「専業主婦」という言葉から「専業主夫」という言葉もあるように、近年女性の社会進出とともに共働きまたは女性が主な働き手になっている家庭も少なくありません。
厚生労働省が発表している「国民生活基礎調査」によれば、共働き世帯は2000年代では1000万世帯、2017年では1188万世帯にまでのぼっています。
女性の社会進出、共働きは時代の流れともいえます。
共働きになると子どもを保育園に預けるということは必須になってきます。
幼稚園・小学校以降に関してはコミュニケーション効果も含めて通うことは一般的ですが、保育園に関してはどうしても「親が働いて子どもの相手をできない場合に助けれくれる場所」というイメージが強くあります。
たしかに1980年代の初めは、共働き世代は今の半分程度で、現在40代〜50代の親世代のほとんどが子どものころ親と一緒に過ごした記憶があると思います。同様に現在60代〜70代のさらに親世代が子育てをしていたときの価値観では子どもと一緒に過ごしてあげることが大切にされていました。
その上で、共働き・保育園というキーワードには不安を感じる方もいると思います。
それだけ子育てに熱心ということです。
他にも、介護などの理由でずっと子どもにかまっていられない親御さんもいます。
昔ながらの子育てを知っている方には不安に思う方もいらっしゃると思います。
安心してください。
子育ては時間だけではありません。
接する時間の長さではなく、同接するか、愛情の与え方の方が大切です。
ですので、一緒にいるときの過ごし方を密度の濃いものにしていけば、時間の短さで引け目を感じて頂く必要はありません。
親子が過ごす時間と密度の関係性は、実は科学的な実験により実証されています。
筑波大学による5年間の研究で発達調査と親へのアンケートにより、親子が接する時間は子どもコミュニケーションや運動能力には関係ないことがわかりました。
反面、家族で食卓を囲む機会が少ない子どもはコミュニケーションの低下や、物事に対する理解度が遅れているという結果がでました。
さらに、親や周りに人間など相談相手がいるということも対人能力や運動神経の発達に影響があるということがわかりました。
この結果により、短時間でいいので親子がしっかり向き合う接し方をすれば、子どもの発育には問題がないことがわかります。
形や時間ではありません。
子どもと親も人と人として接していけば、子どもの頭も心も身体も健全に育っていくのです。
効率よく・・・というわけではありませんが、限られた時間の中で密度ある子育てをするには、子どもの存在を認めて愛情をしっかりと伝えることが大切です。
「あなたはお父さんとお母さんの宝物」
「お父さんもお母さんもあなたのことが大大大好き。いつも抱っこしたいと思っています。」
「あなたは何でもできる可能性があるよ」
「生まれてきてくれてありがとう」
「あなたのペースでやっていいんだよ」
「あなたは世の中の役に立つ人になるのよ」
「あなたは大きくなったら周りの困っている人や苦しんでいる人を助ける人になるよ」
など、最初は照れくさいかもしれませんが、日々伝えていくことで短い時間でも子どもは愛情を感じることができます。
さらに、EQWELで教えている具体的な方法としては、
触れ合うことでより気持ちが伝わりやすくなります。
お子様との人間関係に悩む親御さんもいると思います。
「言うことを聞かない」「わがまま」「どうやって接していったらいいかわらかない」そう思われる方は、子育てに真剣に向き合っている証拠です。
EQWELでは教室でのレッスン以上に家庭での接し方にも重点をおいています。
是非一度体験教室にお越しいただき、親子の接し方のコツを知っていたければと思います。
少しでもご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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胎教クラス(胎児)
ハッピーベビー(0.5ヶ月まで)
幼児クラス(0.6ヶ月~6歳)
小学生クラス(小学1年生~6年生)
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どのクラスをご希望かをお伝えください。体験可能な日時をお伝え致します。
脳には、ミラーニューロンと呼ばれる「共感」のもとになる神経細胞があります。
これがあるおかげで、人の行動を見ているときに、自分が同じ行動をしたときのことを想像することができます。
また、人の感情や行動、意図を理解できるようになります。
具体的な例を上げると、目の前の人が食器棚からコップを取り出して、水道をひねって、水を入れ、飲み干したとします。
これを見たときに、1つ1つ順を追って「なぜ水道をひねるのか」などと推察したりはしませんよね。
ミラーニューロンのおかげで、自分が行動するときに照らし合わせて自動的にシミュレーションしてくれるからです。
人はミラーニューロンがあることによって、他者を理解し、共感し、他者の行動から学習をすることができます。そして関係性が近ければ近いほどその効果は高く、より共感することができます。
その反面、ミラーニューロンがあるために、子どもがしていることを見るとまるで自分がその行為をしているように感じてしまいます。なので、自分が「違う」「してはいけない」と思っていることを子どもがすると、自分のことのように正そうとしてイライラしてしまうのです。
よく「人は自分の鏡」と言いますよね。「この人のこと嫌だな」と思うとき、それは自分の嫌いなところ、解決したいと思っていることが多いのです。
「同族嫌悪」とも言います。
これはまさにミラーニューロンによって起こっていることです。
関係性に距離がある友人や知人の場合は、気になったとしてもその場で終わることが多いですが、子どものように距離が近い場合はまるで自分がしてしまっていると錯覚し、イライラしてしまいがちです。
過去の経験により「誰かを許せない」と心のなかで責めてしまうことは誰しもあるかと思います。人を「許せない」ときは結局「自分の中に許せない部分がある」と思っているので、相手のことを思い出すたびに落ち着かなくなったりイライラしたりします。
そして心の中に緊張状態があるときはなかなかリラックスもできず、うまくいかないことも多いです。
子どもの行動だけでなく、友人、同僚、部下にイライラするときは、まずは自分を振り返り受け入れてみると楽になれるかもしれません。
まずは自分を受け入れることも大切ですが、そもそも善悪の区別もあまりついていない子どもの行動には自分への振り返りだけでは受け入れられないことも多いです。
そんなときにはこのワークを試してみましょう。
どうして、この子はこんな行動をしたのだろう。もしかしたら嫌なことでもあったのかも・・・
子どもはまだまだ成長過程です。これから善悪の区別、人にして嬉しいことダメなこと、感情の調節を覚えていきます。
「まだ小さいし難しいよね」と弱さを認めてあげるのも一つです。
「辛かったよね、わかるよ」「大人にもそんなことあるよ」と実際に共感の言葉を子どもに投げかけてみましょう。
自分も吐き出してスッキリしますし、子どもも受け入れてもらえたと安心することができます。
子どもの才能を引き出すには、まず子どもに共感することが大切です。そのためには、まずは自分と受け入れると、子どもを受け入れる準備ができます。
そうすることによってイライラの気持ちが落ち着きやすく、共感することができます。
EQWELは単にお子様へ教育する場ではなく、ご両親との関係性、ご家庭での対応の仕方も大切にしています。家庭環境、親子関係、自宅での過ごし方によって、EQWELのカリキュラムもより効果的なものになるからです。
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褒めるということは、子どもを認めるということです。
すなわち、「自己肯定感」の育成に繋がります。
大人になっても褒められるほうが嬉しいですよね。
褒められるとうれしくなってやる気を出したり、相手に対して素直になったりします。
褒める方も、叱るより褒めるほうが気持ちがいいものです。
筑波大学の調査によると、
褒められて育った子どもは褒められなかった場合に比べ、1歳半時点で「社会能力」が高く、その後もその差は埋まらなかったという報告があります。
科学的に見ても、褒めるのはいいことです。
「褒めて育てよう」という言葉がありますが、むやみやたらに褒めるのもよくありません。
学力に関する「褒め方」の効果を調べた研究があります。
1990年代にコロンビア大学のクラウディア・ミュラー教授により、褒め方についてのとある実験が実施されました。この実験では、小学生400人を対象に簡単なIQテストを行い、その結果の伝え方を以下3パターンに分けました。
その後、同じ子どもたちを対象に2回目にはかなり難しいIQテストを、3回目には1回目と同じ難易度のIQテストを受けさせました。
その結果、3回目のテストでは「努力」を褒められた子どもたちは成績を伸ばしたのに対し、「能力」を褒められた子どもたちは1回目より成績を落としたのです。
これはなぜでしょうか。
能力を褒められた子どもたちは、2回目の難しいテストで悪い点を取ったときに「自分には能力がないから、努力しても無理だ」と考え、やる気を失って努力をしなくなり、3回目で成績を落としたのです。
一方、努力を褒められた子どもたちは、2回目で悪い成績を取ったとしても「努力が足りなかったせいだ」と考え、より一層努力をし、結果、3回目で成績が上がりました。
この実験結果を受けて、ミュラー教授は「能力を褒めることは、子どものやる気を蝕む」と結論づけています。
チャレンジしたことが、必ずしもいい結果になるわけではありませんよね。失敗することは多いはず。
親としてはついつい「結果」にフォーカスしてしまいがちですが、そうすると失敗を恐れ、新しい分野や難易度の高いものにチャレンジするやる気が減り、できるものだけに取り掛かろうとしてしまいます。
それは成長には繋がりません。
チャレンジしたという事実も成長の証。「失敗は成功のもと」と言われるように、失敗からも学べることはたくさんあります。
「褒め方」に関する研究は過去多くの研究者たちが取り組んでいますが、いずれも「能力や結果ではなく、努力や継続について褒める方がいい」という結果が出ています。
日頃から子どもの行動をしっかり見て、褒めるポイントをしっかり見極めましょう。そうすると結果が出たときに一緒に喜ぶことができます。
今回は「褒め方」の一部についてお伝えしましたが、他にもさまざまなコツがあります。
なぜならば子どもはそれぞれの個性があるからです。
EQWELチャイルドアカデミーでは長い歴史の中での実績をもとにどう接していいかをしっかりご指導いたします。
EQWELチャイルドアカデミーでは、褒め方だけではなく人としてより良い子育てを学んでいただくことができます。
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お父さん・お母さん、お子さんにとっても限られた時間だからこそ、子育てを楽しんで欲しい!
EQWELチャイルドアカデミーでは、楽しく子育てをする「うまくここちよく」の8文字をキーワードにした子育て8か条をおすすめしています。
子育てだけでなく、日々の生活に追われていてもこの8か条を心がけることによって、親子関係がよくなります。
「ちょっと疲れたな」「楽しくない」「なんでこんなに忙しいんだろう」「子育てってうまくいかない」そう感じたときに是非思い出してください。
ちょっとした心がけで、親子関係がよくなったり、親子ともに「自己肯定感」が高まり、親御さんは楽しく、お子さんは心と才能が育つようになります。
出産時に感じた感動を一度振り返ってみましょう。
初心に返ることで、子どもへの愛情を確かめることができます。
子どもは毎日どんどん成長していきます。
悪いことをしたら叱ることも大切ですが、成長の過程で目についたことはすぐ叱らずに見守ってみましょう。
いつの間にか成長していることが楽しみになります。
褒められても、褒められなくても、他人と比較をされるということは「自己肯定感」の成長には繋がりません。
比べるのであれば、その子どもの過去と比較しましょう。
心と体と脳はすべて繋がっています。
バランスよく育てることで、将来の伸びしろが広がります。
子どもの今の姿はあくまで「途中経過」です。
未来をしっかりイメージして、将来に希望を持って育てましょう。
子育ては関わらなさすぎても、過保護でも、うまくいきません。自分でかたよっているかなと感じたら、ちょうど良い加減を目指しましょう。
良いところが見つかれば、ほめたくなりますし、叱らなくても済みます。
良いところをしっかり見てあげることで、子どもの自己肯定感が高くなります。
大人でも一緒ですが、愛情を伝えるには、タイミングや伝え方など、相手がどのように受け取るかが大切です。
1度だけでは伝わりきらないことも。
繰り返し子どもに伝えるようにしましょう。
子どもの心の豊かさは、赤ちゃんのころにどれだけ丸ごと受け止められたか、ということが大切です。
否定しないことでEQ力(非認知能力)がどんどんUPし、成長していきます。
また、赤ちゃんはお父さん・お母さんの空気に敏感です。
不安定で落ち着かない空気を出していると、それだけで心が安定せず、集中力や吸収力の成長の妨げになってしまいます。
とはいえ、人間なのでイライラすることもあります。
そんなときは少し心を落ち着かせて、「うまくここちよく」を思い出してみてください。
心穏やかな子育ては、赤ちゃんの「安心感」に繋がり「自己肯定感」の成長、才能豊かな人間への成長に繋がっていきます。
子育てをしているとさまざまな悩みがありますよね。
ちょうどよい具合と言われても、そのちょうどよさが難しいものです。
EQWELチャイルドアカデミーでは、同年代のお子さんがいる親御さんとの関わりや経験豊かなベテラン講師によるアドバイスで、子育てを学ぶことができます。
もちろん、EQWELだけでは結果を出すことはできません。なぜならば、幼少期~小学生のお子さまは「ご両親」と「家庭環境」の影響がものすごく大きいからです。
EQWELチャイルドアカデミーでは、ご家庭内での関わり方までご指導いたします。
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生後一年間は、人間の成長の中で最も著しい時期です。赤ちゃんは寝てばかりいるようでも、周囲のあらゆる情報を受け取って、心も体も同時に成長しています。人間が本来持っている機能や能力を十分に使うためには、この時期からの刺激が大切なのです!
子どもとのふれあいは発達においてとても大切です。
適切なアタッチメント(愛着)によって健やかな心身が育ち、自己肯定や親への「信頼」の基礎が生まれます。
赤ちゃん期には肌のふれあい、手足を動かしてあげる感覚によって、お父さんお母さんそして子ども両方に「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。このホルモンによって相手への信頼や愛情を高め、対人関係を円滑に進めたり、記憶や学習能力を高める働きを促します。
EQWELチャイルドアカデミーではHappyBabyコースにて赤ちゃん体操を取り入れていますが、生後3ヶ月の赤ちゃんに6ヶ月間のタッチケアマッサージを行ったところ、前後で赤ちゃんの認知適応能力や社会性が高まったという報告もあります。
また、バランスボールを使った「うつぶせ運動」や「集中力カード」により、「見る力」を養い、刺激を多くすることで脳の成長を促します。
5つのEQ力(非認知能力)として「自己肯定感」「やる気」「共感力」「自制心」「やり抜く力」を大切にしています。
ノーベル経済学賞を受賞したアメリカ・シカゴ大学の経済学者ジェームズ・ヘックマン教授は、「格差是正のためには、幼少期の子供とその親に対して働きかけをすることが大切だ。幼児期までの適切な教育は、潜在能力の基盤を広げる。」と発表しています。
実際にジェームズ・ヘックマン教授が幼児期に教育的介入をした人たちの追跡調査を続けて分かったことは、「幼少期にきちんと教育的な介入を受けていれば、30代になった時の能力が平均してより高くなり、その後も高いままであり続ける」ということでした。
さらに重要なのは、より学校の出席率や大学進学率が高く、スキルの必要な仕事に就いている比率も高く、一方、10代で親になっている比率が低かった。犯罪行為に手を染める比率も減ったそうです。
また、双子で同じDNAを持っていたとしてもこの幼児期の教育によって将来は大きく変わると言っています。
EQ力の中でも日本人が低いと言われている「自己肯定感」は赤ちゃん期に最も育まれやすいと言われています。
日本人は謙遜の文化が強いせいか、自分の能力を控えめに言う傾向がありますが、幼少期に「自己肯定感」があまり育まれていなかっったために自分を価値ある人間だと思いきれない、自分への信頼が薄い人も多く存在しています。
自己肯定感(自分への自信)はのちのやる気(集中力)や共感力の基礎へとつながっています。
自信がないから、成功のイメージがわかない。イメージがわかないからやる気が出ないのです。
それほど自己肯定感はすべての土台といってもいいほど重要です。
赤ちゃん期から自己肯定感を育むために大切なポイントは、親が心穏やかに、楽しく育児をすることです。
赤ちゃん期の育児は精神的にも体力的にも大変ですが、イライラしながら育児をするのか、大変さも含めて楽しむかは親次第です。
冒頭でもお話したように、赤ちゃんは周囲のあらゆる情報を受け取って、心も体も同時に成長しています。
HappyBabyコースは、このようなママの不安や悩みを解消し、赤ちゃんが心身ともに健康に育つ秘訣をギューッと詰め込んだコースです。
幼児教育のパイオニアとして、能力開発・英才教育に取り組んできたノウハウがたっぷり。赤ちゃんは、もともと無限に伸びる才能の芽を持ち合わせて生まれてきます。
親の対応の仕方によっては、せっかくのすばらしい芽を伸ばせずに終わってしまうかもしれないのです。新生児期、乳幼児期、嬰児への働きかけこそが、子どものすばらしい成長へとつながります。
EQWELチャイルドアカデミーのHappyBabyコースでは、生後6か月までの具体的な働きかけを楽しくご指導いたします。
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褒めて甘やかすだけが子育てではなく、ときには「厳しさ=高い要求や目標設定」も必要です。
さて、甘さと厳しさのバランスはどのようにしたらいいのでしょうか?
1980年代から行われてきたさまざまな研究機関の取り組みで、1が最も効果が高いと判明しています。
1を「賢明な育て方」と呼ばれており、子どもとの関わりをしっかり持ちながら、暖かく教えつつ方向性も見出してあげます。
教育に熱心なご家庭では、2の高い要求はするが支援はしないということがありがちです。
これは決して愛情がないわけではありません。
大人は自分の経験や失敗をもとに「こうすると幸せになれる」「これはしてはいけない」というルールを持っています。
子どもへの愛情があるがためにより良く育てようとして、ついつい子どもに自分の決めたルールのもとで命令に従わせようとしてしまいがちです。
そして、この育て方は行儀もよくお勉強も出来ますので、うまくいっているように見えます。
ところが見た目の良さとは裏腹に「自制心」の発達が遅れてしまい善悪の判断がつきにくかったり、「命令がなければどうしていいかわからない」という育ち方をしてしまう可能性もああります。
ゆえに、2の「高い要求をして、支援をしない」育て方は「独裁的な育て方」と呼ばれています。
支援=レールを敷いてあげることではありません。
子どもとのコミュニケーションも取りつつ、深い愛情で子どもの補助をしてあげること。
これが支援です。
自転車の練習をするときにそっと後ろから支えてあげることと同じですね。
ずっと後ろで支えていては自立は出来ません。
高い「基準」と惜しみない「愛情」は、1960年代に活躍したアメリカの教師マーヴァ・コリンズが提唱したコリンズ式教育法でも取り入れられています。
彼女は落第したスラム街の子どもたちを劇的に成長させるのに成功しています。
高い要求は子どもの成長を促すためには大切です。
ただ、それを暖かく支援すること、それが親の役割です。
「褒めて伸ばそう」とよく言いますが、褒めちぎるだけでは子どもの成長に繋がりません。
「高い要求をせず、支援をする」という「寛容な育て方」も一見、親子の会話を多くし、子どもを伸び伸びと育てているように見えます。
しかしあまり要求をしない育て方は、対立を避け、規律を嫌がるため「自己評価は高いがルールを守らない」という協調性の低い子どもになってしまいます。
4の「高い要求をせず、支援をしない」育て方は「ネグレクト」という虐待の一種に繋がります。
期待も愛情も感じることのない育てられ方をした子どもは、人の心を理解しにくく、自己評価も低いため、非行に走りやすくなります。
EQWELが大切にしている「賢明な育て方」では、3つの愛を重要視しています。
愛情を持って抱きしめ、「何があってもパパとママはあなたのことが大切よ」と子どもにしっかり理解させることで、ときには子どもを律したとしても子どもは受け入れられます。
この3つの愛のバランスがしっかり取れていることで、賢明な育て方は最大限の効果を発することができます。
子育てに「間違い」はありません。
子どもは家庭だけではなく外の環境により影響を受けます。
ただ、変わらない親との愛は、子どもの成長にずっとついてくるものです。
EQWELチャイルドアカデミー向日市教室と京都西(桂)教室では、教室での教育だけでなくご自宅でできる接し方もお伝えしています。
教室とご自宅、両方が子育ての柱になると考えているからです。
是非一度体験教室にお越しいただき、お子さまへの接し方の重要性を感じていただければと思います。
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新型コロナウイルス感染症の影響で一時期休業していた学校がやっと再開したとほっとしたところで、各地でクラスターが発生。学校の対応も休校になったりならなかったり、子どもが感染してしまうのも怖いので自宅教育に移行されている親御さんも多いのではないでしょうか。
ところが、大人のテレワークでも「効率が落ちた」と答える人が多い中、子どもの自宅学習はなかなか集中しづらいものです。
塾で授業→自習、授業が休みの日も塾の自習室というお子さんはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
自習室にいけば、監督の先生がいて「見張ってくれる」ので自然と勉強しなければならない環境になります。
ところが、環境があってもこっそり落書きをしていたり、あまり手が動いていないということがあります。
集中して自らやる気をだすことができれば、無理やり勉強する環境に押し込まなくても自宅で十分勉強ができます。
塾へは受験を目指していらっしゃる場合の新しい知識や各校ごとの受験対策のための最低限ですみます。
集中できるということは=短時間で努力することができるということです。
分野によっては生まれつきの才能が重要なこともありますが、多くの分野では努力による積み重ねが成功に繋がります。
東京大学に入学した学生のほとんどは小学生のときに親からうるさく「勉強しなさい!」と言われていなかったそうです。
毎回言われる→勉強する→勉強しないと言われる→言われたら勉強するのサイクルになってしまうと「言われないと勉強しない」というパターンに陥ってしまいます。
もちろん多少のきっかけづくりは必要ですが、ある程度見守ってあげるということが大切です。
「勉強しなさい」と言われるということは「あなたはいちいち言わないと勉強しないでしょ」と子どもの自主性を否定することに繋がります。
極端な表現をすると「あなたはダメね」と言われているようなものです。
大人だったらどうでしょう?
途端にやる気がなくなりますよね。
子どもも一人の人間です。そして、小さい頃の人間関係では親という存在は一番大きな影響力があります。
「勉強して偉いね!」「頑張ってるね!」「●●ちゃんはがんばりやさんだね!」
とやっていることに対して褒めて認めてあげるようにしてあげてください。
とあるオリンピック選手は、イメージトレーニング中の心拍数が実際のトレーニング時とさほど変わらないというデータがあります。成績を上げているアスリートほどイメージ力をとても大切にしています。
有名な経営者や学者、音楽家など様々な業界で成功している人も「できる」というイメージを持って取り組んでいます。
右脳は、速く・たくさん・記憶することができる場所です。
幼少期の脳が育つ時期に、新しい物事でも、高速でしかも多くの情報を脳に記憶する右脳の力を伸ばしてあげることで、記憶力と理解力が飛躍的に伸びます。
30年の実績があるEQWELでは、芸能界、スポーツ界、音楽界や会社経営などで活躍している卒業生がたくさんいます。
東大や京大に現役合格している卒業生もおり、知識の吸収力、集中力、精神力などが受験に活かされています。
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EQWELチャイルドアカデミー向日市教室と京都西(桂)教室では、長年の実績により子どもの集中力を育てるノウハウがあります。
早いに越したことはないですが、各コース、お子さまの成長にあったカリキュラムがありますのでいつからでもスタートしていただけます。
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赤ちゃんをようやく寝かしつけて、ゆっくりしようと思ったら、なぜか泣いてしまう。
睡眠時間も取れない、明日も仕事、部屋の片付けや自分のことをする暇もなく、余裕がなくなってしまう。
子育てをしていると大なり小なりそんな経験があると思います。
赤ちゃんの感覚は成長に向けてとても鋭敏です。
生後まもなくの目があまり見えていない時期は特に、目で見ること以外の感覚でちょっとでも不快に思うと泣いてしまいます。
まずはこの不快や赤ちゃんが欲しいと思うよくある5つの解決を試みてみましょう。
単にお腹が減っている場合はミルクをあげてみましょう。
まだ外の世界に慣れていないので、急に不安になってしまうことがあります。
部屋を暗めにして、おくるみでくるんであげたり、胎内にいたときの音のようなリラックス効果がある音を聞かせてみましょう
好奇心旺盛な赤ちゃんはビニールをくしゃくしゃにする音や、時計の音、車の音などの振動に心地よさを感じる場合があります。
全部やってみても難しい場合は、まずはお母さんがリラックスしてみるのも一つです。
赤ちゃんの感覚はお母さんの不安や焦り、苛立ちも感じてしまいます。
赤ちゃんをベビーベッドなどの安全な場所に寝かせて、お茶の一杯でも飲んで落ち着いてみてください。隣の部屋に行くのも一つです。少し経ってから戻って抱っこしてあげると泣き止むことも多いです。
そもそもいつもと泣き方が大きく違ったり、高熱など体調に異変がある場合は速やかに医療機関を受信しましょう。
赤ちゃんの脳の重さは、個人差がありますが、
生まれる直前の胎児で大人の約30%、生後6ヶ月で約50%、2歳で約75%と3歳までに目まぐるしい成長を遂げます。
「泣く」という行為も脳の「感受性期(敏感期)」と言われるこの時期に、脳が成長している証拠です。
あまりにも赤ちゃんが泣きすぎると「うちの子な泣きすぎじゃないかしら」と不安になったり、お母さん自身が自分を責めてしまったりしがちですが、「うちの子は感受性が豊かなのね」だと考えると少しは楽になりませんか?
お母さんを一番悩ませる夜泣きも生後1〜2ヶ月がピークで5ヶ月を過ぎる頃には徐々に収束してきます。
脳が大きく成長する0歳から3歳にしかできない教育があります。
特に情緒は1歳前後にピークを迎えます。
この時期にお母さんからの愛を受けられなかった赤ちゃんは大人になっても愛されている自信を持ちにくい人が多いと言われています。
EQWELチャイルドアカデミーでは脳を科学的に解析し、長年の実績により年齢に応じた「脳を育てる」ということに力を入れています。
例えば0歳〜1歳までの間は、お母さんの愛情を感じるベビーマッサージや、五感と集中力を育てるプログラム。
1歳半を過ぎるころにはリラックス出来る呼吸とイメージ力など脳は年齢によって育て方が異なります。
最も大切なのはお母さんの愛情。
なかなか泣き止まなくてもお母さんが落ち着いて愛情をもって接してあげることで、「自己肯定感」が生まれます。
また、話せなくても、たくさんの言葉を投げかけることで理解が早くなり、情緒も安定しやすくなります。
どんな言葉を投げたらいいのか、どんな接し方がいいのか。
構いすぎると逆に良くないのでは?
子育てにはたくさんの悩みがあります。
EQWELチャイルドアカデミー向日市教室と京都西(桂)教室では、長年の実績により0才児からの脳=感性や情緒を育てるノウハウがあります。
また、同じような環境のお母さまもいますので、1人で悩むことなく安心です。
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EQWELチャイルドアカデミー向日市教室と京都西(桂)教室では、最新の脳科学をベースに脳の発達の順番に基づいた教育内容を構築しております。何故、脳の発達の順番が大切なのでしょうか?それは、お子さまに「押しつけられた」と感じさせないためです。例えば耳が聴こえない方に無理に語りかけても伝わらないのと同じで、理解ができないお子さまに無理に理解させようとすると、親子どちらにとっても有意義な結果は得られません。何故ならば、理解の脳である前頭前野が発達し始めるのはおよそ8歳前後からなのです。
このように、人間は年齢によって発達する脳の部位や感覚器官が異なります。これを脳の感受性期と呼びます。目からの情報が入りやすい時期、手で触れたものからの情報が入りやすい時期、またインプットが大切な時期、アウトプットが大切な時期のように、月齢によりお子さまにとって最もスムーズに無理なく学べる感覚器官が存在するのです。
それでは、月齢別にどのような関わり方がベストなのか?ざっくりご紹介します。
お腹の中にいる赤ちゃん。安定期を過ぎたあたりから、「聴覚」が発達し始めます。外界の音も聞こえ始めて、しっかりとキャッチしています。お母さんの声は体内振動と共に聞こえるため、特に赤ちゃんには影響が大きいようです。お母さんの声を聴いたときと、他の人の声を聴いたときでは、赤ちゃんの反応に違いがあるという研究結果も出ています。
この頃の赤ちゃんには、聴覚を通じて沢山語りかけてあげてください。また、クラシックのモーツァルトや528Hzの曲を聴かせるのも良いと言われています。
インプット優位期。人の脳はインプットされた情報で構成されます。ひたすらインプットしてあげる時期です。この頃にたくさんの話しかけや、愛情を注いであげてください。0歳からは視覚が発達します。「視覚」と「聴覚」を通じて、様々な表情で話しかけてあげてください。
また、視覚や聴覚という外界からの情報をキャッチすることを「外受容感覚」と言いますが、温かみを感じたり、安心を感じることを「内受容感覚」と言います。「内受容感覚」を高めてあげるためには、沢山触れ合う、抱きしめるという行為が必要です。これにより赤ちゃんは、人の温かみや、自分を信じる心を養えます。外国語も、この頃からインプットを始めても問題ありません。
インプットからアウトプット期。3歳までにインプットされたものの集大成がこの頃から表れ始めます。お子さまから出てくる言葉・表情・行動などは、今までのインプットの賜物です。話を聞いてあげる、相槌をうつなどアウトプットのお手伝いをしてあげてください。
3歳頃から、「運動野」「体性感覚野」と呼ばれる部位が発達し、運動をしたり、楽器をしたりすることがとても学びになりやすい時期です。また「社交性」や「数学」の感受性期も3歳頃がピークとなり、徐々に衰えていきます。この頃に人や数字にたくさん触れておくと、後々社交性が豊かで数字にも強いお子さまが育ちます。
アウトプット優位期。6歳までに人間の脳の80~90%が完成すると言われています。8歳頃からはすべての動物の中で人間が最も発達していると言われている「前頭前野」も発達し始めます。それにより、自分で理解したり、自分の考えで行動すしたり、論理的に考えたりできるようになります。本人の意志を尊重しながらも「無償の愛」と「律する愛」のバランスを取りながら子育てすることで、自主的で脳と心のバランスが良いお子さまが育っていきます。
これらは脳科学や統計に基づいたデータにすぎません。「うちの子は発達が遅いので心配」というお気持ちもわかりますが、何よりも大切なのは、その子そのものを受け入れてあげること。「どんな貴方でも愛している」という親の愛情が伝わることが何よりも大切です。実際にネグレクトを受けたお子さまの脳は、幼少期でも成長が止まってしまうというデータもございます。
EQWELに入室したての保護者様は、同じ月齢でも、成果に差が出て悩まれる方もおられます。こちらも周りと比較せずにそれぞれのお子様のペースを尊重してあげることが大切です。また大人に比べて、お子さまの吸収力は抜群です。優秀な方が周りにいて、憧れて真似をすることが、実は最も成長が早くなる秘訣でもあります。
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一般的に日本で「教育」や「学習」と聞くと、「無理やり教えこまれる」といようなネガティブなイメージを持つ方が多いようです。日本とカナダの両方の大学に通ったことがある筆者から言わせると、日本とカナダでは「教育」に対するイメージが大幅に異なるように思えます。
日本の大学の大講義室での授業では、学生たちは【学ぶため】というよりは【単位をとるため】に出席し、どちらかと言うと「当てられたくないから目をそらす」「そもそも授業の内容に興味がない」という学生が多いように思えます。
逆にカナダでは、何百人といる教室でも学生たちが手を上げて自分の意見をドンドン発言したり、先生と意見交換をしたり、自ら最前列に座り真剣に学んでいて、授業自体を楽しみ、自らの意志で参加している学生がほとんどでした。
何が異なるのでしょうか?それは「勉強はやらされるもの」と捉えている日本人と、「学ぶことは楽しい♪」と捉えているカナダ人との違いではないでしょうか。
我々が定義する真の教育とは、人の内側にある能力・才能・やる気・可能性などを引き出すこと。単に外側から知識や情報を一方的に押し付けることではありません。この、真の教育法で育った子どもたちは勉強や学習を「やらされている」と感じることはありません。自らの意志で、自らのタイミングで学んでいく子が育つのです。「本当にそんなに上手くいくの?」と思われる方もおられるかもしれません。そのコツは幼少期から「知的好奇心を育てる」ことにあります。
人は元来、誰にでも知的好奇心が備わっています。「学びたい」「知りたい」という欲求です。その知的好奇心を阻害している親や先生の言葉があります。それは「勉強しなさい」「ちゃんと勉強したの?」です。遊んでばかりの子を見て、ついつい言いたくなるお気持ちはわかります。しかし、この言葉を多用すると「勉強はやらされるもの」という考え方が、潜在意識に根付いてしまいます。無理やり学ばそうとするのではなく、自ら学びたいという気持ちを育てることが大切です。実はそれは、日々の遊びの中でも育てることができます。
天才発明家のエジソンは、なぜあんなにも様々なものに興味を持ち、生涯研究を続けられたのでしょうか?その理由の一つにお母さんの関わり方があったそうです。エジソンのお母さんは、彼が興味を持ったものに対して、決してバカにしたり否定したりしませんでした。例えば「お星さまは何で光っているんだろう」という疑問に対して「何でだろうね~不思議だね。何故だと思う?」と子どもの疑問をそのまま受け入れ、寄り添って共に考えたそうです。自分の感性を否定されずに育った彼は、「知りたい」という知的好奇心を抑えつけられることなく、どんなものにでも興味を持ち続けることができました。その興味や世の中に対する疑問が、様々な発明へと繋がっていったのです。
知的好奇心を育てる方法は「興味を持つ」→「知る」→「興味を持つ」→「知る」というプロセスを阻害しないことです。ここでやってはいけないのは①興味を否定すること、②すぐに答を教えること。
「そんなバカなこと言ってないでさっさと食べなさい」などと親の都合で興味を持つこと自体を阻害しないことです。繰り返すと子どもは興味を持つことをやめてしまい、無機質で心を閉ざした性格になってしまいます。また、すぐに答えを教えてしまうと「自らの力で知る」という成功体験を得ることができません。答えを教えるのではなく、共に興味を持って学ぶスタンスでいてあげてください。すると子どもは、自らの力で「知る喜び」を得ます。このプロセスを大切にしてあげることにより「勉強しなさい」と言わなくても、学ぶことが楽しい習慣になってしまいます。その結果、カナダ人のように主体的に楽しみながら学ぶお子さまを育てることができるのです。
そもそも「学ぶ」とは何なのか?学ぶとは、感覚器官を通じて、情報をインプットすることです。視覚や聴覚、触覚などを通じて、何かを受け取ること。極端なことを言うと、道を歩いていて見たものから何か発見や気付きがあるだけでも「学んでいる」と言えるのです。
子どもは常に学んでいます。親からも、環境からも見たり聴いたりしながら学んでいます。特に幼少期はこれらの感覚器官の発達が著しく、それぞれの年齢によって効果的な学習法があります。これには年齢ごとの脳の発達度合いが大きく影響しており、やり方次第で結果が大きく違ってきます。脳の発達に合わせた年齢別の効果的な学習法はまたの機会に触れさせていただきます。
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