下がっていきますよね。
むしろその行為に対して同僚と愚痴り合いになる、ということもよくあるのではないでしょうか。
ところが、対子どもになるとなぜがしてしまいがちです。
子どもも大人と同じ人間です。大人がされて嫌なことは子どもも嫌に感じるものです。
ぜひこの「叱り方」を心に留めていただければと思います。
EQWELでは教室の時間だけでなく、家庭での家族の時間も教育として重要な場だと考えています。
ですので、教室自体は親子同伴で基本的にお越しいただいていますし、家庭での関わり方もご指導させていただいています。
お子さんとの関わり方に悩まれた方はぜひ一度EQWELにお越しください。
楽しくテンポの良いカリキュラムで子どもの脳と心に響く授業を行っています。長年の経験と心理学・脳科学に基づき組み立てられたものですので、お子さんの興味と好奇心をくすぐります。
是非一度体験教室にお越しいただき、実感してみてください。
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2歳頃にあるなんでもかんでもイヤイヤを連呼する「魔のイヤイヤ期」をやっと乗り越えたと思ったら、3~4歳頃から「なんで?」「どうして?」と質問攻めにする「困ったなぜなぜ期」がやってきます。
この時期は大人の事情なぞお構いなし!
周りの人や状況の空気を読まずに、いつでも、何度でも、時にはびっくりするような質問をしてきます。
心理学用語では「質問期」と呼びます。
3歳頃は「これなに?」と言った単純な名称などの質問ですが、4歳頃になると複雑になってきて「赤ちゃんはどこから来るの?」「あのおじさんはどうして髪の毛がないの?」「ご飯はなんで食べるの?」といった理由や原因を追求するような質問が増えてきます。
正解が複雑で答えにくいものや、大人でもわからないものなども出てきます。
さらには全く意味不明な質問をしてきて、「うちの子はちょっと変じゃないのかしら」と思うこともあるかと思います。
4歳ごろは、感覚的・直感的にすぐれている右脳成長の時代から、論理的思考に優れた左脳が成長していく時期に移行しつつある時期です。
個性を育てるために大切な右脳の持つ独創力が一番ピークを迎えるときでもあります。
なので、この時期は右脳の直感で目について気になったことを、左脳の「なんで?」「どうなっている?」という論理的思考が組み合わさって、何でもかんでも質問する「なんでも期」になってしまうのです。
親御さんにとっては何でもかんでも質問されて、空気も呼んでくれないし、困ってしまう「なぜなぜ期」ですが、子どもにとっては自立の第一歩。
好奇心を持つことによって知識の吸収力もUPします。さらに、このなぜなぜ期に「好奇心を持つことは良いこと」だという認識を持つと将来勉強をするときも与えられてこなすのではなく、興味を持って勉強に取り組みやすくなります。
この時期の一風変わった質問も、独創性=右脳が発達していると考えてみてはどうでしょうか。
そのうちに左脳の持つ常識性とのバランスが調整されて、大人としての成長をしていきます。
ちょっと困った「なぜなぜ期」ですが、上記のように脳の成長にとっては非常に重要な時期でもあります。どう対応していいか難しいところもあるかもしれませんが、いくつかのコツさえつかめば、将来の大きな成長に繋がります。
大人にとっても質問されて初めて「そういえばどうしてだろう?」と思うこともあるかと思います。例えば「虹はどうしてでるの?」と聞かれて、きちんと答えられる人も少ないのではないでしょうか。科学に関する知識でしたら、子ども用にわかりやすく解説してくれるイラスト入りのサイトや動画もたくさん出ていますので、ぜひ一緒に見てみましょう。
実際に身近な道具で実験できることもありますので、実際にこんな仕組みでできるんだよと教えてあげてもいいかもしれません。
子どもの発想はとても柔軟です。
それゆえに、大人にとってみたらありえない的はずれな質問をしてくることもあります。そんなときに決してしてはいけないのはバカにしたり笑い飛ばしたりすることです。
よくわからないことを聞かれて「何バカなこと言ってるの」と終わらせたり、大人にとっては可愛い子だと思って家族皆で笑ったりしていませんか?
自我を持ち始めた子どもにとっては一生懸命考えた質問を笑われることはとても恥ずかしいことです。子どもの学ぼうとする気持ちを失ってしまうことになるかもしれませんので、質問には向き合ってあげるようにしましょう。
「赤ちゃんはどこからくるの?」など答えにくいこともたくさんあるかと思います。
そこで「キャベツから生まれるのよ」などのごまかしは、よくありません。子どもにとってはちゃんと答えてほしいから聞いているのです。
ごまかされていることは、子どもは意外と敏感に感じ取ります。
ただ、子どもにとっては複雑でまだ知るには早いこともたくさんあるかと思います。
そんなときは出来る限り簡単な表現で簡潔に答えてあげましょう。「赤ちゃんはどこからくるの?」は「お母さんのお腹の中で育つんだよ」と言って他の哺乳類の話をしてあげてもいいかと思います。
まだまだ言葉が未熟なとき。要領を得ない質問にはイライラする事もあります。ただ、それを遮って「こういうことでしょ!」と途中で答えを言わないようにしてください。
質問にしても、子どもは一生懸命自分で考えて表現する力を育てているのです。
子どもは不思議なもので何度も同じ質問を繰り返すときもあります。「さっきも答えたのに・・・」と思うかと思いますがそんなときは「さっきママはなんて教えてあげたかな??」と逆に聞いてみましょう。
これが子どもとのコミュニケーションに繋がるのです。
自我を持っている分、相手をすることが大変な「なぜなぜ期」
でも子どもの新しい発想は「へえ、こんなことを疑問に思うんだ」「こんなこと思ったこともなかった」といった大人にとっても新しい興味に変わるかもしれません。
調べてみて面白いこともあるかもしれませんよ。
お互いに楽しむ環境は、子どもにとって「受け入れられた」と感じ、もっともっと多くの世界に興味を持ちます。かの有名なトーマス・アルバ・エジソンも小さい頃は変なことばかり気にする子どもだったそうです。その好奇心が後の天才発明家になったんですね。
また、コミュニケーションを取ることは遠い先までの親子の信頼関係に繋がっていきます。
インプットからアウトプットへの移行期。これまでのイメージ的思考から意識的に言語で考える力が急に伸びていきます。
全脳を「バランスよく」「十分に」刺激することが、天才への道を開きます。 レッスンでは知的好奇心をくすぐり、脳を活性化させます。
感じたことを言葉に落とし込む取り組みで急速な語彙力のアップもはかります。
伝える力として語彙力は基本の「生きる力」の基礎となるものです。EQWELでは好奇心をくすぐり、一般的な子どもの「4倍」の語彙力を持つ子どもに育てます。
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在宅ワークの増加や、働き方改革による休日出勤の減少により、お父さんが自宅にいることが昔より多くなってきました。
朝、子どもから「いってきます」の変わりに「パパ、また明日ね」と言われるような働き方は少なくなってきています。
せっかく自宅にいるのだからゴロゴロのんびりしたい・・・その気持ちはわかります。
ですが、子どもとのスキンシップは、母親だけでなく父親にも重要な役割があります。
サルを使った実験で、子ザルが成長しても母親だけがいつまでも密着していた場合、人間でいう、「マザコン」状態になり、同性の仲間も少なく、大人になっても異性にアタックしなくなってしまったそうです。
同じ「高い高い」や「おんぶ」でも女性と男性では目線や、手・体の質感、感じる匂いなど感じることすべてが異なります。
また、体力のある男性は自分の目線まで子どもを抱き上げることも女性より容易です。
そうすることによって、大人と同じ目線を感じたり、ものごとをさまざまな角度から見る力や空間認識能力を高めることができます。
また、日常的に父親、母親両方と接することにより、母親だけに愛着を抱くのではなく、より広い関係性の中に自分の位置づけを見つけることができます。
ものごとを一点からだけでなく、自分を俯瞰したり、他人の位置に立って考えられるようになると、世界が広がり、将来のコミュニケーションも円滑に進みやすくなります。
親も子どもと触れ合うことで、神経伝達物質である「オキシトシン」が分泌され、子どもへの愛着と親としての自信も深まります。
一昔前ならば父親は忙しくほとんど育児に参加せず、母親だけが関わり、たまに家庭サービスで一緒に遊ぶという家庭が多くありました。
そして、大きくなって人生の重要な決断をするときに初めて父親が出てきて、反発する・・・というトラブルも。
人生の先輩としての自信はあっても、育児に参加していないと親としての自信はわきにくく、子どもとしても意見を受け入れにくくなります。
家庭環境により、父親母親両方の育児が難しい場合は、なるべく意識して、異性の親戚・親・知人などと触れ合う機会を設けたり、男性女性のスタッフがいる保育園でスキンシップを取ってもらうのも手です。
「率先垂範」という言葉があります。
人の先頭に立って物事を行い、模範を示すことという意味です。
優れたバイオリニストを多く排出している「スズキ・メソード」の創始者は一流を育てる方法として「率先垂範を実践すべし」「バイオリンを習いたいという子どもに最初からバイオリンを持たせません。まずはその親にバイオリンで一曲弾けるように指導します。」と述べています。
なにもない環境にポンっとバイオリンを与えても、興味を持つ子どもと持たない子どもがいます。
子どもにとってバイオリンがある環境が自然なものになると「自分も習いたい」という意欲がわきます。意欲がわくことによって、夢中力が生まれ、練習すると上達しやすくなります。
これは子どもにとって「目的」「目標」が明確になることで脳の学習効率が上がることと同じです。
親を見て、「おもしろそう」「こうなりたい」という目標が出来ると、一気に学習意欲がわきます。
英語を習わせたいのならば、一緒に勉強をはじめて見るのも一つです。
勉強しなさい一方的に押し付けられてもイメージも意欲もわきません。親が本気で取り組み事によって「きっとこれは楽しいことに違いない。重要なことに違いない。」と思い、関心を示すようになります。
親子で取り組むことで、信頼関係もUPしますね。
お父さんが自宅にいやすくなった現代だからこそ、一緒に一つのものごとに取り組める親子関係を築くのもいいのではないでしょうか。
お父さんの中には、「子どもをあやしたりするのは恥ずかしい」「何をしていいかわからない」「女の人の方が手慣れているし・・・」という方もいます。
お父さんもお母さんも初めての育児は知らないことばかりです。
ただ、お母さんのほうが「十月十日」お腹の中で一緒に過ごし、命をかけて産む痛みを感じることで、親としての自信は身につきやすくなります。
初めてのことは誰しも自信はありません。お父さんも子どもと関わっていく中で、親としての自信を身に着けていけるのです。
イクウェルは親子で一緒に来ていただいていますが、お父さんと一緒に来られる方もたくさんいらっしゃいます。ご自宅でのイクメンとしての接し方、関わり方もお伝えさせていただいています。
イクメンへの道は早ければ早いほど子どもの多角的目線、親子関係に影響します。
初めての育児で心配な方、何が正しいかわからないと不安な方、EQWELの確かな実績と情報で不安を解消できたという方がたくさんいらっしゃいます。
是非一度体験教室にお越しいただき、親子の接し方を知ってみてください。
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赤ちゃんが泣き出すとお母さんは原因を解明しようとします。
「おむつかしら?」とおむつの中身を確認したり、「お腹すいた?」とおっぱいを上げたりミルクを作ってみたり、「眠いのかしら?」と抱っこして揺らしてみたり・・・
詳しい対応策は、
「赤ちゃんが泣き止まない!?親がとるべき5つの行動と脳の成長(https://eqwel-child.com/2020/08/04/253/)」にも書いていますが、
実はそんなに気にする必要はありません。
保育士さんや、1人2人育てられたお母さんでしたら経験から当たる確率も高くなりますが、初心者ママさんは外れて当然です。
そして赤ちゃんは、少々の失敗は大目に見てくれます。
お母さんの試行錯誤を見ているのです。
この経験から、「最初はうまくいかなくても、最終的にはお互いに理解が出来る」「わかってもらえる」ということを赤ちゃんは学びます。
これによって、自己肯定感が高まるのです。
ですので、うまくいかないこともあると思いますが、決して慌てず落ち着いて対応してみてください。
完璧な育児などないのです。
1歳前後ぐらいから目が見えてくると「指差し」という行動が見られます。
これは大人の会話と同じで、言葉不足を補うために、指で表現するのです。
新しい世界で刺激と情報にあふれている赤ちゃんは「これなに?」「これ見て!」という気持ちでいっぱいで、このワクワクをお母さんと共有したくなります。
これを「共同注意」といいます。
指差しには、発達段階があります。
「集中力カードって本当に効果があるの?(https://eqwel-child.com/2020/10/27/337/)」でもお伝えしたように、赤ちゃんの目は6ヶ月頃からやっと認識が出来るようになってきますが、正確な情報を把握できるようになるのは1歳ごろから、周りの位置などもわかるようになるのは1歳半頃からになります。
赤ちゃんの指差しの発達段階によって、見え方と理解度を把握することができます。
※赤ちゃんの発達には個人差があります。
「ほら、お花だよ!」と言われてその方向を見る。
自分が見て興味のあるものを「あー」と言いながら指差す。
自分の欲しいものをしきりに指差す。
何かを見つけた時に指差して、お母さんを見る。
「車はどれかな?」と質問されて方向を指差す。
こういった赤ちゃんの共同注意に対して、ぜひ一緒に視線を合わせて、ゆっくり抑揚をつけて言葉も発してあげてください。
そうすることによって、共同注意の促進と、言葉の発達にも繋がります。
そして、一緒に赤ちゃんが感じているであろう感情を「赤い車早いね〜」「わぁ、くるくる回ってるね!すごいね!」と共感してあげることで、赤ちゃんの共感性が育まれ、自己肯定感が育っていきます。
東大生が子どものころを振り返ったときに、ほとんどが「親は話をよく聞いてくれた」という回答をしているそうです。
ピカソやモーツァルト、チャップリンなど偉人と呼ばれる人の親も「子どもをまるごと受け止め、否定しなかった」というケースが多く見受けられます。
親の共感力が高く、受け入れる懐が大きいと、伸びしろのある子どもが育ちやすくなるんですね。
初めての子育てのときに「指差し」という言葉を初めて聞いて「うちの子は指差ししていないけれど大丈夫かしら・・・」とインターネットなどで調べて不安になられる方がいらっしゃいます。
たしかにさまざまな発達の遅れが見られる場合の一つとして「指差しをなかなかしない」ということもありますが、子どもの成長には個人差がありますので慌てないでください。
また、育児本を読み漁ったり、インターネットにかかりきりになって調べることに時間を使うことは、自分自身が不安になるだけでなく、赤ちゃんとの大切な時間を減らしてしまっています。
赤ちゃんとの時間は有限です。
EQWELの0歳コース「HappyBabyコース」では、このようなママの不安や悩みを解消できるカリキュラムと情報があります。
初めての育児で心配な方、何が正しいかわからないと不安な方、EQWELの確かな実績と情報で不安を解消できたという方がたくさんいらっしゃいます。
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同じスポーツをしていても、なかなか上達しない人とすぐ上達する人がいます。
そしてすぐ上達する人は他のスポーツをやってみても割とそつなくこなす人が多いです。
運動が苦手な人からすると「運動の才能がある人はいいよね」と思います。もちろん運動能力には遺伝などの「才能」が大きく影響していますが、実は赤ちゃんのときからの運動が将来の運動能力に影響しています。
文部科学省が公表している「幼児期運動指針」によると
幼児期の運動は将来的に下記のような効果をもたらすとされています。
1.体力・運動能力の工場
2.健康的な身体の育成
3.意欲的な心の育成
4.社会適応能力の発達
5.認知的能力の発達
運動も勉強もできる羨ましい人もいますが、運動を行うときは脳をたくさん使いますので、脳の発達によく、知的能力の向上につながります。
世界でも、近年、「運動ができる子は勉強も出来る」傾向にあることがわかっています。
赤ちゃんは成長とともにハイハイなど動く能力を自然に身に着けていきますが、もっと前、生後半年ごろまでに運動の補助をしてあげることでより効果的に能力を伸ばすことができます。
定期的に補助を入れて運動の練習をすることで、運動能力の発達も早くなるという統計もあります。
また、運動の練習をしてきた子はメンタル的にも体力的にも強く、努力や反復する癖がついているので、学習にも取り組みやすくなります。
運動の練習といっても首が座っていないなど身体ができていないうちから激しいものは厳禁です。無理なく成長に合わせて少しずつ慣らしていきましょう。
※時期はあくまでも目安です。
赤ちゃんをうつ伏せにするだけです。とはいえ、首や背中の筋肉の発達させ、首すわりを促進する効果があります。
体幹にもききますので、脊髄と延髄に刺激を与えて、神経系をバランス良く発達させるための重要な運動です。
このときは安全のために赤ちゃんから目をそらさず、赤ちゃんが苦しそうだったり、首を横に向けられないときは、無理をしないようにしてください。
不安な方は、お母さんが仰向けになって、胸の上で赤ちゃんを寝かすようにする方法もあります。
3ヶ月から5ヶ月頃になると、うつ伏せの状態で頭が上がる時間が増え、腕も使えるようになってきます。
赤ちゃんを膝やバランスボールの上に乗せて、身体を傾けるバランス運動です。前庭感覚を刺激して、平衡感覚を養い、空間での身体や目の動かし方を学びます。
バランスを取るための背中の筋肉も発達していきます。
首がすわる前は抱っこしながらゆっくり左右に揺らすだけでも効果的です。
寝返りも立派な運動です。
首が座るようになってから練習させましょう。
おもちゃを使って興味を引きながら、最初は補助を入れてゴロンとさせます。
仰向けの状態から、手首の関節を持ってゆっくり引き起こし、おすわりの姿勢にします。
「今から起こすよー」と声をかけてあげましょう。
身体の動きに合わせて、首を上げる動きが、首・背中の筋肉に働き、脊髄や延髄への刺激になります。
首がまだ安定していない時期や、激しく泣いているときは無理に行う必要はありません。
赤ちゃんの両手を持って、少しだけ浮かせます。
両手で全身の体重を支えることになるので、手・腕・肩の筋肉を強化します。
このあたりの筋肉はハイハイをする上で大切な場所です。
身体の動きに合わせた筋肉の使い方も学ぶことができます。
最初のうちは3秒程度の短い時間からスタートして、細かく練習していきます。慣れてきたら時間を伸ばしてみましょう。
赤ちゃんの体操はさまざまな赤ちゃんの子育て雑誌や本などで紹介されていますが、成長には個人差があるもの。「うちの子の発達スピードは遅いんじゃないかしら」「この運動は始めてみても大丈夫なのかな」「この方法で合っているのかな」など気になる親御さんはたくさんいらっしゃいます。
QWELの0歳コース「HappyBabyコース」では、このようなママの不安や悩みを解消し、赤ちゃんが心身ともに健康に育つ秘訣をギューッと詰め込んでお伝えしています。
赤ちゃんは、もともと無限に伸びる才能の芽を持ち合わせて生まれてきます。
しかし、親の対応の仕方によっては、せっかくのすばらしい芽を伸ばせずに終わってしまうかもしれないのです。
0歳からスタートすることで将来の運動だけでなく学習能力も大きく変わってきます。
EQWELでは同じような悩みを持つお父さんお母さんがたくさん通われています。
みなさん「育児の悩みが減った」「右往左往せずにすむので、子どもの成長を楽しめる」などたくさんの「よかった!」をいただいています。
是非一度体験教室にお越しいただき、どのような影響があるのかを体感してみてください。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
→体験教室はこちら
胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
英語クラス(幼児~6年生)
どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。
おとなしくいい子にしてるなぁ〜とちょっと目を離したすきに、ティッシュが箱から全部出されててぐっちゃぐちゃ!
子育てをされていると、おすわりや歩きだした頃からこんなエピソードはイヤというほど経験します。
他にもタンスから全部服が出ている、調味料を全部ぶちまける、白い壁に油性ペンで芸術作品、水を出しっぱなし、ソファーの後ろにおもちゃを入れる・・・しかもなぜか延々とやり続ける・・・などなど、たくさんのお母さんの「困ったエピソード」を耳にします。
お母さんにとっては、家事や育児、仕事で疲れているときに、余計な仕事が増えて大変だとは思います。
ただ、どうか取り上げないで上げてください。
大人にとってはただの迷惑でしかないいたずらも、乳幼児にとっては新しい発見をしたり、集中してものごとに取り組む貴重な体験なのです。
スポンジのように経験を吸収していく乳幼児は、見るもの触るものすべてが新鮮で好奇心に満ち溢れています。まるで探検隊のように興味を持ったことをとにかく試してみたい、「あの箱はなんだろう?」「中に入っているものはふわふわしてる」「出したら薄くて柔らかい」「どんどん出てくる!」「どれだけ出てくるの?」「握ったら丸くなる!」・・・といった具合に「見る」「嗅ぐ」「触る」などの行動でものの性質などを発見し、学んでいきます。
また、指や手を使うことで運動能力と脳の活性化にもつながっています。
集中力が大切なことは、皆さんご存知かと思います。
勉強や仕事をするにしても集中できる人ほど効率もよく、記憶力も良いとされています。
さて、この「集中力」を育てるきっかけになる、夢中になってものごとに取り組める力を「夢中力」と呼んでいます。
興味があることをできるだけ続けさせてあげると「夢中力」が磨かれます。
大人でもそうですが、好きなことほど夢中になって集中できますよね。面白いと思う映画のストーリーは一回見たら覚えたり、好きな俳優のエピソードは細かいところまで記憶していたりします。逆に全然興味のない論文はまったく頭に入らず、読むだけで一苦労していたりします。
面白い、好きと思える根本が好奇心です。
実際に記憶を司る「海馬」という脳の器官は、興味のあることの信号をキャッチすると「シータ波」という脳はを発生させます。このシータ波が出ているときは少ない刺激で記憶が定着しやすくなるそうです。
人生の中で一番脳の発達が著しい乳幼児期に好奇心から興味をもったことに「夢中」になってみる。
それが「夢中力」と「集中力」を育てます。
小さな探検隊長は、好奇心でいっぱいゆえに、大人が困ってしまうような「いたずら」をしています。
でもそれがきっかけでトンデモナイ「集中力」を手に入れて将来大成功するかもしれません。
そう思うとティッシュの一箱ぐらい・・・と思えるのではないでしょうか。
そのうち、満足したり、していいことと悪い事の区別が経験だけでなく想像でつくようになってきます。
「いたずら」とひとくくりにしましたが、もちろん本当にダメなことや危ないことは止めたり、事前に手の届かないところへ置くなどの工夫はしてくださいね。
子どもの「やりたい」という自主性と好奇心を尊重し、夢中になっていることに没頭できる環境を周りが整えてあげることも必要です。きちんと子どもを導いてあげるような環境が整うと、集中力・記憶力や興味を持つ感性がどんどん伸びていきます。
EQWELでは好奇心を刺激して「夢中力」をしっかり高めるカリキュラムを実施しています。
そして受講した子どもたちはかなり高度な学習を自ら学ぶようになっていきます。
EQWELで他のお子さんがどのように成長しているか、どのような授業をやっているのか、気になるところはたくさんあると思います。
是非一度体験教室にお越しいただき、EQWELの実績あるカリキュラムを知ってください。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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「専業主婦」という言葉から「専業主夫」という言葉もあるように、近年女性の社会進出とともに共働きまたは女性が主な働き手になっている家庭も少なくありません。
厚生労働省が発表している「国民生活基礎調査」によれば、共働き世帯は2000年代では1000万世帯、2017年では1188万世帯にまでのぼっています。
女性の社会進出、共働きは時代の流れともいえます。
共働きになると子どもを保育園に預けるということは必須になってきます。
幼稚園・小学校以降に関してはコミュニケーション効果も含めて通うことは一般的ですが、保育園に関してはどうしても「親が働いて子どもの相手をできない場合に助けれくれる場所」というイメージが強くあります。
たしかに1980年代の初めは、共働き世代は今の半分程度で、現在40代〜50代の親世代のほとんどが子どものころ親と一緒に過ごした記憶があると思います。同様に現在60代〜70代のさらに親世代が子育てをしていたときの価値観では子どもと一緒に過ごしてあげることが大切にされていました。
その上で、共働き・保育園というキーワードには不安を感じる方もいると思います。
それだけ子育てに熱心ということです。
他にも、介護などの理由でずっと子どもにかまっていられない親御さんもいます。
昔ながらの子育てを知っている方には不安に思う方もいらっしゃると思います。
安心してください。
子育ては時間だけではありません。
接する時間の長さではなく、同接するか、愛情の与え方の方が大切です。
ですので、一緒にいるときの過ごし方を密度の濃いものにしていけば、時間の短さで引け目を感じて頂く必要はありません。
親子が過ごす時間と密度の関係性は、実は科学的な実験により実証されています。
筑波大学による5年間の研究で発達調査と親へのアンケートにより、親子が接する時間は子どもコミュニケーションや運動能力には関係ないことがわかりました。
反面、家族で食卓を囲む機会が少ない子どもはコミュニケーションの低下や、物事に対する理解度が遅れているという結果がでました。
さらに、親や周りに人間など相談相手がいるということも対人能力や運動神経の発達に影響があるということがわかりました。
この結果により、短時間でいいので親子がしっかり向き合う接し方をすれば、子どもの発育には問題がないことがわかります。
形や時間ではありません。
子どもと親も人と人として接していけば、子どもの頭も心も身体も健全に育っていくのです。
効率よく・・・というわけではありませんが、限られた時間の中で密度ある子育てをするには、子どもの存在を認めて愛情をしっかりと伝えることが大切です。
「あなたはお父さんとお母さんの宝物」
「お父さんもお母さんもあなたのことが大大大好き。いつも抱っこしたいと思っています。」
「あなたは何でもできる可能性があるよ」
「生まれてきてくれてありがとう」
「あなたのペースでやっていいんだよ」
「あなたは世の中の役に立つ人になるのよ」
「あなたは大きくなったら周りの困っている人や苦しんでいる人を助ける人になるよ」
など、最初は照れくさいかもしれませんが、日々伝えていくことで短い時間でも子どもは愛情を感じることができます。
さらに、EQWELで教えている具体的な方法としては、
触れ合うことでより気持ちが伝わりやすくなります。
お子様との人間関係に悩む親御さんもいると思います。
「言うことを聞かない」「わがまま」「どうやって接していったらいいかわらかない」そう思われる方は、子育てに真剣に向き合っている証拠です。
EQWELでは教室でのレッスン以上に家庭での接し方にも重点をおいています。
是非一度体験教室にお越しいただき、親子の接し方のコツを知っていたければと思います。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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